【最新・17巻掲載】海月姫・第84話最終回(Kiss_2017年10月号)堂々完結!目白先生の正体が明らかに。蔵之介が月海に愛の告白!?【ネタバレ注意】

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マンガ名:海月姫(くらげひめ)第84話『プリンセス・ジェリーフィッシュ』
著者:東村アキコ
掲載誌:Kiss2017年10月号掲載・第17巻掲載
出版社:講談社

少女漫画の最先端を走ってきたシンデレラ・ストーリー、ついにラストShow!!

最終回まで掲載された最新17巻は11月13日(月)発売予定です♪

以下本編、ネタバレ含みます。

ストーリー(ネタバレ注意)

水族館ファッションショーに向けて!

国会議事堂内である人と電話している修さん。Jellyfishのファッションショーが江の島のニュー江の島水族館で行われることを伝える。

一方、蔵之介と月海はニュー江の島水族館で館長から話を聞いていた。水族館にはクラゲの巨大な水槽もあり、照明も音響もそのまま使用可能。大喜びする月海。

修さんが館長さんにお願いしてくれたおかげ。『お兄さんは優しいです…私…あんなこと言ったのに…』と月海。そこへ蔵之介が、

結婚だの 何だのは置いといて オレとアニキと三人で暮らすのって月海的にアリ?もちろんプラトニックで

と質問。『3人で暮らす』という言葉に、月海は石化し、蔵之介もその言葉を取り消す。

シーンは変わり、天水館。庭でタイヤキを焼くまややとばんばさん。前回、花森さんから蔵之介が実は男だということをばらバラされていた。

男子禁制の館でずっとキャッキャッしてたとなると 目白先生の怒りでこの建物が2つに割れるぞ

ひた隠し案件確定ということで、ぜめてショーが終わるまでは隠しとおすということに決まった。

ショーのために集まる人々とは…

せまるショー開催日に向けて、Jellyfishのメンバーは大忙し。徹夜続きでボロボロの皆。連日の徹夜で皆が寝静まったころ、クララの水槽に近づき話しかける人物が。

クララの反応からその人物が『目白先生』ということがわかる。目白先生はクララも小さい水槽に入れて連れて行ってくれると約束してくれた。

一方、シーンはシンガポールへ。今日の役員会議で社長であったカイ・フィッシュの解任が決定したとのこと。

やあ あっけないものだな 僕の幸運の女神が逃げてしまった途端にこれだ 

そんなカイに、日本の蔵之介からファッションショーの招待状が届く。いいバケーションになりそうだとカイ。

ファッションショーの連絡は、地上げ屋の稲荷さんにも届いていた。なんと稲荷さん、天水館の買収に失敗したせいで、北海道の江別に飛ばされていた(今度この地にショッピングモールを建てるらしい)!

みんな集まれ 今日ばっかりは敵も味方も関係ない 見てくれみんな オレ達が世界を変える瞬間を

ファッションショー開始!まさかのアクシデント発生!?

クラゲの水槽をバックに、ショーが開始。まずは蔵之介とまややがトップを飾る。そこで蔵之介は観客席の奥で、修さんの隣で涙をうかげて立っている母さんを見つける。

蔵之介は動揺し、ステージ裏に倒れこむように戻ると、『母さんが来てる…』と思わず泣き出してしまう。姿を見るのは15年ぶりだった。

蔵之介の次の出番が迫る中、涙が止まらずステージどころではない。そんな様子の蔵之介を見て月海は尼~ずの皆にドレスを着てくれ!と指示。今度は私達が蔵之介さんを助ける番!と言い放つ。

わたしたちができるわけないと動揺する千絵子&ばんば&ノムさんらの中でジジさまが『私はやります そのためのジャージードレスでしょう』と先陣を切る。

メイクも髪もそのままに、ジャージドレスに着替えステージに出て行こうとジジさまに、花森さんがメガネはとったほうが良いと声をかえる。

初披露!メガネをとったジジ様!なんと松たか子風のすっきり美人…!!

ジジさまに続いて、千恵子、ばんばさん、ノムさんもクラゲドレスを着てステージに立った。いつも前髪で目元が隠れていたばんばさんの目も初披露!なんと目元はキラキラしていて可愛い!蔵之介がいない間、尼~ずのメンバーが見事に繋いでくれた。



楽屋で蔵之介、母さんと感動の再会

なかなかステージに出てこない蔵之介を心配して楽屋に顔を出す修さん。『10何年ぶりに会った息子が女のカッコしててびっくりしたかな』と心配する蔵之介の前に、母さんが現れる。

大丈夫よ 蔵之介 私はもう あなたとJellyfishのドレスの大ファンだもの

そのまま蔵之介を抱きしめ、今までのことを詫びる母さん。

母さんに会えた…月海のドレスが母さんを連れてきてくれた…

と泣いて喜ぶ蔵之介だった。

フィナーレに近づくファッションショーの中継動画をアイパットで視聴する総理と鯉渕パパ。現在国会の休憩中でショーには行けなかった2人。え~ん行きたかったーっといつもの感じで嘆く総理だが、最後に鯉渕パパに真面目な一言を言うのだった。

君も応援してあげなきゃだめだ たくさんあの子を苦しめたんだから そろそろ彼のやりたい事を認めてあげなさい これは総理大臣命令だ

タキシードを身にまとった蔵之介が…月海に愛の告白!?

フィナーレに近付くファッションショー。母さんからタキシードをプレゼントされた蔵之介はタキシードに身を包み、フィナーレに向かおうとする月海の手を挽きステージへ連れて行く。

そして振り向きざまに月海に対して、『愛してる』と告白!

蔵之介モノローグ:ねえ母さん 紹介するよ 僕の大事な人を 僕の相棒で 親友で 大事な大事な お姫様なんだ

最期のフィナーレは、蔵之介と尼~ず皆大集合。ブラボーと声をかけるカイの隣で更に大声でブラボーと声をかけるひげ面でロングヘアーの男性が。

お姫様が王子様になった!』と喜ぶその人物こそ、クララの水槽を持った目白先生その人だった。筆跡鑑定の結果、正真正銘・目白先生ご本人であることも確認。

目白先生が男だったということで動揺する尼~ずメンバー。そのどさくさにまぎれて、蔵之介も自分は男だということを皆に告白。『男だけど これからもみんなの仲間でいさせて』と伝える。

自分達の城に閉じこもっっていた女の子たちの前に、ある日美しいお姫様がやってきて、皆を外の世界に連れ出そうと頑張りました。その女の子たちが強く美しく変わった(メタモルフォーゼ)した時、その美しいお姫様は王子様に変身したのです。

ラスト!ショーのお疲れパーティ

ショーのお疲れパーティはやっぱり天水館で!

失恋したけどあきらめず待つという修さん。カイは、会社はクビになったけど退職金代わりに天水館を貰ったから、しばらくここで住み込みの大家兼管理人をやろうかなと言っている。

『そういってお前 Jellyfishのっとるつもりだろ!』と突っ込み。

そして注目の目白先生(男)。なぜ男なのに男子禁制のルールをブチ上げたかの真相を打ち明ける。入居第1号だった目白先生。初めて天水館を訪れた時、着物姿の千絵子さんに一目ぼれして、自分以外の男性に入居してほしくなかったため男子禁制にしたというのだ!!

衝撃の事実に驚く一同。とにかく天水館の男子禁制ルールは撤廃された。ということで蔵之介も天水館に住むと宣言。僕達も住もうかな~と適当な花森さん。母さんもこれから時々遊びにくると言ってくれている。

天水館がより賑やかになると喜ぶ月海。

『男を必要としない人生』月海はまだ男なんて必要ないかもしれないけど オレには月海が必要だから オレが月海を変えたように おまえをオレを変えたんだよ

と蔵之介。

蔵之介さんのおかげで 今まで知らなかった華やかな外の世界をたくさん見て でもだからこそ私の居場所はここだって分かりました ここが小さな水槽の中でもかまわない ここで服を作ることが大事だと思うんです

だから蔵之介さん ようこそ 私達のお城へ

そしてそして王子様とお姫様は このお城で幸せに暮らしました。

え?2人は結婚しないのかって? そ~んなカタチにこだわらなくたっていいじゃないでつか。これは21世紀のネオお姫様物語。愛があればOKでつ! BYクララ

~海月姫 最終回~

感想

2008年から連載が始まった海月姫、途中1年以上の休載を挟みましたが遂に今月号で最終回を迎えました!

ページ数も多かったので、盛りだくさんの内容でしたね。まさか最終回で目白先生の正体が明らかになるとは。しかも男!?ロン毛の髭!?ここまでひっぱっただけに、普通の人物では無いだろうとは思っていましたが、これは予想外でしたね。男子禁制にした理由も千絵子を取られたくないのが理由って…。ほんと、え~~~!な展開でした。

最終回だけあってこれまでの登場キャラが勢ぞろいだったのも良かったです。稲荷さん、最近ずっとご無沙汰でしたが相変わらずで安心しました。カイ社長も会社があんなことになったので、どうなることかと思いきや、天水館の管理人に収まりそうだし。悲壮感まったくなくて、カイ社長らしいです。

蔵之介も遂に月海への愛を認めて、告白。この時の蔵之介がとってもかっこよかったので、是非みてほしい!男子禁制も撤廃されたことだし、シャアハウスみたいになりそうですね、これからの天水館。21世紀のネオお姫様マンガだけあります。

もう一度第1話から読み返したくなる最終回でした。作品のテーマが語られた最終回だったと思うので。うん、さっそく読み直そう。ずっと追いかけてきたので、今回の最終回とても感慨深いのです。同時にすごく寂しいですが。後日談の掲載にも期待ですね。

東村アキコ先生、9年以上にも渡る長期連載お疲れさまでした!またKiss本誌で新連載してくれることを楽しみにしてます。

レクタングル大
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