【最新】逃げるは恥だが役に立つ・番外編(Kiss_2017年4月号)ファン必読!百合ちゃんと風見さんのその後が描かれる【ネタバレ注意】

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EKiss 2017年4月号[2017年2月25日発売] [雑誌]

マンガ名:逃げるは恥だが役に立つ 番外編『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花
著者  :海野つなみ
掲載誌 :Kiss 2017年4月号掲載
出版社 :講談社

2月号で見事感動の最終回を迎えた逃げ恥!今月号ではいよいよファンお待ちかねの付き合い始めた百合ちゃんと風見さんのその後を描いた番外編が掲載されました!さっそく、ストーリーと感想(ネタバレ注意)をご紹介します。

★最終回までのストーリーが気になる方はこちらをどうぞ♪

ストーリー(ネタバレ注意)

風見さんの『お泊り発言』に悩む百合ちゃん

まずは百合ちゃんの独白からスタート!

土屋百合 1月16日生まれ 54歳 この年になるとたいていのことは越えてきたと思っていたのだけれど…

まず人生で25歳も年下の恋人ができるなんて想像もしたことなかった

バーで風見さんと飲む百合ちゃん。『僕は他人同士ってそもそもOS(オペレーションシステム)が違うと思っている。そう思ったら他人の思考回路がわからないのは当たり前ですよね。』と言う風見さんの意見に、なるほど~と納得する百合ちゃん。相変わらず、噛み合っている様子の2人。

帰り道自然に手を繋ぎ、百合ちゃんのマンションの前で別れる前に『おやすみなさい』と抱きしめてくれる風見さん。

その彼に未経験のまま閉経したこの体に欲情されるなんて 本当に人生何が待っているかわからない

そのまま別れる2人だが、百合ちゃんは風見さんが以前『泊りに行ってもいい?』と聞いてから何も言ってこないことが気になっていた。

百合ちゃん、産婦人科へ

いい年してもったいぶっていると思われているじゃないか』と思いながらも、『この年で初めてですなんて言えない…』と悩む百合ちゃん。

更年期外来を訪れた際に、産婦人科の女医の先生に勇気を出して『50代で初めての性行為をする場合、問題点というのはあるのでしょうか?』と質問する。

先生曰く、一言で言うと『大変』。『膣も処女膜もかなり硬くなっているからなかなか難しい。強引にやると裂傷して出血の可能性もある』とのこと。その後もセキララな説明が続き、衝撃を受ける百合ちゃん。リラックスが大事とも説明されるが、そんなの恐怖ばかりでリラックスできないよ!と自己ツッコミ!

最後に先生は『たとえいくつでも焦って無理をすることはない。どちらかが耐えたり我慢するものではない。』と言ってくれた。『そんなに大変なら私はもう一生しなくてもいいかなって気にもなるけど、風見さんはまだ若いからなぁ…』と風見さんを気にする百合ちゃんだった。

みくりとご飯を食べる百合ちゃん

久しぶりにみくりと一緒に外食する。外で働きだすと何かと大変だが、平匡さんとは上手くやっていると話すみくり。子供が出来たらまた変わるだろうが、その時々で相談してやっていくしかなぃと言うみくりに、『初体験のときってどうだったの?』といきなり聞く百合ちゃん。

『か…彼氏とついに…?』と同様するみくりに、照れまくる百合ちゃん。姪っ子にする話ではないが、心理学を学んでいたみくりに相談したくなったのだ。

年齢関係なく、怖くてあたりまえだよ』と言うみくり。『大事なのは自分の気持ちと相手の気持ち。してもいいし、しなくてもいいんだよ』とみくりらしい言葉をかけるのだった。

真摯に聞いてくれるみくりに百合ちゃんも心境を語る。『…正直自分はそういう経験はもうしないんだと思っていた。でも相手に欲情されたときはびっくりしたけど嬉しくもあった』『やっぱりしてみたいのかな私。こんな年でも…』と再び顔を覆う百合ちゃん。

みくりは続ける。『相手は50代の百合ちゃんを好きになったのだから、堂々としていればいい。好きな人に自分なんかって言われると相手も悲しい』『たとえうまくいかなくても、相手に正直に話して気を使ってもらえば負担も少ない』というみくりに、

しかし『これはあたしの問題であって、それを相手に背負わせるのはやっぱり筋が違うと思うの』と、男らしい百合ちゃんの発言。筋肉トレーニングやリラックスできる空間作り…ありとあらゆる準備をして臨むわ!と意気込むのだった。

まるで南極探検にでも行く人の話を聞いているかのようだよ百合ちゃん…』と突っ込むみくり。想定外の出来事が起こるとしてもその際は速やかに対処できるようイメトレも行うという百合ちゃんの姿はもはやアスリートさながらだった。

意を決してお泊りを提案する百合ちゃん

その後、『あらゆる準備』をしたと思われる百合ちゃん。風見さんと飲んでいても『なんか…筋肉つきました?』と気づかれるほどに(笑)!

その後、いつものようにマンションまで送ってくれる風見さんに、百合ちゃんは意を決して『次の週末はうちに泊まりにこない?』と誘うのだった。

『ほんとに…?喜んで』といつになく笑顔の風見さん。その様子を見て、百合ちゃんは思う。

ああそうだ あたしはこの顔が見たかったんだわ

次の週末に向けて百合ちゃんの準備は続く。トレーニング器具は隠し、リラックスできるアロマに照明。エステにブラジリアンワックスまで!

もはや修行をしているかのような気分の百合ちゃん。いろいろやりすぎて痛みも恥ずかしさも麻痺してきた気がするのだった…。



いよいよ週末の夜~会話が弾む2人~

夕食の手作りアクアパッツァで出迎える百合ちゃん。風見さんもデザートにさくらんぼを買ってきてくれていた。楽しそうな様子の2人。

食後の会話も弾む。話題は結婚観や少子化について。皆が結婚するって近代になってからの話で江戸時代は結婚できない人は多かったとのこと。『少子化だって独身者だけのせいじゃないと思うのよね。子どもがもっと欲しいっていう人がいても金銭的理由や保育園不足、社会制度や政策の問題もある』と百合ちゃん。

『皆がそれぞれに生きてそれが認められてお互い助け合える社会になったらいいですね』と言う風見さんに同意したうえで、『独身者も税金払って支えるし、子ども持ちたい人が産みやすくて育てやすい環境になってほしい。まぁ子どもを産めずに人生上がった女の言い訳にも聞こえるかもしれないけどさ…』と言う百合ちゃん。

そんなことないと否定し、キスをする2人。百合ちゃんは風見さんにシャワーを促し、先に寝室で待っていると伝える。

そして決戦の時…?

『別に経験がないなんて相手の重荷になるようなこと改めて言わなくていい。久しぶりって言えば多少ぎこちなくてもごまかせる』と思う百合ちゃん。自分もシャワーを浴びながら、出陣の時に備える(背景で出陣のほら貝が鳴っている!)。

久しぶりだから…と前置きしたものの…『死ぬ!無理無理無理!』と無理な様子だった百合ちゃん。すみませんと謝る風見さん…。『こういうことは2人の責任だから…』という風見さんに、遂に自分が処女であると伝える。

たとえひかれても自分のせいだと思われたくない!それに比べたら、あたしが恥ずかしい思いすることぐらいなんだっていうの

ここでもまた男らしい百合ちゃんの想い。先生にも難しいと言われたこと、でもそうなれたら幸せだなと思っていたことを正直に伝え、打ち明けながら泣けてきてしまう百合ちゃん。

そんな百合ちゃんを見て風見さんは『僕は好きな人と肌が触れたりじゃれあったり幸せな気持ちになるほうが好き。だから朝まで一緒にいよう。』と言う。好きな人が恥ずかしがってくれる姿が嬉しいとも言ってくれた。思わず笑う百合ちゃん。

泣いて笑って それで体は完全に緩んだ。戦場だったベッドが世界で一番リラックスできる場所に変わった

どうして一人で戦おうと思ったのだろう。何と戦おうと思ったのだろう。これもまた呪いだったのだろうか。

彼の体の温かさが 触れ合う皮膚の感触が くすくす優しい声が私を幸せにしてくれる

それと同じだけの幸福を あたしもこの人に与えられていればいいなぁと思う

その後の2人…

親の時代は、結婚は「みんながするもの」でできない人は周りがなかば強制的にさせた。今は「しなくてもいい時代」になった。そうするとする人は何度でもおするし、不得意な人はできなかったり。

ベッドの中で一緒に話す2人。『結婚は料理と一緒』と言う風見さん。ずっと外食でもいいし、できないなりにやってみるにもいいし、やっているうちにうまくなってくる人もいるし上達しないままの人もいる。

『僕らはどういう感じでしょうね?基本別々でたまに一緒に食事をする感じで楽しく?』と尋ねる風見さん。百合ちゃんも笑って『少なくても今はそれが一番合っているわね』と答えるのだった。

年齢差も大きいしこの関係は長くは続かないと思うけど、だからこそ今この時間を大事にしていきたい。そしてこの気持ちを丸い結晶に閉じ込めて棺桶に入れて天国まで持っていくのよ

結局それから結ばれるまでには1か月かかったが、『実はあの日は人生で一番焦った』と今でも彼は笑うのです。

~番外編終了~海野つなみ先生の次回作をお楽しみに!というコメントが。

感想

最終回ではあまり触れられていなかった百合ちゃんと風見さんのその後のお話。海野先生によると、2人を描くと2人が主役の話になってしまうので敢えて描かなかったとのこと…。今月号で見事に2人のその後を描き切ってくださいましたー!番外編のタイトルは百合ちゃんの名前の『百合』が入ったことわざです。

百合ちゃんと風見さんが話していた昔と今の結婚観の違いは面白かったですね。最後まで逃げ恥はほんと勉強になります。

戦に臨む武士のような心境で風見さんとのお泊りに臨んでいた百合ちゃんでしたが、それが間違いであったことに気づきます。2人の絆がまた一つ深まって、本当に素敵なお話でした。別れを予感してる百合ちゃんが切ないですが、だからこそこの時間を大事にしたいという気持ちは素敵ですね。

そういえば感想を書いていて思いましたが、現在のKissの連載作品は『年の差』のある恋愛をテーマにしたものが意外に多いですね。年齢差に違いはあれど。『東京タラレバ娘』も『倫子とKEY、KEYと先生』に10歳以上の歳の差があるし、『長閑の庭』ではなんと40歳以上(大学教授と大学院生)!です。年の差があるゆえの葛藤や悩みがどの作品にも出ていて切ないですね。

年の差はあれど、百合ちゃんと風見さんはそのやり取りをみてもお似合いのカップルで番外編で読むことができ大満足です。海野つなみ先生の次回作を楽しみに待ちたいと思います!

ちなみに…逃げ恥以外にも海野つなみ先生の作品を紹介しているので気になる方はこちらをどうぞ♪
逃げ恥だけじゃない!海野つなみ作品おすすめベスト4!

レクタングル大
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