銀のスプーン・第88話(Kiss_2017年5月号)律と倉科さんが遂に再会!?踏み出す瞬間はもうそこまで…【ネタバレ注意】

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EKiss 2017年5月号[2017年3月25日発売] [雑誌]

マンガ名:銀のスプーン 第88話
著者  :小沢真理
掲載誌 :Kiss 2017年5月号掲載
出版社 :講談社

以下、ネタバレ含みます。なお、前回のストーリー・感想こちらです。

ストーリー(ネタバレ注意)

律に届いたラインの送り主は…

前話から引き続き、ルカの家で律と夏木を含めた4人でピザパーティを楽しんでいた最中、律のラインに連絡が。内容は律の高校時代の友人、黒木龍太郎(1巻既出)が結婚するためパーティへの招待の知らせだった。

律たちは現在社会人1年目、あと2か月で2年目になるところ。黒木は高校時代は漫研に所属しており、学生時代からクレイアニメのクリエーターとして仕事をしていた。律も現在映像関係の会社に務めているため、仕事で再び付き合いがはじまったのだ。学生時代より親しいかもと律は言う。

過去に思いを馳せる律

高3の1学期、律は黒木から彼女(倉科夕子)の連絡先を聞いていた。黒木は理由も聞かずいとも簡単に連絡先を教えた。律が彼女の連絡先を知りたかった理由は、中3の時に父が病死して、高3の時に母が入院して父と同じ病気と知らされ、ショックで弟や妹の待つ家へ帰れず街の喧騒の中でただ茫然としていた時… 彼女が手にもっていた鰹節の袋をくれたから。

その時、一瞬にして空気が変わって、ほんの少しだけど救われた気がした。そしてその日の夜黒木から連絡先を聞き出し、番号に電話して彼女からおかかの作り方をきいたのだった。中1と小6の弟と妹におかかごはんを食べさせるために。

それが律のつくった最初のごはん。そのころはおかかの作り方も知らなかった。『なんかつらいことあっても おいしいごはん食べたらとりあえず元気でるよね』という彼女の何気ないことばにも救われた。

いつも少しずつ彼女に救われて…気が付いたら好きになってた。…昔の話だ。倉科さんと付き合っていた当時を思い出す律。

久々登場!斉木智(さいきさとし)と若月優(わかつきすぐる)

高校、大学時代からの友人、斉木と優と居酒屋で会う律。話題は黒木の結婚パーティーの話に。黒木の結婚相手は7歳年上の女性だという。優はそもそも付き合いないので呼ばれていない。

『斉木はオタク仲間として呼ばれるのはわかるけど、律は黒木と付き合いあったっけ?』と聞く優に『こいつは漫研とは切っても切れない縁が…』とちゃかす斉木。結婚パーティで倉科さんとも会うかもなという2人に、『会ってももう昔のことだから関係ないよ』と話す律。

倉科さんは現在自分の夢を叶えて漫画家になり、子供向けファンタジーの連載をしていた。夢だけで喰っていくのは大変だという斉木。斉木は趣味を趣味として純粋に楽しむため、堅実な公務員の道を選んでいた。大学時代にできた恋人、さくらちゃんとの付き合いも続いており、ネイルサロン開業を目指す彼女の夢も応援していた。

一方、優は銀行に内定をもらっている(浪人したためまだ学生)。だがこの仕事は将来実家のカレー屋チェーンを継ぐための修行らしい。『さすがお父上賢明だわ。優みたいなボンボンは外でしっかり経験つまないとな』『だから何目線なんだよお前は』と相変わらずの2人のやり取りだった。

カフェで律が待ち合わせしていた女性は…?

律から『そろそろ行くわ』と飲み会の解散を促す。斉木と優と別れた後、律が向かった先はカフェだった。そこでウェーブがかったロングヘアーの女性と親しげに待ち合わせをしている律。微笑みあう2人。果たして女性の正体は…??

漫画原稿に奮闘する倉科夕子

シーンは変わって、漫画家として活躍する倉科夕子の仕事場。2人のアシスタントを頼んでおり、支持を出す。今日のタイムリミットは夕方6時、バイク便が原稿を取りにくる。パソコンが壊れてしまったため、アナログでしか原稿が描けず、原稿をメールで送れないためそうなった。バイク便が来るまで残り6時間…。

夕子にも黒木からの結婚パーティーの招待がきていた。もしかして律も来るかもしれない…。いつかもしもう一度逢えたらあの時のことをもう一度ちゃんと謝りたいと思っていた。

ひとりよがりに傷ついて 律くんはなにも悪くないのに 酷い別れ方をしてしまった』。にもかかわらず律は自分がデビューしたことを知ると祝いのメールをくれた。泣くほど嬉しかったのに、やっぱり当時返信できないでいた…。

でももしまたどこかで出逢えたらその時は…。パーティがはじまるのが6時半だから8時半までやっているとして、原稿を6時にバイク便に乗せてシャワーして着替えて化粧して7時10分前に家を出たら後半出られる!

謝ってすむことじゃない。それはわかってるけど』と思いながらもパーティで律との再会を望んでいた。

結婚パーティーの会場にて…倉科さんは間に合うのか!?

律は時間通り神楽坂の会場に到着。結婚パーティーの受付係は漫研時代の同級生の一人葉子さん(1巻既出)、ビンゴカードを手渡す。律が自分のことをちゃんと覚えてくれていたことに感動する。

イケメンの律に驚く同じ受付係の女性に律について説明する葉子さん。『黒木とはなぜかつきあいあったみたいだけど あの方は学園のレジェンド。ヒエラルキーでいえばこのへんとこのへん!』『でもなぜか…漫研の女と付き合っていた。そんなとこも良かった…』とうっとり。夕子は今日〆切って言ってたけど、果たして間に合うのか?と心配する。

シーンは変わり夕子の仕事場。作業は順調に進んでいるようにみえた。アシスタントの一人が軽食にブリトー(ササッとなんちゃってブリトー)を作ってくれた。人心地つく夕子たち。

その後も作業を続けると〆切を間近にしてなんと原稿のミスが相次いで発覚!バイク便が来る6時を過ぎても原稿があがらない!果たして間に合うのか!?

パーティ会場でモテモテの律。早めに会場を去る…

会場はビンゴで盛り上がる。新婦側の友人女性からさっそくモテモテの律だった。ビンゴの番号聞かれたり、酔ったふりした女性にぶつかられたり。

未だパーティは続く中、少し早めに会場を後にしようとする律。受付の葉子が気づく。『斉木も風邪で来れなくなったし、黒木にもお祝いは言えたから』と言う律を、なんとか引き留めようとする葉子。『帰りに新郎新婦から小さいお菓子ももらえますよ!』と苦しまぎれの引きとめの理由を出すも『俺の分は葉子さんにあげる』とかわされてしまい律の引き留めに失敗

神楽坂の地下鉄の構内へと向かう律。そこへ大急ぎで走る夕子の姿が…!果たして2人はすれ違ってしまうのか…。

~第89話(Kiss 6月号(4/25発売予定))へ続く~

感想

律と倉科さんの別れから3年以上たつのでしょうか…。久しぶりに倉科さんが登場です。

1巻のエピソードが出てきてとても懐かしくなりました。律の料理の原点は、高3のときに倉科さんから鰹節をもらったことだったんですよね!久しぶりにまだ小さい調や奏、そして大学時代での別れ以来ずっと登場が無かった倉科さんの姿を見れて嬉しい気持ちに。これは1巻から読み返したくなりますね~。

銀のスプーンももう15巻。4月13日には最新16巻も発売されます。

優や斉木も相変わらずで良かったです。斉木はまさかの公務員。ギャルっぽい彼女、さくらちゃんとの交際も順調みたいで良かったです。優も無事内定決まってよかったよかった。社会人になっても大学時代から変わらない3人の関係が良いですね♪1巻参照の漫研女性、葉子さんも発言とか全然変わってなくて面白い(笑)

そして今回衝撃だったのが、斉木たちとの飲み会の後、律がカフェで会っていたロングヘアーの美しい女性!?誰!?今の彼女!?と気になるところなんですが…。従妹の環かな?とも思ったのですが、環はストレートヘアーだしな~とモヤモヤ。女性の表情も柔らかいので、環じゃない?1コマだけで判断できませんでした(笑)。倉科さんと別れてからだいぶ経過してるし、社会人の律に彼女ができていてもあたり前と思うんですが、なんとなく倉科さんとの再会で何か進展があることを期待してしまいます。

倉科さんの原稿時のドタバタは小沢先生の実体験だったりするんでしょうか(笑)。臨場感があって面白かったです。果たして倉科さんと律は再会できるんでしょうか!ページを見る限り、かなりすれ違ってる感じだったので、難しそうにみえるんですが…。会えると良いなぁ…。次回が大変気になります!

レクタングル大
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