【バンクーバー】グラウス・マウンテンで大自然アクティビティを楽しもう!グリズリーベアにも会える。

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バンクーバーの背後にそびえるグラウス・マウンテン(Grouse Mountain)。手軽にカナダの大自然を体験することができます。山頂からの景色はもちろんきれいですが、山頂では色々なショーも開催されているので必見です。

山頂までは有料のゴンドラで行けますが、夏季シーズンは登山で行くこともおすすめです♪

行き方

カナダプレイスから無料シャトルバスで行く

夏季(5月~9月)限定ですが、カナダプレイスから無料シャトルバスが出ています。カナダプレイスのシャトルバス前で係の人が乗車券を配っているので、乗車券を受け取って乗り場で待ちましょう。何分後に出発するは係の人が口頭で案内してくれます。

↓カナダプレイス前のバスチケット配布場所

↓こちらの看板が目印!

 

無料シャトルは行き先がグラウス・マウンテン行きのものと、キャピラノ吊り橋行きの2種類あるので、乗り間違えないように注意しましょう(バスの外装に行き先がペイントされています)!

事前にグラウス・マウンテンでのゴンドラチケットを購入する必要はありませんが、週末など混雑時で満席の場合はゴンドラチケットを購入した人が優先的に案内されます(ゴンドラチケットは現地でも購入可ですが、カナダプレイスのチケット売り場でも購入可能)。

ちなみに無料シャトルバス、帰りの便もありますが、帰りの最終バスは18時頃と早いため、乗り遅れないよう気をつける必要があります。乗れなさそうな場合はシーバス+市バスで帰りましょう。

↓グラウス・マウンテン、ゴンドラ乗り場(麓)でのシャトルバス乗り場。帰りはこちらでカナダプレイス行きのバスを待ちましょう。

ウォーターフロント駅からシーバスと市バスで乗っていく

無料シャトルバスを使わない場合のアクセスもご紹介します。

ウォーターフロント駅からシーバスに乗ってローンズデールキー(Lonsdale Quay SeaBus)まで向かいます。到着して改札を出るとバス停があるので、236番(Grouse Mountain)に乗りましょう。”Grouse Mountain Skyride”というバス停で降りると麓に到着です。

ゴンドラか登山(夏季限定)か

ゴンドラ・スカイライドに乗ろう!

山頂まではゴンドラ・スカイライドで行くことができます。ゴンドラチケットはゴンドラ乗り場近くのチケットセンターで購入します。別途有料となる山頂アクティビティとの共通チケットもあるのでご検討ください。往復ゴンドラ料金は約40ドルです。

↓ゴンドラ・スカイライド。かなり大人数乗れます。

↓景色が良いので下側の窓際がおすすめ。

↓ゴンドラからはバンクーバーを見下ろす絶景が広がります。

↓山頂にはレストランやカフェもあるので1日ゆっくり過ごせます。写真右側の施設がゴンドラ乗り場です。

夏季限定・登山で頂上を目指そう!

時間と体力と興味があるなら行きは登山で頂上を目指すことをおすすめします。登山する場合は水とタオルをお忘れなきよう。靴はスニーカーの方も多かったですが、舗装されている訳ではないので登山に適した靴でトライしましょう。

全長約3kmと距離は長くありませんが、標高差が800mを超えているため、なめてかかるとかなり大変です。所要時間は片道で平均90分~2時間ほどかかります。

途中は大変かつ何も見どころのない景色ばかりですが、頂上まで登りきった後の爽快感は格別です。

↓ハイキングコース。全然手入れされている感じが無く野生のコースって感じですよね。(笑)急坂が続くので本当に膝にきます!

↓頂上からの眺め。自分の足で登ると感動もひとしおです。

帰りはゴンドラでの使用が基本なので、復路のみゴンドラチケットを購入しましょう。約10ドルで購入できるので、往復ゴンドラで行くよりかなりお得ですよね!

山頂では多くのショーが開催!

各アトラクションの詳しいタイムスケジュールはこちらの公式サイトをご確認ください。夏季限定のものが多いので要注意です。

お昼以降に始まるものが多いので、昼ごろ山頂に到着するのが良いかもしれません。山頂はそれなりに広いので地図を頼りに目的地を目指しましょう。

迫力満点!猛禽類のショー

約30分、鷹や隼、フクロウなど猛禽類のショーが行われています。調教師の指示でばっと翼を広げて飛び立つ姿は迫力のあります。ときどき観覧席にも飛んでくるので要注意です(笑)

大人気のショーですが開始5~10分前頃行けば良い位置で観れます。

↓良く飼いならされた猛禽類。ショー終了後は近くで鳥を手に乗せたまま、調教師さんが質問に応えてくれたり写真撮影させてくれました。

 

木こりのショー

こちらもグラウス・マウンテンの名物ショー。木こりがチェーンソーで丸太速切りをしたり、丸太速登りなどのパフォーマンスをしてくれます。約30分。

ショーのハイライト、丸太速登りは速すぎて一瞬で終わってしまうので、要注意!ジョークを交えたショーでお子さんも楽しめます。

グリズリーベアを見よう!

グラウスマウンテンには2頭のグリズリーベアが飼われており、その迫力ある姿を見ることができます。ちなみに冬は冬眠しているので注意!

グリズリーがいる敷地はけっこう広いのでどこに居るのか見つけるのも楽しいです。見つけた直後はのそのそゆっくり歩いく姿に少し威圧されていましたが、バケツで餌付けされている様子を見るとかなり人に慣れているようでかわいらしく感じました。じゃれあいに行けば確実に重症となると思いますが。(笑)

大きいです!毛皮が立派!

↓冬期間はこちらの小屋にいて冬眠しているそうです。冬はこの小屋のまわりが全部雪で覆われるほど降雪します。

リフトでさらに高みを目指す

別途有料ですが、山頂にあるリフトで更に登ることもできます。スキー用のリフトで身長制限もあるので注意。

↓ゴンドラとはまた違ってかなり解放感があります。いい景色!

↓リフトで登った先には風車風の塔があり、別途有料でこの塔の上に登れるんです。グラウス・マウンテンにおける最高到達地点がこちらになります。さらなる高みを目指したい方はぜひ。

冬はスキー場となるグラウスマウンテン

写真を見てもうお気づきの方も多いでしょうが、実はこのグラウス・マウンテン、冬場はスキー場としての役目があります。バンクーバー中心部からのアクセス抜群のスキー場なのでたくさんの人で賑わうそうです。

↓6月あたりではまだ残雪もたくさん!

↓レストランやカフェが入る施設内に、2010年バンクーバーオリンピックを記念した展示も。聖火トーチの本物がありました。

↓敷地内にはグラウスマウンテンゆかりの動物達の木彫りの像が至る所にあります。ギフトショップにいた巨大クマのぬいぐるみなどバンクーバーではクマも良く出会えます。

 

↓グラウスマウンテンの歴史や、飼育されているグリズリーベアの様子などを記録したショートムービーが観れるシアターもあるので時間がある方はぜひ♪

さいごに

バンクーバー中心部からすぐに行けちゃう大自然グラウスマウンテン!夏のバンクーバーは涼しくて快適なので、体力に自信のある方にはぜひ登山での登りをおすすめしたいですね♪

レクタングル大
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