『大奥』以外も名作ぞろい!よしながふみ作品おすすめ漫画

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大奥 13 (ジェッツコミックス)
現在、白泉社『メロディ』で2004年から連載中の大ヒット作品『大奥』。2010年以降、映画化やドラマ化され、ご存知の方も多いはず。本記事では『大奥』を含む漫画家よしながふみ先生のおすすめの漫画をご紹介します♪

よしながふみ先生は東京都出身、慶応大学法学部卒という異色の経歴をもった漫画家さんです。もともとBL作品の同人誌で活躍されていた方で、1994年に商業誌デビューしてからも精力的に活動されています。かなりの食通ということでも知られており、作中でも食事や調理シーンが多く出てくるのも特徴なんです♪

数ある漫画賞を総なめ!男女逆転『大奥』(1~13巻)

大奥 1~最新巻セット(JETS COMICS )

将軍は女1一人、大奥には美男三千人

江戸時代の日本、男子だけに感染する謎の病により男子の人口は女子の三分の一ほどになってしまった、というとんでもない設定から始まるこの漫画。驚くべきは、全くのフィクション部分はここだけで後は詳細な史実に基づいてストーリーが展開されていくという点なのです。

2016年現在では12代将軍家定の時代まで話が進んできています。男性版篤姫も登場し、話が盛り上がっていこうというところ。

これから進んでいく幕末と言う激動の時代を、よしなが先生がどのように描かれるのか非常に楽しみです。最初からここまで描き切ることを前提に描かれていたかと思うと、よしなが先生の才能に感嘆するばかりです。映画やドラマだけでストーリーが止まってしまっている方にも、是非原作を手に取り続きを読んでほしいと思います!

レシピ本としても大活躍!『きのう何食べた?』(1~12巻)

きのう何食べた? コミック 1-11巻セット (モーニング KC)

現在『モーニング』で連載中の、40代のゲイカップルの日常を描いた作品。その名のとおり、1話につき必ず調理、食事の場面が登場します。材料から手順までかなり詳細に説明が入っているので、レシピ本としても大活躍。時短メニューや節約メニューも豊富でかな~り実用的なんです。

主人公2人はそれぞれ弁護士と美容師をやっており、一緒に描かれる彼らの日常風景はとっても現実的。ゲイならではの生き方や悩みについてもセキララに描かれていてハッとさせられることも。ほのぼのとした日常ながらも続きが読みたくなるそんな作品です。

↓『きのう何食べた?』最新12巻はこちら!

きのう何食べた?(12) (モーニング KC)
きのう何食べた?(12) (モーニング KC)

イケメンとスイーツの神コラボ『西洋骨董洋菓子店』(全3巻)

西洋骨董洋菓子店 (全3巻セット) (ウィングス・コミックス文庫)

2001年に滝沢秀明さん主演でドラマ化されたので、ご存知の方も多いでしょうか。舞台となるケーキショップ『アンティーク』はケーキショップの究極の理想形といった感じです。

出される食器は全てアンティーク、極上のケーキ、イケメンの給仕さんと三拍子そろった夢のケーキ屋さん。夜中まで営業してるところも良い。ああ、こんなケーキ屋さんが近くにあればと何度思ったことでしょう…。きっとよしなが先生もそんな気持ちで描かれたのでしょうか…。

皆それぞれ複雑な過去を持った男性たちが織りなすストーリーは綿密で引き込まれます。それに極上のケーキがプラスされてなんとも魅力的な作品に仕上がっています。

食への愛とこだわり グルメエッセイ『愛がなくても喰ってゆけます』(全1巻)

愛がなくても喰ってゆけます。

あたしがこんだけ食い物に人生を捧げてきたんだから
食い物の方だって あたしに少しは何かを返してくれたっていいと思うの

↑エッセイ中に、アシスタントから『なぜそんな美味しい店を知っているのか?』と聞かれて答えたときのよしなが先生の言葉。食事への愛とこだわりがこれでもかというくらい伝わってくる作品です。

よしなが先生が友人たちとお気に入りの飲食店を訪れ食事をして帰る、という至って普通の飲食店エッセイなんですが先生の食への執念がしっかり伝わってきて非常に笑えます。紹介されている店はフレンチから中華、スイーツなどバラエティ様々。どれも美味しそうです。っていうかこんなに食にこだわりを見せる先生が紹介してるわけなんでまずいわけないですよね(笑)。ファンの間では聖地巡礼されるくらい人気になっているみたいですよ♪

花も盛りな青春物語『フラワー・オブ・ライフ』(全3巻)

フラワー・オブ・ライフ 漫画文庫 全3巻 完結セット (白泉社文庫)

青春漫画の大傑作だど私は思います!話は、白血病を克服し1年遅れで高校入学した春太郎の日常と学校生活を中心に始まります。フラワー・オブ・ライフとは『人生の最盛期』という意味、青春と重なりますね。

主人公を主軸にしながらも周囲の人間関係がとても繊細な描写、セリフに描かれています。中盤、高校で漫画研究会に入部した春太郎と親友の翔太が漫画を描いて同人誌を作るという場面があるのですが、よしなが先生の実体験が生きているのかなと思ってみたり。

最終話に近づいて切なさ、感動が増していくので是非一気読みしてほしい作品です。

様々な愛の形を描いたオムニバス『愛すべき娘たち』(全1巻)

愛すべき娘たち (ジェッツコミックス)

母とは要するに 不完全な一人の女なのだ…

母子の愛、男女の愛、一方向の愛……など様々な愛の形を描いた5編のオムニバスになっている作品です。

この作品をみると吉永先生は本当に、人物たちの会話の絶妙な間だったり、飾らなくも心に響くセリフを描かれるのが上手いなと感服してしまいます。初読から10年近くたちますが、『母とは…不完全な一人の女』というセリフが未だに心に残っているのでした。

この作品には様々な『不完全な女たち』が登場して、その全てに対する愛みたいなものが伝わってくるんですね。何度読んでも胸にグッときます。

さいごに

管理人は、一度気に入った漫画家さんの作品は過去作品から全部読む!をモットーにしています♪気になった方はぜひこちらの記事もご覧ください。

海野つなみ先生4作品東村アキコ先生5作品岩本ナオ先生5作品

レクタングル大
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