東京タラレバ娘・第28話(Kiss_2017年5月号)倫子の幸せが遂に崩壊!?KEYとの関係は…【ネタバレ注意】

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EKiss 2017年5月号[2017年3月25日発売] [雑誌]

マンガ名:東京タラレバ娘 第28話『崩壊女』

著者:東村アキコ
掲載誌:Kiss 2017年5月号
出版社:講談社

衝撃の27話からの続き。当初掲載予定だった先月4月号では東村先生が急病のため、未掲載でした。東村先生の作中コメントによると、虫垂炎で入院されていたそうです。今月号は連載再会記念で大ボリュームになっているので、お元気になられたようでよかったです!

ドラマも先週で最終回を迎え、原作もクライマックスを迎えているこちら。どんな展開が待っているのでしょうか…。

前話第27話まで&番外編のストーリ&感想はこちらの記事をどうぞ!

ストーリー(ネタバレ注意)

伊豆の海で抱き合う2人のその後は…?ひとまず舞台は居酒屋へ。

倫子モノローグ:幸せになりたいとずっと思ってた。頑張って生きていればそのうち幸せになれると思ってた。やっと手に入れた幸せと2回目のセックスを天秤にかけて後者を取った。

倫子のモノローグから、シーンは変わり、伊豆の居酒屋で盛り上がる小雪、香、マミちゃんの3人。伊勢海老のみそ汁に刺身が並び大喜びで乾杯。『伊豆の海と我々のガチ第4出動に…カンパーイ!!

それを嬉しそうに見守る伊豆のおじさんたち。ところで倫子ちゃんとKEYは?と聞かれ、2人きりで消えたことを説明する。『えっあの2人ってそういう関係なの?まずいじゃない文春に載っちゃうよ』とおじさん。『大丈夫です。文春は1回じゃ動きません』と真理ちゃん。

『しかし、ホントに見事に消えたね』、2人が消えて1時間半以上が経過していた。お酒を飲みまくり、もう運転できないから今日はここに泊まる!とマミちゃん。今日はこのままカラオケスナックに繰り出すことに。

カラオケなんて久しぶりというマミちゃんに驚く香と小雪。普段何して遊んでるの?と聞かれ、『毎日仕事で忙しいし、空いた時間は彼氏と会ったりとか』と答えるマミちゃん。そもそも、女友達と飲んだりするのも年に1,2回って感じらしい。2人は最近の若い子ってそうなの!?と更に驚く。

でもあーし分かりました。今日こうやって小雪さんと香さんと美味しいもの食べてお酒のんで…楽しいっすわコレわ。倫子さんて楽しいから飲んでたんですね。

舟の上での倫子とKEY。遂にKEYの本音が…

シーンは問題の倫子とKEYが過ごした小舟へ。『ごめん 乱暴だった』と謝るKEYに『全然平気』と応える倫子。

戻ろうというKEYを『待って 少し話したい』と引き留める。倫子は『あんた前に「あんたとは恋愛できない」って言ったの覚えてる?』と切り出す。『なのになんでまたこんなことしてるのかって?』とKEY。

大丈夫 私 もうあんたの言葉で傷つくことは… ないわ。だって本当は傷ついているのはあんただから。すごくすごく悲しい思いをして今もまだその悲しみが続いている。

と倫子は語り、『私(先生と)似てる?似てるから許せなかったんだよね。似てるからセックスしたんだよね』と涙ながらに問う。『それは違う』と否定するKEY。

ただオレは…あんたに教えてあげたかった。人間はいつか死んでしまうんだってことを。愚痴ってるヒマなんてないってことを、今日っていう1日がどれだけ大事かってことを。あんたらがあの店で大騒ぎしながら酒飲んでいるのを見れば見るほど オレは腹が立って うらやましかった。

はじめて目の前で本音を語るKEYを倫子は自然に抱きしめる。

今度は倫子も本音を語る

私あんたのことずっと嫌いだった。失礼で生意気で意地悪で攻撃的で。でも今日はあんたの子供の時のビデオ観て、なんでだろ胸が…しめつけられて 

私あんたのこと好きなんだと思う。

良かった ありがと2回目してくれて おかげで自分の気持ちがわかったわ 

本音を語ったKEYに対して、倫子も本音を語りKEYに自分の気持ちを伝える。そのうえで、

『もしあんたともっと違う風に出会えてたら あの時あたしがみっともなく飲んだくれてなければ もし私が一人で あの白木のカウンターで静かにお酒を飲んでたら あんたは先生に似た私を少しだけでも好きになってくれたかな?』と聞く。『…なったね。もしそうだったらオレはあんたと恋愛できたかもしれない』と即答するKEY。

その答えを聞いたうえで倫子は、『でもそんなもののために自分を変えようとは思わない。だってあれが本当のあたしだもん』ときっぱり。

あの時、ああしてたらこうしていればってタラレバ言っててもしょうがない。どんなにうるさくてもみっともなくてもいさぎ悪くても、あれが私たちのスタイル!あたしらタラレバ女の生き方なのよとはっきり伝える。

倫子の答えを受けてKEYは…?

あたしは自分の生き方を変える気はない!と叫ぶ倫子にKEYの反応は?

じゃあ…あんたがオレを変えてくれ。オレとあんたが恋愛するためにはそれしかないだろう?

倫子に手を差し伸べる。先生のことを忘れるために私とムリヤリ恋愛するの?と聞く倫子に、それに何か問題ある?と聞き返すKEY。

問題なんてない!と答える倫子のスマホに早坂さんから着信が!それを見たKEY、『問題アリか さっき海に投げ込んでおけばよかったか』と倫子の頭にふれる。

鍋の準備をすべて終えて、倫子の帰りを待ちながら着信を鳴らす早坂さんのカット。

その着信に『出るな、ただの電話だ どっちにするか今自分で決めろ』と倫子の頬にふれながらいうKEY。『あんたを選んだとして 7つも歳下の男を… そんなの絶対無理でしょ!? それじゃあたし幸せになれないでしょ!?』と泣いて困惑する倫子に、KEYは言う。

幸せって何だよ もう卒業しろよそういうの いいかげんそんな実体のないものにすがるのはやめろ

倫子の頭上には、タラレバちゃんの形の雲が浮かぶ…

倫子モノローグ

電話に出ない倫子への着信諦め、鍋の材料にラップをかけようとする早坂さん。うまくラップがかけられない。

幸せにしてくれそうな男、幸せにしてくれなさそうな男 でもこうして後者にまた抱かれてしまっている私は「幸せ」を何だと心得ておるんだと  

女は幸せになりたい幸せになりたいと、25超えたあたりから口癖のように言う。3人娘たちもそうだった。あの頃は幸せだったとか、好きな人のために何かしてあげることが幸せとか、この人を選べば幸せになれるとか…再び小舟でKEYに抱かれながら幸せについて考える倫子。

そこへタラレバちゃんが倫子の頭上にスーーっと登場。空の上に「幸せ」の文字をだす。『これレバ 倫子さんの求めてるモノ!』

『アハハ 倫子さんッタラ 早坂さんからの着信無視して…別の男とこんなお外で…はしたないレバ!!!』そんなことしてるから「幸」の文字がバラバラに。一本とったら、「辛」に早変わりー。

は 出たそのたとえ ベタベタド定番 昔の歌謡曲にありそうな でも大丈夫 その「幸」の字をずっと見ていたら ゲシュタルト崩壊しちゃってもうどっちの字だかわからない

もう私たちにはこの字が何なのか崩壊しちゃってわからない。東京オリンピックまでに結婚したちなんて言っといて、あんなに優しい人と一緒に暮らし始めといて。

わたしは全てを捨てて久しぶりに戦場に舞い戻り 勝ち目のない戦で無謀な作戦に出ようとしている。旧式の武器しか持ってないのに 戦場の地図すらないのに 

作戦の目的はただひとつ。 敵の捕虜になっている彼を救い出して幸せにすること

倫子のモノローグは戦場のシーンは…。当然捕虜はKEYの姿。片足に錠をされ繋がれている。

そしてシーンは現実へ、2人のキスシーン。

あなたを幸せにしたい。自分の幸せなんて今はどうでもいい 

~本編(第29話:Kiss6月号(4月25日発売予定))につづく~

感想

タラレバ娘らしい明るさを保ちながらも、今回はかなり重い展開が続きましたね。そして衝撃。やはり倫子自身の気持ちはKEYが好きで、葛藤しながらも結局KEYを選んでしまう。最後あたりはもう自分の幸せなんてどうでもよいから、彼を幸せにしたい!という胸中になっていました。倫子のKEYに対する保護欲というか庇護欲が全面に出ていましたね。

KEYを選んでしまうのかな…とは思っていましたが、まさかそこまでの想いだったとは…思ってなかったので正直びっくりです。これが…真実の愛の形なのか…?ドラマでも「幸せなんて人それぞれ!」みたいな終わり方でしたけど、原作にもやはりそれが根底にあるんでしょうか。

まあいろいろ全部置いといて読み直すとKEYがかっこよかったです(笑)。いやかなり強引なんですけどね。俺が絶対幸せにする!とか死んでも言わなさそうだな~。早坂さんとは本当にいろいろな意味で正反対ですね。

今月号は倫子のモノローグ多めで倫子とKEY、2人のやり取りに注視してましたけど、この後、早坂さんとどう向き合うんでしょうか。ドラマ版の早坂さんは大人な対応だったけど、原作の早坂さんがどう出るんだろう。非常に気になります。

余談ですが、今までタラレバ女子会とは無縁だったマミちゃんが、女子会の楽しさに気づいてしまった感じがありますね。マミちゃんもこれから仲間入りするのかな(笑)

来月号第29話もページ大増量で掲載&物語もいよいよ佳境に突入!らしいので楽しみに待ちたいと思います。

レクタングル大
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