【ブリュッセル】美食の街でおすすめレストラン5選!ムール貝にワッフル、ビアカフェまで。

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ベルギーはビールが有名なだけでな美食の国でもあります。ベルギーの首都ブリュッセルを訪れたら、絶対に行ってほしい定番のレストランやカフェなど5つをご紹介します。

すべてグランプラスから徒歩圏内のお店ばかりなので、ブリュッセル散策と併せて行ってみてください!

ベルギー料理の老舗:シェ・レオン

1893年創業の老舗レストラン。ブリュッセル観光の定番レストランですよね。グランプラスにほど近い、イロサクレ地区にあります。

まずは店オリジナルビールを頂きます。癖のないすっきりとした味わいです。

そしてここに来たら絶対に食べたいムール貝の白ワイン蒸しを注文しました。身の美味しさもさることながら、スープも格別に美味しかったです。ハーブが効いてて後味がさっぱりしているのも良かったです。ちなみに料金はバケツ一杯で20ユーロでした。日本と比べると安いですね。

付け合わせのフライドポテトも揚げたてで美味しかったです。おかわり自由だったのも嬉しかったです。フライドポテトはベルギー発祥で現地ではフリットと呼ばれています。

アクセス

店のあるイロサクレ地区はグランプラス直結の細い路地にレストランが所狭しと並んだエリアにあるのですが、呼び込みがすごいので有名!中にはつたない日本語で強引に呼び込んでくる店員さんもいるので注意です。目的をシェ・レオンに絞ったら真っすぐ店まで向かいましょう!ちなみにシェ・レオンは呼び込み等は全くしていませんでした。

[地図]

立ち飲みシーフード:ABC Poissonnerie

ブリュッセルで立ち飲みシーフードと言えば、メールデュノール(Noordzee Mer du Nord)が有名ですが、管理人が訪問した時はまさかの休みでした…。

かなりショックでしたが、道路の向かいにも立ち飲みシーフードがあることに気付き、そちらに行くことにしました。それが”ABC Poissonnerie“です。

こちらは魚屋さんとしても営業しています。というか魚屋さんがバルを開いていると言った方が適切かもしれません。

まずは白ワインをオーダーしました。適度に冷えていてすっきりした味わいでした。料理はメニューを見て考えていましたが、周りの人が食べていた海老と野菜の鉄板焼きが美味しそうだったので同じものを頼みました。鉄板焼きの香ばしい香りとぷりぷりした海老がとても美味しかったです。付け合わせのパプリカも良かったです。

アクセス

グランプラスから徒歩8分とアクセスも良好です。このエリアにはアジアンフードレストランも多いように見えました。

ベルギー発祥・朝食におすすめ:ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)

ル・パン・コティディアンとは「日々の糧」という意味です。毎日食べたくなるようなパンを提供するという意気込みが感じられますね。1990年に本店がブリュッセルにオープンし、今では世界に100店舗以上展開しています。東京にも支店がありますが、やはり本場で食べてみたいですよね。

東京日比谷のお店と比べるとかなり小さい店舗でしたが、雰囲気は同じ。持ち帰りでパンも販売されています。

朝食の時間に訪問し、スモークサーモンサラダとチキンサラダを注文しました。メニューがかなり多いので迷いましたが、どちらも良くできたサラダで美味しかったです。パンにつけるジャム類が豊富なのも嬉しい。

他、飲み物でカフェオレとオーガニックりんごジュースを注文。カフェオレがボールでサーブされてきて嬉しかったです。りんごジュースも素朴な甘さで大満足。まさに理想の朝食ですね~。

朝食にしては値ははりますが、朝食を奮発するとちょっと贅沢な気持ちになれます。ボリューム的にも大満足でした。

ちなみに、大人気の朝食漫画、いつかティファニーで朝食をでもル・パン・コティディアンの東京日比谷店が紹介されています。主人公マリちゃんと同じく幸せな気持ちになりました。

いつかティファニーで朝食を 1巻 (バンチコミックス)

アクセス

ブリュッセルに数店舗あるので、旅程に併せて店を選んでも良いと思います。

[地図]

老舗ビアカフェ:Le Cirio

散策で足が少し疲れてきたところにレトロなビアカフェがあったので入ってみました。ベルギーはといえばベルギービール!是非本場のベルギービールを堪能しましょう。

内装はこんな感じでアールデコを感じさせる居心地の良い空間です。かなりの老舗な雰囲気。

メニューに飲めるビールのリストがありますが、種類は本当に豊富で迷ってしまいます。迷ったあげく、飲みやすいといわれるウェストマール・トリプル(Westmalle)、サラミとチーズを注文しました。

ウェストマールはウェストマール修道院が醸造しているビールです。トリプルは軽やかな味わいとフルーティな香りが特徴的で、疲れた体をリフレッシュしてくれました。

おなかがいっぱいだったので食事はとりませんでしたが、店内にはグラタンやビーフシチュー、サラダなど食べている人も多く、どれも美味しそうでした。

アクセス

ベルギーワッフル:ダンドワ

1829年創業の老舗ワッフル店です。2012年に東京進出。なんとベルギー以外の店舗は日本の東京だけみたいです。

シンプルにチョコレートワッフルを頼みました。せっかくブリュッセルに来たのでブリュッセルワッフル注文。

ブリュッセルワッフル?となった方もいるかもしれませんが、ベルギーワッフルは主に2種類あって、日本で食べるもちもちで甘いものはリエージュワッフルと呼ばれています。ちなみに、ダンドウでは両方頼むことができます。

ブリュッセルワッフルサクサクで生地も甘くないのが特徴です。日本で親しみのあるリエージュワッフルとの違いに戸惑いますが、これはこれで新鮮で美味しい!チョコレートをかけても甘くなり過ぎないその味を楽しみました。チョコに追加でイチゴなどフルーツをかけることもできます。

ちなみに、ダンドウの店舗の1階では、シナモンが効いたベルギー伝統のクッキースペキュロス』が売られていました。お土産に最適ですね。

アクセス

さいごに

ベルギーで出会った食べ物はどれも美味しく、さすが美食の国!というだけありました。ブリュッセルはグランプラスを中心に徒歩で巡れる場所が多く散策も非常に楽しいです。パリ旅行と併せて行かれる方が多いとは思いますが、わざわざパリから行く価値あり!と思います。

※ただし、治安がお世辞にもよいとは言えないので、スリ等しっかり注意しましょう。

レクタングル大
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