ブルーピリオド(33話)藝祭準備編Part2!台風直撃で間に合うか巨大神輿!?【感想ネタバレ注意】

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『ブルーピリオド(第33話 ジコギセイ精神)山口つばさ先生』ネタバレ&感想です。

4月25日発売のアフタヌーン6月号に掲載されています。

『マンガ大賞2020』で大賞に選ばれました!おめでとうございます!

前話&最新話のネタバレ&感想はこちらから♪

進捗がやばい!

台風直撃の連絡を受け一気に落ち込む藍沢と田無。動揺しつつも隊に指示を出し立て直しを図る藍沢。

そんな二人とは対照的にどこか他人事な八虎。ノコギリを探しに歩いていると彫刻科の神輿を見かけ、観客目線でワクワクしてしまう。が、その完成度から自隊の神輿が少し心配になってくる。

突然八雲が絡んできて驚く八虎。既に完成させた法被を羽織っており、残りはパフォーマンスの練習のみとのこと。出店チームもほとんど準備完了している様子。

八雲は遅れを見透かす様な眼差しで八虎に神輿の進捗を聞く。完成の見えない自隊の神輿が脳裏に浮かび、ただただ呆然と「どれくらいだろ…」と八虎は答えるのがやっとだった。

場面は変わり、藍沢が今後の立て直しについて隊に説明している。懇願するように協力を要請する藍沢に、メンバーは周りの空気を読みつつ、少しずつシフトを増やしていく。

そんな様子を八虎はいつものように、同調圧力やら皆その雰囲気に酔ってるやら冷めた感情で眺めていた。が、自隊の進捗も把握してなかった自分を恥じてか、自らもシフトを増やすと藍沢に進言する。

台風直撃ときねみ復活!

08/16。迫る台風に備えて雨避けシートを一生懸命張る隊。藍沢と田無は声弱く大丈夫と発するが、台風はザザザ!と物凄い勢いで直撃する。

台風一過でピーカンの翌日。回復したきねみは藍沢と大学へ歩く。大学に着くとそこには台風で損傷した神輿が。この損傷が致命的であると誰よりも強く実感している藍沢と田無は絶望する。

八虎なりにどうすれば隊の士気を高められるか思案していると、きねみが熱い言葉で隊を激励する。きねみの言葉で隊の雰囲気は一気に明るくなり、そんなきねみを八虎は通り魔の太陽みたいな人と感じた。

場面は変わって小物を制作するために訪れた田無の家。築50年とはいえ大学から徒歩20分圏内の根津に住む。いきなり制作には取りかからず、まずは腹ごしらえ。田無は家飲み料理が得意らしく、さくっと3品作るという器用っぷり。

制作は深夜まで続き、起きてるのはきねみと八虎だけに。空缶を捨てに行くというきねみに付き添う八虎。

ごみ捨て場までの道中、八虎はきねみに敬語を使う理由を聞く。きねみは直接理由は答えず、八虎に気を遣いすぎると疲れますよとおどけて答える。

それに対して八虎はきねみこそそうだと指摘。むしろ、きねみほど自己犠牲精神が無いと答える。

きねみは藍沢からも似たことを言われたと話す。目の前のことに集中すると自分が見えなくなると続ける。こういう自分の性格は周りに迷惑をかけていると凹んでしまう。

八虎は神輿隊の隊長としてはありがたいと思っていると話す。励ましながらも、隊長ではなく等身大のきねみとしては自分のことを大事にして欲しいと締めくくる。

ごみ捨て場に着いた二人。敬語について悩むきねみに、言葉遣いよりも、みんなもっと頼ってほしいと感じているのではと返す八虎。きねみの神輿への頑張りは神輿でしか返せない。神輿制作で大賞をもらいましょうと続けて励ます。そんな八虎に赤面するきねみであった。

最強の助っ人現る!?

8月30日、藝祭まであと4日。ようやく完成が見えてきたが、疲れからか、遅れが目立つように。全員が終わるのか不安に感じているなか、きねみの話を聞いた八雲が応援にやってくる。

~第34話につづく~

感想

前号に引き続き、藝祭準備編パート2~!

隊長きねみの脱落で、かなり厳しい進捗なのに加え、台風直撃ですからね。

ですが、このピンチをきっかけに、今までいまいち当事者意識のなかった隊員たちに変化が出たのは良かったですよね。

これまで学校行事に積極的になれなかったという八虎もシフトを増やすことになったし。

ところで今回、八虎たち以外のチームの神輿のデザインもチラッと登場していましたが、

さすが、彫刻科だけあってかっこよかったですね。神輿ほ発泡スチロール削り出して作るみたいなので、彫刻科の人たちには得意分野なんだろうな〜

法被隊が踊るのに使う音楽も既存のものではなくて、音楽科の人たちの自作だなんてすごいですね。

今回印象的だったのが、台風の描写です。二ページまるまる使って「ザザザザ」って描かれてるんですよね。

はげしい台風ってことが伝わってくる!描写力が秀逸だ〜さすがって思っちゃいました。

台風にそなえて補強頑張っていた神輿隊ですが、この巨大台風のせいで更に作業が遅れてしまうんですよね。

このタイミングできねみ隊長が復活できたのは良かったです。

落ち込む隊員を太陽のように励ましちゃうのすごい!!

学校イベントのための誰かのアパートに行って夜通し皆で準備するの学生あるあるだなぁ

作業前に飲んじゃうのは驚きましたけど(笑)田無さん意外にもめちゃくちゃ料理うまい。真の料理上手って冷蔵庫の余り物でサッと2、3品作れちゃう人ですよね(しかも旨い)。こんなん惚れるわ。

八虎ときねみが夜中二人でゴミ捨てに行くシーンも素敵でした。八虎はナチュラルに相手の良いとこ誉められるの良いですね。

ラストでは、だいぶ完成も見えてきているんですが、作業風景をみると、発砲スチロールを彫刻刀で三猿の毛並みを一本一本掘り進めているんですよね。これは大変だ!

しかも真夏の屋外で…

大変さが伝わってきます。

ここでまさかの助っ人、八雲が登場してくれるとは。前々回のエピソードといい八雲の株あがりますくりですね。

次回はいよいよ神輿の完成を見れますかね。楽しみです!

レクタングル大
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