アリスとアマリリス・第8話(Kiss_2018年10月号)ありすに弟か妹が誕生!【ネタバレ注意】

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アリスとアマリリス第8話『誕生』
著者:小沢真理
掲載誌:Kiss2018年10月号掲載
出版社:講談社

『世界で一番優しい音楽』『銀のスプーン』で有名な小沢真理先生の新連載で、2018年Kiss3月号から連載されています。

待望の第1巻が7月13日(金)に発売されました!

★第1話~の感想はこちらから♪

ストーリー(ネタバレ注意)

ママの妊娠がわかっても世界は特に変わらなかったけど私は変わった

アリスは相変わらず小学校で『カルト』と噂され孤独に過ごしていたが、一人声をかけてくれるクラスメイトの女の子が現れた。

鳴海月(なるみるな)と言う女の子、『下から読んでも上から読んでもナルミルナ』可愛い名前とありすが褒めると、ありすの名前も可愛いと言ってくれた。

転校して初めて(マコトは別として)の友達ができたありす。今までありすのことを遠巻きに見てきたクラスメイトたちの様子も変わりそうだ。

一方、ママは喫茶店でイケメン男性と待ち合わせしていた。

相手は前の家の隣人、茶畑さん(郁ちゃん)の元教え子の北原弁護士先生

ママは茶畑さんには妊娠のことを打ち明けており、茶畑さんは2人に会いたがっていたが、借金取りのマークを恐れて北原弁護士が代理で来てくれたのだ。

茶畑さんは安産祈願のお守りを授けてくれていた。そして、2人の家の荷物も大事なものは借金取りに差し押さえられる直前に運び出し保管しておいてくれているという。

シーンは再びありすの小学校。ルナちゃんがクラスメイトにありすは普通の子と話てくれたおかげで、クラスの雰囲気も変わりそうだ。

帰り道もルナちゃんと一緒に帰るありす。

なんとルナちゃんのママも現在妊娠中で入院しているという。一緒だねとより打ち解け合うのだった。

花がさく草むらに寝ころび弟か妹の名前を考えるありすとルナちゃん。男の子の名前を考えるとき理一くんのことを思い出し、ルナちゃんにも打ち明ける。

ルナちゃんには好きな男の子が1年ごとに変わるみたい。意外に気が多いのだ。

再び、喫茶店で落ち合い北原先生と会うママ。北原先生は茶畑さんから預かった赤ちゃん用の手編みの靴下を渡してくれた。

こうして茶畑さんとの取次をしてくれることに感謝を伝えるママ。北原先生は他ならぬ茶畑先生の頼みだからと言う。

かつて、北原先生が小学生2年生のとき、お母さんが亡くなってしまった。

お父さんはショックで立ち直れず北原先生は放置され、学校も休みがちになり勉強もついていけなくなってしまった。そんなとき茶畑さんが担任になり毎日放課後に勉強をみてくれたのだという。

それから勉強が好きになった北原先生、高校も大学も、司法試験に合格した時もまっさきに茶畑さんに報告するほどの仲なのだ。

2人が喫茶店から出た時、ママは例の借金取りの存在に気づく。たまたまこの近辺に取り立てで来ていたのだ。

すれ違いざまとっさに北原先生がママを抱きしめ姿を借金取りの目線から隠してくれたため事なきをえた。

それから、暑い夏が過ぎ秋になりママのお腹の中の赤ちゃんは順調に育っていた。

予定日は11月。10月に入ったら産休を取るつもりだが、性別はあえて聞いていない。

職場の女性陣とお昼休憩をしていたママ、まだ9月末だが突然産気づいてしまう!

赤ちゃんはありすの時と同じで予定日より1か月以上早く産まれてきたのだった!

急いで病院へと向かうありす。保育器の中で眠っている赤ちゃんを見る。壊れそうな小さな妹。女の子だったのだ。

そのまま病室で寝ているママの下へ向かう。ママと名前をどうしようと相談する。

ありすは『ココ』はどうかと提案。

ママも賛成する。ママは病室窓から見える紅いアマリリスの花を見て『アマリリス』はどうかと考えていたのだという。

『薊野(あざみの)アマリリス』は酷いネーミングセンスだとありすは言うが、そうではなく紅い花だから紅に子供の子で『紅子(こうこ)』はどうかと言うのだ。愛称はココちゃん。

もしくはアマリリスでもいいとママはいうが…それはありすが却下する。

こんにちわココちゃん 生まれてきてくれてありがとう

この世界が素晴らしいなんてお姉ちゃんは約束できないけど

あなたが生まれてきてくれてよかったと思えるように お姉ちゃんは頑張るよ

次回第9話~ Kiss 11月号( 9/25 発売予定)に続く~

感想

遂にありすに妹が誕生!

赤ちゃんが生まれる希望が生まれて以来、ありすの辛かった学校生活も素敵なものになってきたのが良かったです。新しい友達もできて。

赤ちゃんは男の子女の子、どっちかな~と思っていましたが女の子でしたね。

歳の離れた姉妹って素敵ですよね。どうしても『となりのトトロ』を思い出してしまいます。

名前、もう少しでアマリリスになってしまうところだったのが面白かったです(笑)タイトルのアリスとアマリリスは2人の名前を表していたのですね。

この作品が2人の人生の物語なんだとしたらこれからの展開もとっても楽しみです!

第一話の最初、病室でママが看護婦さんに窓の外の名前を聞くシーンがありましたよね。

そのシーンが今日の場面と繋がっていたわけなんですね。伏線回収!

まさかこんなに早く回収されるとは思っていませんでしたが(笑)

赤ちゃんの誕生で薄れましたけど、北原弁護士先生の過去も明らかになってましたね。ママが美人すぎてかなり年下のはずの北原先生ともお似合いな感じなんですが。それは置いといて。

もう借金とり出てきてほしくないですね~。でもなにはともあれ、無事に産まれてきてくれて本当に良かったです!

次号の掲載も楽しみにしたいと思います!

↓未読の方はぜひ!おすすめしたい作品です。

レクタングル大
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