ブルーピリオド(34話)藝祭準備編ついに完結!【感想ネタバレ注意】

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『ブルーピリオド(第34話・これは慶事の前触れだ!)山口つばさ先生』ネタバレ&感想です。

6月25日発売のアフタヌーン8月号に掲載されています。

そしてブリ―ピリオドが第44回講談社漫画賞総合部門を受賞したそうです。

『マンガ大賞2020』大賞受賞でのダブル受賞!おめでとうございます!

最新第8巻は2020年9月23日に発売予定です。

前話&最新話のネタバレ&感想はこちらから♪

最強の助っ人登場でラストスパート

おわんね~だろコレ。手伝いに来たぜ。

八虎の前に八雲が突然現れる。状況が解せない八虎をよそに神輿の手伝いを申し出る八雲。そして続々と現れる法被チームの面々。

モモちゃんによると、きねみが法被チームに助けを求め、それに応じて手伝いに来たとのこと。そうこうしてると油絵科助手の夢咲さん達もブツブツ言いながらヘルプにやってきた。

ぞくぞくと集まるヘルプにテンションが上がる神輿メンバー。

藍沢はいつものポーカーフェイスを崩さないまま「みんなで一つのものを作るのって大変だねえ…」と八虎にこぼす。

八虎は、バランスよく常に冷静でいないといけないしそれがきつい、と言葉を返すが、「きねみちゃんの行動力にあてられたのかな…今すっごい楽しくなってきちゃった!」とこれまでにない興奮した表情を見せる藍沢。

ここから藍沢の仕切りの下、怒涛のラストスパート。炎天下のなか、汗をかきならがらも手を止めず、真剣に仕上げを行っていく一同。熱気に包まれていた。

藝祭当日

場面は変わり、藝祭当日の出店チーム。

デスメタル風ユニフォームを着るのをためらう世田介くん。そんな出店チーム前を八虎の高校時代の仲間たちが通っていく。八虎を探していると、祭囃子と共に三猿神輿が現れた!

その大きさと完成度の高さに驚く面々に法被を着た八虎も登場!すっかり大学生の雰囲気になった八虎をみて感心する面々。

続いて、三猿を囲った神輿チーム。神輿パレードに先立ち、チームメンバーに謝辞を述べるきねみ。あまりの立派なスピーチにそのまま卒業するのではと心配される。

そうこうしてると彫刻科を先頭に神輿パレードがスタート。神輿の上に乗る先導役では隊長のきねみがやるのかと思いきや、そこには八雲が。それでよかったのかと聞く藍沢に、村井くん私より軽いし、とおどけるきねみ。

四体の神輿が上野公園を練り歩く様子はとても眩しく、神輿を見物する観客を巻き込んだ一体感で熱気を帯びている。皆楽しく浮かれ、まさに祭りといった楽しい雰囲気だ。

神輿を担ぎながら祭りの雰囲気を楽しむ八虎に、田無が「浮かれてんなー」と話しかける。神輿を作ってる時は祭りのイメージができていなかった。今までの大変さが全部いい想い出に上塗りされそうだ、と嬉しそうに続ける。

八虎も「ぶっちゃけ藝大入って一番楽しいっす」と返した。

結果発表…懐かしい面々も

巡行が終わり結果発表へ。

大賞は彫刻・雅楽・指揮科チームの火車神輿が受賞した。

さっきの祭りムードから一気に現実に戻される八虎達。冷静に受け止める八虎の横で悔しさに涙を流すきねみ。みんなに励まされるきねみだったが、大賞が欲しかったと納得がいかない様子。ちなみに三猿は台東区賞を受賞した。

場面は変わり、デスメタルお好み焼きの出店チーム。まさかの大行列の盛況ぶり。商魂あふれる出店隊長によると轟音と粉物は人の心を開放するから売れているとのこと。

1時のシフト交替で八虎が店に行くと、なーんとユカちゃんが登場。

ユカの可愛さにやられたはっちゃんはまだ交替しなくても良いと申し出る。口説くはっちゃんにユカはお代の代わりに連絡先交換でもいい?とお代をタダにしてもらっていた。

店番が終わり学内展示を回る世田介くん。

すると予備校時代の友人橋田が突然現れる!あからさまに避けようとする世田介くんだったが、そこに偶然八虎も登場!久しぶりに懐かしい3人組が揃った。

八虎が橋田に多摩美はおもしろいか聞くと、美術史の授業が面白いと、充実している様子。反対に八虎にどんな作品を作っているのか質問するが、八虎は言葉に詰まり、話題を変えてしまう。

そうこうしてると友人の多い橋田は連れと合流し八虎達たち別れる。世田介くんと二人になった八虎は、展示作品について聞くが、世田介くんは群を抜いて良いのは1,2個で去年より明確にだめなところが目につくようになった、答える。

八虎も去年に比べ見方が変わり、作品の理由付けをより考えるようなったと答える。神輿づくりで経験した大変さを通じて、真剣にやったからこそ作品の見方が変わったと思いたいと続ける。

急に自分語りが恥ずかしくなった八虎はずーんと沈んでしまう。

そんな八虎に世田介くんは「去年も言ったけど、俺やっぱり矢口さん苦手だ。でも去年の俺が思ってたような人では無かったけどね。」と言い放つ。良い意味なのか、悪い意味なのか、細かく聞いてくる八虎にめんどくさい人だとごまかす世田介くん。

藝祭もついに最終日を迎え、神輿を解体する一同。きねみは改めて八虎に感謝する。田無の家での一件で勇気がもらえたとのこと。それに対し八虎はきねみと藍沢のおかげだと逆にきねみを労う。

そんないい雰囲気のなか解体作業は続き、打ち上げでしっかり飲もうとしめるきねみ。背を向けてる出店隊長に対し、藍沢から利益は打ち上げに回すよう暗に求める。出店隊長はもちろん打ち上げ代にプールするつもりだとしか言えなかったのであった。

~第35話へ続く~

感想

今月号は表紙からお祭り騒ぎでめでたい感じ!

マンガ大賞2020大賞受賞に続き、講談社漫画賞を受賞したということでダブル受賞の快挙ですね。素晴らしい!

単行本が続々重版かかってて、累計100万部突破したとのこと。

おめでたいニュースばかりなので、まさにぴったりな表紙って感じです。

さて、今月号で藝祭編がぶじに完結。

本編の前に、藝祭編の人物紹介とストーリー解説があるので初見のひとにも優しいです。

先月号まで、神輿隊リーダーのきねみの離脱や、台風直撃などのハプニング続出で無事に藝祭迎えられるのか!?って感じだったんですが…

内容盛りだくさん、大団円の完結編でしたね!

神輿巡行の2ページは光の表現はとっても素敵で是非カラーでも見たい~ってなりました。

藝大祭のファンなので、藝祭の神輿巡行は何度か観に行ったことがあるんですけど、その雰囲気が十二分に伝わってきました。

上野の街を神輿が練り歩いて、最後上野公園内の広場で歌とダンスのパフォーマンスするんですよね。藝祭目当てに来ていなかったであろう人々も神輿の凄さに引き込まれて、思わず写真を撮ってしまったり。本当に学生も街の人々も一体となってる楽しんでいる雰囲気なんです。

今年の藝大祭はどうやらロナの影響で中止らしく…このご時世なのでしょうがないですが、辛いですね。来年こそはまたあの盛り上がりがみられるといいのですね。

そしてなにより八虎が藝大入って一番楽しいって言ったのも感動したんですよね。真剣にやり抜いたからこそ、これほど充実感を感じられたんでしょう。

やっぱ大学生といえば祭りだ祭り!

今回は神輿巡行のシーンがなにより見どころではあったんですが、そのあと予備校時代の仲間、ユカちゃんや橋田が久しぶりに登場したのが嬉しかったです!

特にユカちゃん。元気そうでよかったーー。相変わらずの美貌でさっそくファンをつくってましたね。

ラストで神輿解体シーンが出てましたね。

あんなに苦労してつくった神輿。解体しちゃうのか~。ちょっと悲しい気もしますが、あれだけ巨大な神輿が毎年4機ずつ作成されてくわけで…置き場所にも困りますもんね。

ともあれ八虎の大学1年生の夏が終わりました。ほんと夏休みは神輿作成に捧げたって感じでしたね。個人で作品を作るのととはまた違う学びがたくさんあったはず。

次回からはまた次の課題が提示されるんですかね?

次回も楽しみに待ちたいと思います!

レクタングル大
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