【連載再開&17巻】海月姫・第82話(Kiss_2017年8月号)Jellyfish再始動!変態(メタモルフォーゼ)の服とは!?【ネタバレ注意】

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2016年にドラマ化され大ヒットした『東京タラレバ娘』の連載を終え、長らく休載されていた『海月姫』の最新話Kiss2017年8月号に掲載されました!!!ファン待望の連載再開ですね♪そして遂に最終章!とのことなのでお見逃しなく。

マンガ名:海月姫(くらげひめ)第82話『幸せになるための〇〇のドレス』
著者:東村アキコ
掲載誌:Kiss2017年8月号掲載・第17巻掲載
出版社:講談社

~前話からのおさらい~

イケメン・セレブ社長(カイ社長)の策略により巨大アパレルブランドに引き抜かれ、Jellyfish(ジェリーフィッシュ)から離れていた月海でしたが、紆余曲折を経て再び天水館に戻り仲間たちも再集結。

何を着たらいいのかわからない、私達のような女の子のための服』を作るという目標を掲げ再始動。最終章に向けて動き出す!

以下本編、ネタバレ含みます。

ストーリー(ネタバレ注意)

Jellyfish再始動!

再始動したJellyfish。天水館には布卸業者のインド人ニーシャが様々な布を売りにきていた。もっと安くしろと詰め寄る蔵子(蔵之介)。蔵子の勢いで大幅ディスカウントに成功。生地の量の多さに驚く千絵子とまやや。

巨大凧でも作って多摩川で揚げるつもりかおぬし

まやや渾身の巨大凧のボケは流され、『Let’s do it now!!』と再始動を告げる蔵子。『Nooooo』と叫ぶまややとばんばさんの声が天水館に響く。

次に作るは『変態』の服

月海がさっそく今回新しくつくる服のコンセプトを説明していく。今回作るのは『変態』の服だという。蔵子が『変態=メタモルフォーゼ』であると補足。

簡単に言えば『形が変わる服』で基本形はウリクラゲのようなたっぷりとしたシルエットのワンピース。前の触手(リボン)を外すと形が変わったり、うしろで結ぶなど着方しだいでいくらでも形が変わるデザインなのだが…

ぽかーんとする尼~ずのメンバー。そのまま2着目を説明。2着目も真ん中に空いた大きな切れ込みや横のファスナーを使うと形が変わるデザイン。それを聞いたまややとばんばさんは…

まやや:またバカがなんかややこしいことをっっっ 言いだしたっ

ばんばさん:嫌だぁぁぁ パール付けの次はファスナー付け地獄だぁぁぁ

逃げようとするばんばさんを蔵子か新兵器(虫取り網)で捕獲する。千絵子もこれは作るのは難しい…と言う中で、なんとノムさんは乗り気!生地によって全く変わるため、まず1/5サイズでミニチュア試作してから本番をやるという。

久々に燃えるノムさん。

フッ ややこしい作業が怖くて小さな小さなドール服が作れるかってんでしゅ ドール服よりややこしい虫ケラ服なんて面白くなってきたでしゅよ…

大丈夫でしゅよ月海さん 一日で全ての変態虫ケラ型紙ひいてやるでしゅ

さっそく作業に取り掛かるノムさん。その姿を見守る月海。

月海がセレブ社長に連れられて行ったシンガポールの街では流行に関係なく自分の国の文化を身にまとって行き交っていた。私達にもそんな服があればいいと感じた月海。天水館でそんなドレスを作りたいと思う。

ジジさまと蔵之介の相談

一方、ジジさまは目白先生(正体不明のBL漫画家)に手紙を出し、新作ドレス作成にあたり出資を願いたい旨依頼していた。即座に返事が来て、そこには『また前みたいなファッションショーやってくれるんなら出してやってもよい』と返事が!

前やったショーを目白先生が観ていたことに驚く蔵子たち。先生の姿を一目見たかったと嘆くまやや。蔵子も先生が観てくれていたことを喜ぶ。

会計担当のジジ様に『今回はさすがに(ショーは)無理だよね?』と相談する蔵子。蔵子を外に連れ出すジジ様。ジジ様は今回は本当にお金がないと打ち明ける。

前回の展示会で大赤字、スポンサーになってくれそうだったカイ社長も裏切り、修さんの通帳もあっという間にカラッポになっていた。そのうえ、現在カイ社長の巨大アパレル会社は一夜にして倒産寸前の危機にいる。『ホントおっそろしいよなーこの業界って…』と蔵子。

『売れるも売れないもファッションの女神様の気分次第で流行は変わるし 経済や政治の外的要因がモロに…』。蔵子の脳裏にカイ社長やファヨンさんの姿が浮かぶ。

人の心配してる場合じゃないという蔵子に、ジジ様は『ショーやりましょうか』と訴える。目白先生は大事なスポンサーだし、前回展示会で服が売れなかったのもショーをやらなかったからではと考えていた。

売る方の自分たちもドレスのテーマをお客に上手く伝えられないし、お金はかかるけどショーをやることでみんなの意識を統一できたら…。パリコレのハイブランドも30分のショーに一億かけることもある。

しかしやはりネックはお金。いくらまでなら使っていい?と聞く蔵子に、ジジ様の回答は『0円』だった!

シーンは変わって永田町

シーンは変わって永田町。久々登場の総理に鯉渕パパ。総理直々の依頼で人での足りない文科省のイベントに急きょ修さんも雑用係で顔を出すことになった。

イベントは社会教育功労者表彰式。そこで修さんは急に具合が悪くなった中年の女性を控室で快方することに。女性は表彰式の受賞者で、ニュー江の島水族館の館長だった。かつて月海と行ったクラゲのいる水族館。着物姿の月海の姿を思い出す修さん。

更にシーンは変わり、窮地に立たされているシンガポールのカイ社長。工場閉鎖に中国直営店の撤退など、状況は厳しい。更にアメリカのN社が会社の株の大幅取得を狙っていた。N社が株を50%超取得すると自動的にカイ社長は解雇されることになる。

幸運の女神に逃げられた途端にこれか あの子が我々の服に命をふきこんでくれるはずだったのに 間に合わなかった

復活の切り札はジャージ素材!?

天水館ではノムさんが1/5サイズでミニチュア試作を完成させていた。布によって全然違うと言う月海。レーヨンの生地が気にいるがコスト的に厳しいとのこと。ニーシャに掛け合うという蔵子にばんばさんとまややからストップがかかる。『洗濯機にかけて大丈夫な生地なのか!?家で洗濯できなきゃオレら買わねぇぞ』

ニーシャはレーヨンだろうが化繊だろうがドレスはクリーニングが基本!おしゃれ着は家では洗うな!と断言し、家で選択派のばんばさん&まややと真向から対立。

洗濯機で回せて縮まない丈夫でイケてる生地を出せ!と詰め寄る2人にニーシャが出したのはジャージー素材だった!

なんだその新素材は…と驚くが、いつも尼~ずたちが着ているジャージに使われている生地だった(ジャージー素材で作られてるからジャージ)。ニーシャいわく、ジャージーというのは伸縮性のある厚手のメリヤス編みの生地の名前である。蔵子もかつてシャネルでジャージ―ドレスが作られていたことを思い出す。

プッチを代表的に今ではいろんなハイブランドもジャージー素材でドレスやワンピースを作っているのだ。ハイブランドにしてはお手ごろ価格にもなる。

しばし黙ってジャージー素材に触れていた月海。『この生地ならできるかも 伸び縮みするこの生地なら変態できるかも』とジャージー素材を使うことを提案!その様子を見て笑いだすニーシャ。

まさにジャージばっか着てたおまえらのためのドレスやんか。尼~ずによる尼~ずのためのジャージドレスや!

~次回第83話~ Kiss 9月号(7/25発売予定)に続く~

感想

遂にファン待望の海月姫の最新話を読むことができました!約2年ぶりくらいでしょうか?タラレバ娘の連載も大好きだったのですが、こうやって海月姫の続きが読めるのは嬉しいですね~♪

久々のメンバー全然変わらないその姿に癒されました~。いや変わったかな。なんだか皆頼もしくなってましたね(特にジジ様とノムさん)!一見文句ばっかり言ってるまややとばんばさんからも新ドレス素材決定の糸口になったり…と尼~ず大活躍な回でした。蔵子はすっかりツッコミ役が定着してますね。

シンガポール編でだいぶ影が薄くなってた感じの尼~ずメンバーだったので嬉しかったです。カイ社長の巨大アパレル会社があんなことになるとは予想していませんでしたね。2人ともこれからどうするんだろう…。

休載期間を経て、月海の新デザインへのアイディアもパワーアップして帰ってきた感じですね。変態する服、画期的で面白そう。予告やアオリで最終章!と銘打ってあるので最終回が近いとのことなんですが、ファッションショーがフィナーレになるんでしょうか。

好きな漫画がどんどん最終回になりそうで寂しい限りなのですが、最終回まで楽しみにしたいと思います。なんと次号では大増量50ページ掲載とのこと!本当に東村先生は筆が早いですね~。何本も連載を抱えて本当にすごいと思います!

レクタングル大
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