ニューヨーク、そしてアメリカを象徴する銅像、自由の女神。自由の女神があるリバティ島にはフェリーで行くこともできますが、ひとり約20ドルかかります。リバティ島に上陸せずども、無料フェリーで自由の女神を見れることができるんです!旅の予算を抑えたい方におすすめ!
Contents
自由の女神
なぜ建造された?
アメリカ独立100周年記念にフランスから寄贈された銅像です。アメリカが独立宣言を行った1776年から110年後の1886年に完成しました。ちなみに1984年には世界遺産にも登録されています。
右手の松明は純金製です。左手で持っている板?(Tablet)には独立記念日である「1776年7月4日」と記入されています。
ちなみに自由の女神、王冠部まで登ることができます。2001年の同時多発テロ以降、入場禁止になった時期もありますが、今では事前予約が必要ですが、登ることが可能です。
自由の女神の高さや重量は?
身長は34m。およそ8頭身くらいでしょうか。モデル体型ですね。建築物としての高さは93m(地面から掲げられた松明まで)、重量は225トンです。こんな巨大なものをパリで仮組み後、パーツに分解し、海上輸送したとは、今考えてもすごいですね。
フェリー乗り場(Staten Island Ferry)への行き方
フェリー乗り場はマンハッタン島南部に位置するStaten Island Ferry Terminalです。地下鉄でアクセスすることができます。ちなみにこのフェリーの運航目的はスタテン島在住者用の交通機関であり、そのため無料となっています。
[アクセス]
最寄駅:South Ferry(徒歩1分)、Whitehall Street(徒歩1分)
乗り方
チケット
チケットは不要で整理券などもありません。
時刻表
驚くことにこのフェリー、24時間運航しています。運航スケジュールについて、基本的には30分に1便、通勤ラッシュ時(AM7時~9時、PM5時~7時)は15分に1便という感じです。細かい時間が知りたい方は公式HPをご覧ください。
フェリー(往路)
乗船する船
乗船する船は写真のような大型フェリー。風が当たらない船内席もありますが、デッキに出て景色を楽しんでいる人が多かったです。約25分間の船旅です。
船から見える自由の女神
自由の女神を観ることが目的のフェリーではないので近くまで寄ってくれるといったサービスはありません。写真で撮るとこんな感じです。一枚目は軽くズーム、二枚目はけっこうズームして撮影しました。(曖昧ですみません)
米粒のように小さい訳ではなく、ある程度の大きさで見えるので、管理人としては十分満足することができました。
フェリー(復路)
約25分でスタテン島側のフェリー乗り場St. George Terminalに到着します。スタテン島にはヤンキースの二軍があります。興味がある方は行ってみてもいいでしょう。
スタテン島を観光する予定が無いという人は一旦降りた後、行きで乗ったフェリーに乗り、すぐにマンハッタン島に戻ることができます。
参考:リバティ島に行くにはいくらかかる?
次の3つのチケットがあり、予約は公式HPからできます。
・島上陸のみ:18.5ドル
・島上陸+台座内博物館 :18.5ドル(要予約)
・島上陸+台座内博物館+王冠部登頂:21.5ドル(要予約)
さいごに
今回ご紹介した方法なら、往復約1時間と比較的短時間で自由の女神を見ることができます。見学を終えてマンハッタン島に帰ってきたら島南部にあるウォールストリートを見学したりしてもいいかもしれません。