来世は他人がいい【2巻・特装版小冊子】作品設定資料集の感想(ネタバレ注意)

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2018年7月23日に第2巻が発売された小西明日翔先生の『来世は他人がいい』、第2巻特装版の付録にはフルカラー小冊子『作品設定資料集』が付いています!

↑特装版は金の帯が目印!通常版より400円高い1,000円での販売です♪

特装版は紙媒体のみの発売で書店では品切れ続出だそうです。発売後、何店舗か書店を周りましたが、特装版を全く見つけることができませんでした…恐ろしい売れ行きです。

2巻には、第4話~第9話が掲載されています。

☆各話それぞれの感想はこちらからご覧いただけます。

特装版付録・小冊子の感想(ネタバレ注意)

フルカラーの全23ページ

小冊子は全編フルカラーの23ページで、連載開始前に描かれたイラスト&ショート漫画、初期設定ラフやなんと描き下ろし漫画など。小西先生の4,000字超のコメントからキャラ設定の細かい解説があったりとファン必見の内容でした~。

追加で400円出しても全然後悔しない!だからこそ…品切れ続出なんでしょうが…。

表紙は、かなり野性的な霧島と吉乃のアップ。背景は赤と青の牡丹。かなり任侠感あります。

小西先生の4,000字コメント~もともとは小説だった!?~

小西先生の4,000字コメントから、なんと『来世は他人がいい』はもともと趣味の小説として制作されていたということが判明!

その後、漫画化されるにあたって大幅に設定変更されて今の設定に至るそうです。

小冊子には、初期設定ラフ画もたくさん掲載されています。

霧島は前髪が上がっていてオールバック風な髪型です。吉乃は今とはガラッと違って髪型はストレート、目元も涼し気な感じで今とはだいぶ印象が違います。

霧島は『孤児院からヤクザに引き取られ、シャブ漬けで正気を失っていく自分に苦悩する真面目な男』という今とは全く違う設定。

吉乃は『親の借金で家族が離散、生きていくために上京した不憫な美女』という設定で、そんな2人が出会い、『破滅に向かっていく霧島を、なんとか正気を保たせようとする吉乃』という関係性だったようです。

今の形とは全く違うけど、そっちのエピソードも読んでみたかったですよね!

と、いうか小西先生が小説をお書きになっていたことも驚きです。以前、小西先生がTwitterか何かで『来世~』も前作『春の呪い』も『会話劇』だと思って描いている的なことを仰っていましたが、確かに小西先生の漫画作品は登場人物たちのセリフが魅力の1つです。ルーツは小説だったというのも頷けますね。

小説も書いて、それに実際絵をつけて漫画にしちゃうところがすごい。小西先生の才能に感嘆しちゃいます。

ちなみに、前作『春の呪い』も最初は小説だったとのことですが、こちらは初期設定とほぼ変わらない内容で完結したそうす(^^)

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吉乃について ファッションや趣味は?

吉乃の簡単なプロフィールが紹介されていました。吉乃の身長は170センチ

吉乃の普段のファッションはいわゆるホステス系ファッションだそうです(笑)

もらいものや定員さんに上から下まで選んでもらうことがほとんどだそうで。確かに吉乃はファッションとかには無頓着そうですよね。でも大人っぽい吉乃によく似あってます。

そして吉乃の趣味が以外にもガーデニング

確かに、本編にも吉乃が庭で水を撒いている姿がでてきていましたね。あれが、ただ納涼のためじゃなくて、野菜たちに水をやっていたのか。料理も得意そうだし、見た目とは裏腹にとっても家庭的な吉乃!そのギャップがいいですね♪

霧島について 刺青のデザインやヒモ暮らしの過去

霧島は吉乃の目測によると身長175センチ~178センチらしいです。

霧島の背中にある大きな刺青のデザインは竹藪に虎。胸や二の腕にかけては龍が入っています。本編でもすでに既出ですね。小西先生、デザインを決めるとき、ライオンキングの舞台の影響を受けて、『獅子』にするか迷ったそうです(笑)獅子だと今とイメージだいぶ変わってたでしょうね。

そして、サクッと明らかになった霧島の新たな過去。中学時代は年上の女のところでヒモのような暮らしをしていたとのこと(笑)。そのときに、料理・洗濯などの家事を一通り仕込まれたんだとか。

なるほど。この年で女性に対する接し方を異常に心得ているのはこの時経験があったらこそなんですね。

小冊子の前書きで、この中で紹介される裏設定は『今後本編に出てくるのかどうかわからないほど微妙なもの』と書かれていたので、この設定が今後明らかにされるのか楽しみです♪

祖父2人や構成員たちについて

吉乃や霧島以外にも、二人の祖父の設定や、染井組の布袋、深山一家の橘や稲森についても設定が紹介されています。

祖父2人の仲の良さなんかは、本編でも触れられていますが、2人の出自なんかが明らかになっていました。

構成員も含めて、彼らは初期設定とほとんどキャラクターデザインが変わっていないんですよね。

そういえば、2巻で大活躍!?の翔真の設定紹介がなかったのが気になりました!翔真ファンとしてはショックですが、また別の機会を待ちたいと思います~(泣)

深山一家の見取り図

ラフ画ですが、2人が暮らす深山一家の見取り図も見ることができました。純和風ですが、そこかしこに監視カメラがあったりとよ~く見ると『ヤクザの家』らしい深山一家。

吉乃が寝起きする離れの前がちょうど霧島の部屋にあたるのですが、なぜかそこに『霧島の部屋(ダミー)』と書かれていたのが気になりました。

ダミーってどういうこと!?(笑)

霧島の部屋の裏にある納戸から2巻で既出の地下室に行けるようです。地下室がほんとの部屋だから、表向きの部屋はダミーってことなんでしょうか。

霧島は部屋が吉乃の部屋の前で『幼馴染』っぽいところが気に入っているようです。

カラーや連載開始前に描かれたイラストの数々

カラー小冊子ということで、カラーで『来世~』のイラストを見ることができるのが特装版最大の魅力だと思います(^▽^)!

連載開始前のイラストも何点か載っていて、このあたりは小西先生のpixivアカウントで前に公開されていたものが多かったです。誌面で見ることができたのがうれしい♪

そのほか、貴重な書下ろし漫画ページなんかもあって大満足でした。

さいごに

紙のみでの販売ということで、なかなか手に入れるのが大変な特装版小冊子ですが、読むことができてよかったです。400円高くても全然悔いなしですよ。

いつかこれで紹介された裏設定が本編が出てきて『設定集に出てきたやつや~』にニヤニヤ出来ることを楽しみにしたいと思います。

レクタングル大
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