長閑の庭・第18話(Kiss_2017年2月号)元子と樹里ちゃんそれぞれの”努力”…【ネタバレ注意】

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EKiss 2017年2月号[2016年12月24日発売] [雑誌]

マンガ名:長閑の庭(のどかのにわ) 第18話
著者  :アキヤマ香
掲載誌 :Kiss 2017年2月号掲載
出版社 :講談社

体調を崩した教授を元子が看病しながら、改めてした告白に教授は『ありがとう』と応えてくれました。元子の『恋』にも遂に進展がみられましたね。一方、樹里ちゃんも田中さんとお試しでお付き合いすることに。2人の恋の展開はどうなるのでしょうか~

以下、ネタバレ含みます。

★最新話のストーリー&感想についてこちらをご覧ください♪

ストーリー(ネタバレ注意)

教授の仕事の手伝いをする元子

前回の『自信がないなら 努力すればいいだけでしょ』と言う樹里ちゃんの言葉を思い出し、『私は何をどう努力すればいいんだろう―――』と感じる元子。

今日から講義の合間に教授の翻訳の仕事を手伝わせてもらうことになった元子。これは以前体調を崩した教授を看病した際に、元子が願い出たこと。実際に実現して、あの時の行動も『努力』と言えるのかなと感じる。

同じく教授室には田中さんの姿も。教授に翻訳の出来を褒められ喜ぶ元子の姿を見て、『週末も彼女に(手伝いを)お願いしたらどうか』と提案する田中さん。その手伝いは教授の部屋で行われるということで赤面しながらも、『勉強のためにも行かせてほしい』と申し出るのだった。

再び教授の家へお手伝いに行けることに

再び教授の部屋に行けるとドキドキの元子。告白した時のことを思い出す。教授は自分の気持ちを認めてくれ、真摯に受け入れてくれたとは思うが、その後こうしようというのはなかった…と不安がよぎる。そんな元子は偶然、『デートに』というキャッチフレーズの可愛い香水に遭遇。初めて香水を買ってしまう。

〝いつもより良く思ってほしい”

可愛くなろうとする努力はなんてドキドキするんだろう

教授室で田中さんは『頑張れよ』と言ってくれた。応援してくれているのか?を思う元子。



田中さんと樹里ちゃん

大学内の食堂で自家製もやし弁当を浮かない表情で食べている田中さん。購入した本が高額で金欠な様子。金欠の時は定番のもやし弁当。そんな田中さんにの隣に樹里ちゃん登場。

もやし弁当を見て、『じゃあ…私作ろうか?』と提案する樹里ちゃんに、『いや そういうのいいよ』と一言。落ち込む樹里ちゃんに、田中さんからラインが…

『今度樹里ちゃん家でごちそうして』とメッセージが!喜ぶ樹里ちゃんだが、そのままメッセージは続き、『態度があけすけすぎる、付き合っていることを誰にもいっていないか』と問われてしまう。

嘘をつけずに、シュバちゃんだけには言った…と告白する樹里ちゃん。シュバちゃんとは前からの約束で彼女は信用できると理由を話す。女の約束ならしょうがない、正直言ってくれてよかったと言葉をかける田中さん。

退席がてら『シュバルツさんの反応どうだった?』と聞く田中さん。『親身になって聞いてくれて 喜んでくれた』との樹里ちゃんの言葉に『なんか想像できる』と曖昧な表情を浮かべる田中さんだった。

去った田中さんを見て、暗い表情になる樹里ちゃんだが…すぐに自分で自分を励ますのだった。

週末、再び教授の部屋にて

想像以上の仕事量に驚く元子。時間を忘れて作業に集中する2人。この距離感もとても心地よいと感じる元子。

そろそろ休憩にしようと教授から声が。教授は紅茶を入れてくれた。初めて教授の部屋を訪れたことを思い出す元子。その時、教授に『それは”恋”ではないよ』と言われ、その言葉で自身の想いが迷宮に迷い込んでしまったのだった。

翻訳の仕事の楽しさについて語り合う2人。

いかに作者の意図を崩さず美しく訳すか それを言葉の神に試されている様で楽しい

と語る教授。翻訳の仕事をしたいという元子の将来のビジョンについても言及する。フリーでやっていくのは大変と言われる。助手になるなど大学で働く以外は、外の仕事も探さなければ…と急に現実が思い出され、教授のそばで手伝いができるこの時間も有限…と切なくなる元子だった。

自分は物事を堅苦しく言ってしまう癖があり良くないという教授に、『そこが教授の表現の魅力であり、好きです。』と応える元子。『幾つになっても 自分を肯定してもらえるのは嬉しいものだ』と笑う教授。

自分こそいつも教授から肯定してもらっており、愛が与え合うものであるから、

本当にちょっとだけど 私の方からも〝give”できたのかな…

と感じる元子だった。

教授のエプロン姿、自家製夕食

夜7時になり、そろそろ作業は終了、バイト代を払うという教授に『報酬はいいから、夕ご飯をご一緒させてほしい』と言う元子。

教授の沈黙に、やはりずうずうしかったか…と後悔する元子だが、『味は期待しないように』とエプロンを付けパスタを作り始める教授。

童話のお姫様より幸せかもしれない

調理中、『君が入ってきた時、外から花のような香が…』と言う教授。この前買った香水を初めてつけていたことに気づいてくれていた。香がきつかったか?と狼狽する元子に、『良いのではないか』と返答してくれた。

小さな 小さな”努力”が”幸せ”に形を変えてゆく―――

次号 第19話(Kiss4月号)に続く!!

感想

今月号は元子と樹里ちゃん、2人の『努力』がテーマだったのかな。積極的に頑張る女子はかわいいですね。

田中さんの気持ちはやっぱりまだ元子に未練があるんでしょうかね…それにうっすら気づいていそうな樹里ちゃんが切ない。なんか田中さんいちいち樹里ちゃんに厳しい感じなんですけど、大切にしてあげて~と祈ってしまいます。弁当いらない発言の後の、今度家でつくってね♪メッセージはキュンとしましたが(笑)。

あくまで田中さんは秘密にこだわっているんですよね。そして、結局元子の気持ちを気にしてしまう田中さんの様子も切ないなあ。

週末の教授の部屋でのシーンは、教授の翻訳に対する想いなど教授の人柄の魅力が出ていて素敵でした。そしてまさかの教授のエプロン姿。料理できたんですね~!驚き。そりゃそうか独り暮らし長いですもんね。元子のドキドキと喜びが伝わってきました。

次号も楽しみにしてます。

長閑の庭(4) (KC KISS)
長閑の庭(4) (KC KISS)

レクタングル大
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