来世は他人がいい【1巻第2話】衝撃展開!連載第2話にして〇〇を取ってしまったヒロイン!【ネタバレ注意】

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『来世は他人がいい(第2話)負け犬に出る幕はない〈後編〉』ネタバレ&感想です。このマンガがすごい2017年オンナ版で第2位に輝いた『春の呪い』の小西明日翔先生の最新作です!2017年秋よりアフタヌーンで掲載中。

★第1話の感想はこちらから♪

ストーリー(ネタバレ注意)

霧島、本性現る

学校にて。

『放課後、生活用品を買いに行きたいが土地勘が無いので付いて来てほしい』と霧島に頼む吉乃。霧島は快く了解して去っていく。

何日たっても妙な距離を感じる。距離っていうかなんだか 登下校以外で会話していないというか 顔すら合わせてないような…気のせいか…?それとも学校以外で何かやってるの?

この前みた、深夜血だらけで帰宅した霧島の姿を思い出す。

廊下で吉乃の噂をしている同級生たちに出くわし、思わず立ち聞きする。

『確かにかわいいが、超派手。』『霧島君の家の関係で、借金を返すために水商売で働いている』など誹謗中傷を言われていた。

めんどくせ~毎日毎日よ~ホント!』とドッと疲れる吉乃。大阪でも似たようなことは言われてきたが、大阪に居た時より格段に疲れる。

放課後、霧島と共に街に出て日用品の買い出しに出かける。『付き合わせてごめん』と気にする吉乃。

ふと財布をみて所持金がゼロで会ったことに気づく。慌ててATMで下ろしてくると言う吉乃に、『俺が出すよ?』と簡単に言う霧島だが、そういうわけにはいかないとATMを探して走る出す吉乃。

そこへ見知らぬ男性3人組(明らかにガラが悪くて酒に酔ってる)にからまれる吉乃。『もしかしてこれから出勤?』と明らかに吉乃をキャバ嬢と勘違いしてる(笑)

ある意味お約束展開だけど、吉乃の一見キャバ嬢的な外見だとあり得なくもない?のかな。

もしやこれは…!?ナンパ!?』とショックをうける吉乃。今まで生きていて街で声かけられたことなんか商店街の今井さん以外一回もなかったのに。

動揺しているといつの間にか、暗がりに連れ込まれそうに。

人待たせてるからと振りほどこうとするも、『いいからゴチャゴチャ言ってねェで来いよ!』『暴れたら殺すからよろしく~』などどけっこうヤバイ雰囲気。

と、ここで霧島登場。3人のうち1人をいきなり殴り倒す。張り付いた笑顔は崩さない。

そのまま残りの2人も殴る殴る。

完全に流血事件です(笑)

『もうこれ以上は…』と吉乃が止めに入るが、『ああ ごめん もうちょっと待っててね』と霧島(笑顔)。

かろうじで意識のある男に『報復に来てもいいけど その時はお前らもお前らの二親等以内の身内も全員殺すから』と脅しをかける。

おどし終了後、何事もなかったかのように去ろうとする霧島。救急車を呼ぼうとする吉乃を『死にはしないから』と止める。

今までああいう男に声かけられたことなかっただろ それは周りの人間が吉乃のこと

染井組長の娘だって知ってたからだ もちろん知らない人間もいただろうけど それでもいつも誰かが一緒にいただろ どうみてもカタギには見えない男がさ。

気をつけたほうがいい ここは大阪じゃないんだぜ

拳や服に返り血がベッタリついており、そのままじゃマズイと考え、上着を脱ぐ霧島。背中には和彫りの虎が!がっつり刺青が入ってます。

驚愕する吉乃に『ああ言ってなかったっけ?驚かせてごめん。次から気をつけるよ』とこともなげに言う。

…なんだろうこの男…昔から刺青いれてる男も暴力的な男も周りに山ほどいたけど 誰とも違う… なんか単純に 怖い

『どうかした?』と吉乃に差し伸べられた霧島の手を振り払ってしまう。とっさに謝る吉乃だが、そこで霧島の笑顔がゆがむ。

もうダメだ 面倒臭い

俺 女に嫌われている女が好きなんだよね。女に嫌われてて 女友達なんか一人もいないような女に 人権無視でメチャクチャに振り回されるのが最高に好きなんだ

吉乃のことは初めて知ったときからすごい期待していたが、思った以上に吉乃が普通すぎて飽きてしまった。

こっち(東京)に居てもいいけど、今の吉乃は俺にとってなんの価値もない。それなら一緒にいて俺の儲けになるよう身体使って稼いでこいと言い放つ。

それが無理なら大阪に帰って、組長に俺が言ったことをそのまま伝えてほしい。

それが火種に回り回って抗争にでもなったら最高だな 俺の人生終わるかも 楽しみだ

至極楽しそうな霧島。そんな本性を現した霧島の姿に吉乃はただズルズルと座り込むだけだった。

悩む吉乃。何かがふっきれる

学校にて。

『あれから一度も顔を合わせてない。あの男の言うとおり大阪に帰るのか?一度決めたことを簡単に放り出せない。そもそも大阪に帰ったとしてなんて説明すれば?』と悩む。

下駄箱を開けると、靴はぐちゃぐちゃに泥で汚されていた。おそらく霧島に憧れる女子生徒の仕業。

今まで吉乃のことを怖がって、いじめられたことのなかった吉乃。これがイジメ!?と衝撃を受ける。

夜、公園で汚された靴を洗う吉乃。あの家に帰るかと思うと気が進まない。そんな時、大阪の祖父・蓮二から着信が。

ホームシックかもしらんという吉乃に、

どんだけ上手くいかなくても1年は帰ってくるな。1年かけて深山の倅を死ぬほど自分に惚れさせたれ。そんで1年経ったら、容赦なく捨てて帰ってこい。それが男に一番効く復讐じゃ。

と蓮二。妙に説得力のある言葉だが、過去女に捨てられたことがたくさんある自分の体験談(三又の末、捨てられた)。

わたしの周りにいる男、クズばっかりや』と落ち込むも、何かが吹っ切れた吉乃。

そこまで言うんやったら、期待通りやったろやないかい 

どこかに電話し始める吉乃。

一方、霧島はどこかの廃ビル2階。1階では組員がどこぞの男を拷問中。これまたエグイ。

スキンヘッドの組員に『吉乃はどうなったのか』と聞かれ、『2週間くらい前に居なくなった』とさして気にも止めていない様子で答える霧島。

『何も(吉乃に)してねぇだろうな。殺されるぞ』と言われるも『ヤバイってわかってるのにやっちゃう』と笑う。とんだマゾ野郎。

吉乃遂に…覚醒!豹変する変態ドM男、霧島

ある日の学校。

霧島の教室に2週間ぶりに吉乃が訪れる。

『久しぶりやな元気にしとった?』と大阪弁が戻っている吉乃。

私の売りは顔と体で。それ売って金にしてこいと言うとったな』と確認。否定しない桐島。

だから売ってきたわ体 腎臓片方400万。

霧島の机に紙袋に入った現ナマ400万を置く。

ツテのツテを頼って、内視鏡で取ってもらったから2週間で済んだ。これから先一生 塩分控えめな生活になる…らしい。

あと大阪には帰らない。アンタがドMクソ野郎ていうのも別に勝手にしろ。でもあんま調子のってるとわかってるよな。

どうせわたしなんかこれから先 どんだけ真面目に生きても碌な死に方せえへんねん

せやったら血反吐吐いて地べた這いずり回ってでも お前らのこと冥途の道連れにして 人生メチャクチャにしたるからな

同じ教室にいた、吉乃の靴をドロドロにしたと思われる女子生徒三人も同時にたしなめる。

威勢よく啖呵を切った後、自分の教室へ戻ろうとする吉乃に、顔色が変わる霧島。吉乃腕をつかみ、『好きだ』と一言。

今まで生きてきて一番、最高にゾクゾクした。これってつまり吉乃のこと好きってことだろ。

好きだ 絶対結婚しよう 俺の人生メチャクチャにして

突然のプロポーズ!

吉乃の言葉が変態ドMクソ野郎の心に響いたらしい!

豹変ぶりに気持ち悪いがる吉乃。霧島は今までは俺の勘違いだった、惚れたと謝る。

霧島の目が完全にイッちゃってます。カイジシリーズの悪役の目(グルグル)と同じになってるーー!!

~第3話につづく~

感想

だれがこんな展開を予想していたでしょうか…。連載2回目で自分の腎臓を売ってしまうヒロインが長い漫画の歴史であったでしょうか。いや連載2回目というところを差し引いても無いですよね。

さすが小西先生です(笑)!

前半、霧島の異常性が明らかになったところですが、後半吉乃の覚醒で全部もっていかれました。う~ん でもその吉乃の覚醒を受けて、豹変する霧島、やっぱり気持ちわるっ!

第1話の『俺の人生メチャクチャにしてほしい』発言の伏線がここで回収されましたね。吉乃完全にドン引きしてますが。

霧島にひどいこと言われてそれで、すごすご大阪に帰るようなヒロインじゃなくてよかった。

まさか腎臓売ってしまうとは思いませんでしたが。どんなツテを使ったんだ…。そんなツテがあるだけに、さすが吉乃もヤクザの孫だけありますね。

かっこよく啖呵きっちゃうところも素敵でした~。やっぱり極道モノはこうでなきゃですね(^^)あんまり極道もの知らないけど(笑)

2人の本性が明らかになり、霧島が吉乃に惚れたところ、次の第3話はどんな展開になるのか!楽しみです。

★小西先生の初連載作品『春の呪い』の感想をこちらの記事で紹介しています♪
このマンガがすごい!2017年オンナ版2位『春の呪い』感想【ネタバレ注意】

↓2017年11月22日に第1巻が発売!1話~3話が掲載♪

レクタングル大
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