【進撃の巨人】名セリフを英語で学ぼう!(第2話)

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進撃の巨人アニメで学ぶ英語シリーズ第2話。泣けるセリフから、『駆逐してやる!』の頻出ワードまで。

お前が母さんを助けられなかったのは、お前に力が無かったからだ!俺が巨人に立ち向かえなかったのは、俺に勇気が無かったからだ!!

エレンとミカサを抱きかかえて巨人から逃げてくれたハンネスさん。母を見捨てたことを責めるエレンに対し、ハンネスさんが涙ながらに叫んだ言葉です。

you couldn’t save your mother, because you lacked the strength. And I couldn’t stand up to the Titan, because I lacked the courage!

“lack”は「欠けている、不足している」という意味です。”I lack exercise.”で「私は運動不足です。」と表現できます。不足しているといえば”short of”じゃないのと思う人もいるかもしれません。両者は使い方が少し違います。具体的には以下の通りです。

lack (be lack of):抽象的なもの。形の無いもの。感情など。(勇気、感謝とか)
short of    :具体的なもの。(お金、時間、ガソリンとか)

あいつら、この世から駆逐してやる。一匹残らず!

出ました。エレンの頻出セリフ、駆逐してやる!どんなふうに英語表現されるのか気になりますね。

I’m going to drive them outEvery last one from this world!

『駆逐してやる』という表現には「追い出す」という意味の”drive out”が使われています。”every last one”を使うことで「一匹残らず」というニュアンスを出すことができます。

日常生活の中ではなかなか使う場面が無いかもしれませんが、『進撃の巨人』頻出ワードということでご紹介します(笑)

大切なのは生き延びること。おばさんが言っていたとおり。

『死に急ぎ野郎』であるエレンに対して、心配するミカサからの一言です。

Staying alive is what matters most! Just like your mother said.

“what matters most”は「一番大切なこと」という意味です。結構使い回しできそうな表現ですよね。何かに迷っている人にアドバイスする時などなど。

まとめ

今回是非覚えていただきたい表現は「~が不足している:lack)」、「駆逐する:drive A out」、「大切なこと:what matters most」です。3つ使うとこんな文章ができます。会話は前回の第1話からの続きです。

人物A:I had to work all the weekend because I lacked the courage to refuse it…

人物B:That’s not your fault. I can’t forgive your boss… I will drive him out of the company sometime!

人物A:No! You shouldn’t do that. Staying without trouble is what matters most.

人物Aの事なかれ主義な性格、人物Bの過激な側面が垣間見れましたね。今後二人の会話がどのように展開するのか、正直管理人すらわかりませんが、乞うご期待!

レクタングル大
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