タラレバ娘大ヒット中!今最も勢いのある漫画家~東村アキコ作品おすすめ【時系列順】

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東京タラレバ娘 コミック 1-5巻セット (KC KISS)

アラサー女性から多くの支持(と悲鳴)を集める大ヒット漫画『東京タラレバ娘』!2017年1月から吉高由里子さん主演でドラマも放映され、ますます目が離せません!

作者の東村アキコ先生は宮崎県出身、美大を卒業後、1999年に集英社『ぶ~けデラックス』よりデビューされました。とっても速筆、多作なことで知られており、現在も『東京タラレバ娘』の他、数社で連載を持つほど精力的に活動されています。そのどの作品も人気作ということで、今最も勢いのある女性漫画家さんと言ってもよいのではないでしょうか!

東村アキコ作品の魅力の1つに読者を飽きさせないギャグセンス!があると思いますが、作品の初期からその魅力は変わりません。数ある東村アキコ先生の作品の中から管理人おすすめの作品を時系列順にご紹介します♪

『海月姫』の原点?ファッションモンスターの主人公『きせかえユカちゃん』(1~11巻)

きせかえユカちゃん (1) (りぼんマスコットコミックス―クッキー (1310))

2001年から集英社『Cookie』で連載された作品。現在も完結はしておらず、2007年から不定期連載、休止という形ととっているそうです。

ファッションをテーマにした作品で、現在連載中の『海月姫』の原点ともいえる作品なのかなぁと思います。小学6年生のおしゃれ大好きなユカちゃんが主人公で、デザイナー志望の親友ミドリちゃんや、個性あふれるキャラクターたちとのドタバタコメディー。

なんといっても出てくるファッションがおしゃれで可愛い!当時から、美大出身の東村先生のセンスの良さが光ります。少女漫画特有の恋愛のドロドロした描写はあまりなく、スカッとする読後感に散りばめられたギャグセンスが魅力の作品です。

連載当時、コーディネートの参考にしたりしていたなぁ…と懐かしい気持ちに…。現在休止中ということですが、今の絵柄でまた続きを読んでみたい作品です♪個人的には成長したユカちゃんたちが見たいな~。

作者の父が面白すぎる!『ひまわりっ~健一レジェンド』(全13巻)

ひまわりっ ~健一レジェンド~ 全13巻 完結セット (モーニングKC)

2006年から2010年まで講談社『モーニング』で連載。もともと『きせかえユカちゃん』の単行本巻末おまけ漫画で実父健一さんのエピソードを描いていたところ、それが編集者の目にとまり連載に繋がったという経緯が。よって『きせかえユカちゃん』を読んでいて父健一さんにはまった人は必読の作品なんです(笑)。

これは東村先生が金沢の美大を卒業後、実家のある宮崎に戻り、父と同じ会社に就職しながら漫画家を目指すという実体験に基づいたフィクション漫画です。フィクションながらも、おそらく実話の父健一さんの破天荒なエピソードは爆笑必須。前半は宮崎での日々が綴られていますが、後半は主人公が漫画家を目指して上京したりとドラマチックな展開も。東村先生の好みの外見がそのまま反映されたという長身天然ボーイとの恋愛も描かれています。

全体的にギャグセンスが冴えわたっているので、男女問わずはまること間違いなし。なお管理人は、後半の三国志おたくの女性漫画家(ウイング関先生)の登場回で腹筋崩壊しました。

自身の育児体験を漫画化!東村先生の出世作『ママはテンパリスト』(全4巻)

ママはテンパリスト コミック 全4巻完結セット (愛蔵版コミックス)

2007年から2011年まで集英社『コーラス』で連載。キャッチコピーは『すみません育児ナメてました』。作者の愛息ごっちゃんとのドタバタ育児エッセイ

作中で描かれているごっちゃんのトンデモ行動をあげたらキリが無いのですが、それをあの手この手で対処する作者のアイディアも面白い。育児中のお母さんの多くの指示を集めて育児書としても評価の高い作品なんですよ~。

5万部を超えればヒットといわれる育児漫画の中で異例の50万部の大ヒット!東村先生の出世作ともいえる作品です。もともとコミックの巻末に描かれてきたおまけエッセイが面白いと評判だった東村アキコ先生。その才能が存分に発揮されている作品ですね~。

ちなみに、この先生の愛息ごっちゃん。ファンの間では有名で、その後の連載作品『メロポン』でも主人公メロポンのモデルにもなっています♪現在でもたま~に巻末おまけ漫画に登場したりして、登場のたびに『ごっちゃん大きくなったな~』と勝手に親戚のおばさん目線になってしまうのでした(笑)。

メロポンだし! コミック 全7巻完結セット (モーニング KC)

構想20年!?ドラマ化もした話題作『主に泣いてます』(全10巻)

主に泣いてます コミック 全10巻完結セット (モーニング KC)

2010年から2012年まで講談社『モーニング』で連載。2012年に菜々緒さん主演でドラマ化しているのでご存知の方も多いはず。

絶世の美貌を持つがゆえに薄幸な人生を送っている女性・泉と関わる人々の騒動を描いたシュールな笑いが持ち味のラブコメディ。東京都墨田区向島を舞台にしており、作中には建設中のスカイツリーがよく出てきます。その美しさゆえ男性に出会うたび、惚れられてしまう泉さん…。唯一の友達つねちゃんが泉さんをあの手この手でコスプレ(惚れられ防止のため)させるんですが、そのアイディアが笑えます(水木シゲルキャラとか、泰葉とか…。何そのチョイス!と言いたくなる)。ギャグの内容にけっこう時事ネタが含まれているのでその頃を懐かしんで読むのも良いかもしれません。

東村先生がコミックの巻末おまけエッセイで語っていたのですが、『美しさゆえに周りの女から疎まれ、男はストーカー化し幸薄な人生を送る』という構想は、先生が小学校の時に実際に会った美女を見て思いついたものだったようで、実は構想20年なのだとのこと。そんな小さいときから将来の漫画に繋がる感性を持っていたとは~流石の一言ですね!

作者の漫画家としての原点に触れる『かくかくしかじか』(全5巻)

かくかくしかじか コミック 全5巻完結セット (愛蔵版コミックス)

2012年から2015年まで集英社『CoCohana』で連載。2015年にマンガ大賞、及び文化庁メディア芸術祭マンガ部門を受賞した作品です。

東村先生の幼少時代からの生い立ちから、漫画家として活躍するまでを描いた自伝的な漫画です。もともと『ひまわりっ』や『テンパリスト』でも自身の体験を多く描かれてきた東村先生。でもここまでセキララに描かれたものは初めてでしょう。

中心的に描かれているのが、美大入学を目指して通うことになった日高絵画教室(仮名)の恩師である日高先生とのエピソード。この日高先生、常時竹刀を携帯し受験生たちをしごいており、かな~り破天荒。東村先生いわく、日高先生の言動については一切脚色をしておらず、むしろ控えめに描いているというから笑えます。

でも作品から日高先生の優しさや温かさ、描くことに対する真摯な姿勢が存分に伝わってくるんです。人気漫画家東村先生の漫画家としての原点はここで作られたのだな…と感じることができます。東村先生のユーモアセンスはそのままに、誰が読んでも感動する作品だと思います。

~以下、軽いネタバレ注意です。

大学卒業後宮崎に戻っている間、この日高絵画教室で講師のアルバイトをしていたという東村先生。過去作品の『ひまわりっ』にも巻末エッセイにも日高先生のことは一切登場しなかったので、初めて読んだときは驚きました。最終回まで読んで、今まで東村先生は描かなかったんじゃなくて描けなかったのかな…と納得。後半に進むにつれ涙なしには読めない作品です。

さいごに

東村アキコ先生の作品は『きせかえユカちゃん』連載時からの大ファン。現在も魅力的な作品も世に送り出してくれる東村アキコ先生には本当に感謝しています♪年々、作風に深みが増していっており、本当にすごいなぁと…。

タラレバ娘で初めてはまった方も、ぜひ過去作品まで読んでみてください~!

管理人は、一度気に入った漫画家さんの作品は過去作品から全部読む!をモットーにしています(笑)。東村アキコ先生以外にも、大好きな漫画家さんのオススメ作品を紹介していますので、気になった方はぜひこちらの記事もご覧ください♪♪

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レクタングル大
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