【バンクーバー】グランビルアイランドの行き方(バスorミニフェリー)と見どころを紹介!

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バンクーバー市民の台所と呼ばれるグランビルアイランド(Granvile Island)にはローカル御用達のマーケットがあり観光客にも大人気のスポットです。
バンクーバー中心部からグランビルアイランドまではバスもしくはミニフェリーでのアクセスが可能です。
グランビルアイランドまでの行き方と、小さな島内の見どころをご紹介します。

グランビルアイランド(Granvile Island)とは?

グランビル橋の真下に位置し、入り江に浮かぶ南北500㍍ほどの小さな島のような半島です。20世紀初頭は工場地帯として発展しましたが、現在は再開発され、かつての倉庫跡を利用したおしゃれなマーケットスポットへと大変身!

↓グランビルアイランドからはダウンタウンのビル群と共に海に浮かぶヨットや船、ブリッジを眺めることもでき、風光明媚なスポットなんです。

ローカル御用達のマーケットでは、新鮮な魚介類や野菜が手に入り、地元の味を楽しめるカジュアルなレストランも軒を連ねています。特に若い女性に大人気の場所ですね。

行き方(バスorミニフェリー)

公共交通機関を利用する場合、スカイトレインの最寄り駅がないため市バスを利用するのが一般的です。スカイトレインが使えないということで行き方に不安を感じる方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
ダウンタウンから市バスで一本ですし、観光気分を楽しむならミニフェリーもおすすめです。
車でのアクセスも可能ですが、島内は非常に狭く駐車場も少ないため、あまりおすすめはしません。

バスでの行き方

ウォーターフロントなどのダウンタウン中心部からは市バスの#50に乗車、バスでグランビル橋を渡り『West 2nd Ave.at Anderson』で下車。
徒歩1分でグランビルアイランドに到着できます。観光客も多く下車するので迷うことはないでしょう。

↓スカイトレインのウォーターフロント駅前から50番のバスが出ています。

↓グランビル橋を通過中のバス

↓グランビルアイランド最寄りのバス停です。

↓高架下の先に入口が見えてきます。

 

ミニフェリーでの行き方

バンクーバー科学博物館付近の波止場からグランビルアイランド行きのミニフェリー(アクアバス)が出ています。15~30分おきに出ており、乗船後約15分程度で島の船着き場に到着できます。

↓ガラスのドームが目印の科学博物館。向かって左側の海沿いの道を歩いて進みましょう。

↓博物館から300mほど歩いたところにある乗り場。下にミニフェリーが停まっています。


このミニフェリー料金はバスよりお高めですが、道中船頭さんによるガイドもありとっても素敵な船旅を楽しむことができます。

料金は科学博物館前からグランビルアイランドまでで片道4.5ドル。往復だと7.5ドルと往復で購入するほうが若干お得でした。なお、支払いは現金のみです。チケットはフェリーの中で船頭さんから直接購入できます。乗船時に希望の停車場所を伝えましょう。
↓ミニフェリーのルートマップ。グランビルアイランド以外でも停車駅が複数あります。

ミニフェリーは10人程度しか乗れないようなサイズ。小さくて可愛いです。乗船中ガイド兼船頭さんが街並みについてガイドしてくれて退屈しません。

 

↓かつての工場施設におしゃれなアートが施されていました。

あっという間にグランビルアイランドに到着!

グランビルアイランドのフェリー乗降場所は、パブリック・マーケットのすぐ側です。

 

目玉スポット

ここで揃わないものは無い!?パブリック・マーケット

グランビルアイランドに着いたらまずはここを目指しましょう。

野菜や果物、肉に魚介類、お菓子に至るまであらゆる食材の店舗がマーケット内にひしめいています。何周しても楽しくて、日本では見慣れない野菜にテンションあがること間違いなし!営業時間は9:00~19:00、年中無休でオープンしています。

カナダといえばやっぱりサーモン!完全オーガニックのメープルシロップなども販売しており、お土産探しにも最適です。

 

フードコートも充実しており、あらゆる国の多国籍料理がお手頃価格で楽しめます。

 

おすすめはスモークサーモンとサワークリームのベーグル。カナダに来たら絶対食べたい一品ですよね。カップ売りされているスープデリも美味でした。

地ビールを楽しめるパブ:Granvile Island Brewing

アイランド内にあるビール醸造所に併設された名物パブでは、常時数種類のできたてホヤホヤの地ビールを楽しむことができます
醸造所見学ツアーも催行しているので気になる方はぜひ参加してみてください。

子供用品専用のマーケット:Kids Market

ファミリーにぜひおすすめしたい子ども向けグッズ専門店(Kids Market)なんてのもあります。子供服からおもちゃまでなんでも揃うお店でカラフルな商品を眺めるだけでも楽しいですよ。
キッズマーケット裏の川縁には水鳥がたくさん生息しており、お子様も喜ぶ癒しスポットになっていました。

ギャラリーショップも充実

アイランド内にはインディアンアートのギャラリーや個性的なギフトショップも軒を連ねているので、覗いているうちにお気に入りのインディアンアート作品が見つかるかも。

また、観光客向けのホエールウォッチングツアーの代理店もあるので、その場でツアー参加の予約をすることもできます。気になる方はぜひ!

ホエールウォッチングツアーはこちらのVELTRAのサイトからでも事前予約することができます!興味のある方は是非チェックしてみてください(その他、バンクーバー市内観光ツアーなどバンクーバー発着のツアーが盛りだくさん)。ポイントも貯まるのでお得です♪

さいごに

最寄りのスカイトレイン駅が無いため、行き方が少し面倒に感じるグランビルアイランドですが、市バスに乗ってしまえば簡単です。
個人的にミニフェリーでのプチクルーズがとても素敵だったので是非おすすめしたいです。バンクーバーでの観光プランを練られている方の参考になれば幸いです。

レクタングル大
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