ブルーピリオド(26話)新章突入~♪藝大ライフ1日目で最初の洗礼!?【感想ネタバレ注意】

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『ブルーピリオド(第26話 藝大ライフ1日目)山口つばさ先生』ネタバレ&感想です。

9月25日発売のアフタヌーン11月号に掲載されています。

ここでの投稿は初めてですが…
実は第1話からずっと追っかけていた大好きな作品でした!
もともと美術館巡りが趣味というのもありましたが、藝大受験マンガってこれまであまりなかったジャンルですよね。
美大受験マンガのジャンルでいうと、東村アキコ先生の『かくかくしかじか』が有名ですが(あれも本当に良作です!)。
既に第5巻まで発売されています。
いろんなランキングで評価されたりと注目度があがってるこの作品!
登場人物の心理描写も丁寧に描かれていて、これまで芸術に興味がなかったひとも楽しめるのではないでしょうか。
そもそも主人公の八虎自体、高校2年になるまで全く芸術に興味がなかった人間ですからね(笑)
それがある先輩の作品を観て、価値観が一変するという…
新章突入でキリが良い!ということで、いきなりですが第26話から細々とまとめていきたいなと思います。
以下、新章突入26話からのストーリーを簡単に。

朝のニュースで藝大、東京藝術大学の紹介VTRが流る。

日本で唯一の国立芸術大学として、絵画科の倍率はおよそ20倍、2浪4浪は当たり前!

倍率の高さはある意味 東大よりも高いといわれている

今年の油絵専攻で現役合格したのは9名のみで、実質倍率はおよそ100倍だそう。

おお~新章らしく、藝大の紹介をしてくれるのありがたいです

それを見た、八虎の両親、興奮気味!

うん、本当にすごいことしたんです。 あなた方の息子さん!

一方の八虎は、洗面台の鏡の前で汗だらだらの緊張状態。

とりあえず、髪型だけはオールバックに決めていざ母親と入学式へ。

藝大正門前で同じく、藝大合格していた予備校時代の友人、世田介くん親子と遭遇!

さっそく打ちとける母たち。

世田介くんママ、息子と性格全然違くてとっても感じがよい!(笑)

未だ藝大生という実感が沸かない八虎。

なんで…?と世田介くんに聞かれ『実力に見合っていると思わないから…?』としどろもどろ。

藝大に合格したことがわかった後、

どうしてよいかわからなくなり、気づいたら2週間で46枚ものデッサンを描いていたという八虎だった。

手を動かしている間だけは、余計なことを考えなくてすむ…

2人はそろって入学式の会場へ。

藝大には音楽科もあるので、パイプオルガン付きの巨大ホールがあるのです。

世田介くんは『藝大といっても所詮「学校」なのだから 大したことない』といいきります。

それはそれで 自分の頑張りが大したことないって言われてるみたいでへこむ八虎だった。

入学式では学長の祝辞へ。

藝大のトップってどんな人なんだろうと思っていると…

意外にも、太り気味の?優しそうな普通のおじさん。

祝辞なのに、声ちっちゃ!

しかしやはり藝大トップ ただものであるはずがないっ!?

挨拶もほどほどに、おもむろにシャツを脱ぎ始め、上半身裸に!

新入生に1文字送らせていただきます』と巨大筆で巨大半紙に文字を書き始める!

ざわつく会場! 殺気すら感じる集中力!

その姿を見て、ますますビビる八虎だった。

未だ学長の生一筆書きから興奮冷めやらぬ八虎。

世田介くんとキャンパス内を歩いていると、うっかりベンチで飲酒しているお姉さんのワインボトルを倒してしまう。

アル中?お姉さんに捕まる2人

まだ中身が沢山入っていたボトルを倒してしまい、平謝りする八虎!

さして気にしていない様子のロングヘアでたれ目がセクシーなお姉さん。

2人が油絵科と知ると、自分も1年生油絵科なので1年生同士仲良くしよ!とほろ酔いのまま挨拶!

花陰 真里亞(はなかげ まりあ)と名乗る。

3浪してるからお酒は合法らしい。ワインの弁償はいいから、お昼に一杯付き合ってよと2人をアメ横のラーメン屋に誘う。

この展開に更にビビる八虎。世田介くんはひたすら帰りたそう。

花陰さんは当然のようにビールを飲むが当然2人は未成年のため飲めない。

八虎が花陰になぜあんなところで飲んでいたのか?と聞くと、

昨日学校で飲んでいたら寝落ちしちゃって、そのまま緊張して硬くなっている新入生を肴に飲んでいたらしい。

なんで入学する前から泊ってるんだよ…と心の中で突っ込む。

藝大ライフが始まるわけだが、不安のほうが大きいという八虎に対し、世田介くんは

『藝大っていっても所詮「大学」、俺にとっては通過点ですから 特になんの不安も期待もない』

という相変わらずの世田介くん節を披露する。

それを聞いて『にゃはははは かわい~~~~♡ なるほどね~~~~たしかにたしかに!

と同意する花陰の様子を見て、またも八虎はモヤモヤ。

俺や桑名さん… 予備校の人たちが本気で目指した藝大は この人たちにとっては通過点でしかないんだ…

たしかに藝大を神格化しすぎなところはあったかもだけど

ただその後、花陰は世田介の主張もくみ取ったうえで、

大学受験を通過点と捉えるか目標地点と捉えるかは能力の差ではなくて、思い入れの差!

大学でしかできない経験は必ずある 

大事なのはそこで何を感じて 何をやるのかってことじゃないかな?

と意見を述べる。

それを聞き、花陰さんはクズっぽいが言ってることは意外とまとも!と見直すのだった!

会計は自分が!と思っていた八虎だが、タイミング悪く財布が空!

結局、花陰さんが支払うことに。

度重なる失態に落ち込む八虎に対し、花陰さんは

矢口くんが 作品で稼いだお金しか受け付けない』と八虎のネクタイと引っ張りながら一言。

さっそうとアメ横の喧騒を抜けていく。

不安がなくなったわけではないが、だけどそれは藝大のことも美術のことも知らないだけで

それならまた一つ一つやっていけばいいだけ。

今日は4年間の大学生活の第1日目だ

と気持ちを切り替える八虎だった。

再び藝大、講義室へ

3人は揃って、藝大の油絵科の集合場所に戻る。

まだ集合時間は過ぎていないが、そこには既に生徒らと仕切り役の助手の方が2人。

そこで驚きの事実が!

花陰はなんと、助手の一人で、1年は1年でも博士1年だったのだ!

男性助手に酒臭え!と早速ドヤされながらも『勘違いしてるの面白くてだまってたんだ~』と舌をペロリ。

やる気なさそうな感じでだるそ~に仕切り始める男性は技法材料研究室の助手の夢元さん。

さっそくメーリングスケジュールの登録や履修登録など、今後のスケジュールを伝えたうえで、

一番大事なこととして

明後日9時から 一人5分

教授生徒全員の前で 作品と一緒に自己紹介 をしてもらうことが発表されたのだった!

~第27話につづく~

感想

前話では、八虎の入試結果ほんとにどうなるんだろうと…

本人の気分とリンクしながら、結果を心待ちにしていたわけですが…

見事、現役合格!!(いや ほんとすごいと思う)

しかも現役生はたったの9名ですからね…。

からの新章では、いよいよ藝大ライフ1日目!ということで、またガラッと雰囲気が変わりましたね。

いやでも 世田介くん出てて安心する~~。

相変わらずのツンだけど。

八虎が思った以上に緊張してて驚きました。

でもあんだけ過酷な受験戦争の日々を過ごしてきたわけですから。

実感わかなくて当然ですよね。

対照的に世田介くんの達観具合がやばい。

でもこのコンビ、対照的具合がちょうどいいのかも。

そういえば、世田介の合格作品って出てきてないですよね。

これまでで与太介くん作の作品で出てきたのといえば、あの神がかった牛の頭骨のデッサンですよね(しかもあれば初めて描いたものというから驚き)?

あと八虎いわく意外に目立たなかった?という油絵も既出でしたでしょうか。

これから出てきてくれるかわかりませんが、いつかみてみたいものです♪

本物の芸術作品が資料として見れる、というのもブルーピリオドの魅力のひとつですよね!!

藝大の学長のキャラすご!!

これって実話だったりするのでしょうか・・・?

藝大のHP見てみようかしら(笑)

ところで皆さん、学長が一文字なんと書いたかわかりました?

崩しがかなりあってぱっと見てわからなかったのですが…

『想』ですかね??

ちゃんと本当の作者さんのお名前も参照されていて『藤谷雅雪』さんという方の作品だそうです。

この方の作品一覧調べてみたのですが、これは流石に見つからなかった…

そしてそして新キャラの花陰さん!

最初の印象は、八虎たちと同じく、なんだこのクズっぽいお姉さまは(笑)

って感じだったんですが(でも可愛い!)

世田介くんの持論で少しモヤモヤしていた八虎&読者の溜飲を見事に下げてくれました!!

そうそう、そういうことですよね!ってすっきりです。

でも世田介くん自体悪気はないんですよね。彼はひたすらに正直なので…(^^:)

やっぱり予備校時代の桑名さんたちとの頑張りをこれまで読んできている分、藝大をただの通過点!だなんて言えないですよ!!

ほんとブルピリは名言の宝庫ですよね~~。予備校時代の大場先生といい。

花陰さん、いかに三浪してても同じ1年生にしては大人!って思ってましたが、

博士1年の先輩でしたか!

見事に騙されましたね(^〇^;)

博士1年だと、現役で入っていた場合だと、24、25歳でしょうか?

これからもいい具合に八虎のモヤモヤを晴らしてくれそうなので、今後が楽しみです♪

お酒飲みすぎですけどね!(笑)

そして明後日の講義?研究室から

早速 藝大の洗礼が!!

ただの自己紹介で終わるはずもなく、自身の作品の紹介と一緒にだなんて!

5分はけっこう長いですよね~。

でも、自分の作品が一番自分自身を表すんでしょうし。これは効率的な方法なのかも。

緊張しそうですけどね(^▽^;)だって皆タダものじゃない人たちの集まりですもの…。

八虎たちはどの作品だすんでしょう。やっぱ合格したときの裸婦像?

でもこれで次話がとっても楽しみになりましたね~、どんなメンツどんな作品が出て来るのかな。

来月号も楽しみにしたいと思います!

レクタングル大
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