見どころの多いベルギーの首都ブリュッセル中心部で、1日観光モデルプランをご提案しま~す。定番の小便小僧に世界遺産のグランプラス。日本でも大人気のマグリット作品から大人気のタンタンまで。余すことなく満喫しましょう。
↓石畳が美しいブリュッセル中心部
Contents
9:00~グランプラス界隈を満喫
ブリュッセル観光の定番で外せないのが、世界遺産のグランプラス。おすすめは朝!日中は観光客でごった返すグランプラスも早朝ともなると人もまばらで思いっきり写真撮影を楽しむことができます。
↓グランプラスについてはこちらの記事で詳しく紹介しています♪
小便小僧にご挨拶
グランプラスと小便小僧は実はとっても近距離。歩いて5分の距離です。いつも人だかりができているのですぐわかりますね。そして予想以上に小さい小便小僧(笑)!
1619年生まれの小便小僧、実はジュリアン君という名前があるのをご存知でしたか?いつもは水を出していますが、イベントの時にはベルギービールを出す時もあるそうです(笑)
ブリュッセルの人々は小便小僧が大好き。街の至るところでジュリアン君に会えます。グランプラス内の市立博物館(王の家)内に彼の衣装展示室もあるので是非足を運んでみてくださいね~。ジュリアン君は街一番(いや世界一)の衣装持ち!!
朝食・ブランチにおすすめ:ル・パン・コディディアン
世界に100店舗以上出店し、日本にも支店があるル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)ですが、実はベルギー発祥ということをご存知でしたか?
朝7:00からオープンしているので朝食におすすめです。ブリュッセル中心部にも数店舗出店があります♪オーガニック素材にこだわった体に優しいベーカリーをご賞味ください。
↓『美食の街』として有名なブリュッセルで見つけたおすすめレストランを紹介してきます♪観光だけでなく、食事やお酒も楽しみましょう!
13:00~王立美術館でマグリット作品を鑑賞
グランプラスから徒歩20分ほど『芸術の丘(Mont des Arts)』エリアにあります。バスも頻繁に出ているのでお疲れの場合はバス利用がおすすめ。メトロでの最寄り駅は『Gare-Centrale』駅です。『王立』の名のとおり、ベルギー王宮のすぐ近くにあるんですね~。
古典からモダンまで、王立美術館では本格的なベルギー絵画を楽しむことができます。
『古典美術館』『近代美術館』『世紀末美術館』『マグリット美術館』の4つの部門に分かれており、共通チケットも販売しています。ベルギー絵画の巨匠として有名なのが、ブリューゲルやルーベンス。
そして日本でも大人気のマグリット作品。実はルネ・マグリットはベルギー出身の画家なんですね~。彼の独特な世界観に浸ることができます。
16:00~ギャルリー・サンチュベールでお買い物
芸術の丘で芸術観賞を満喫した後は、再びグランプラス界隈に戻ってきて、ヨーロッパ最古のショッピングアーケード、抜群の美しさを誇る『ギャルリー・サンチュベール(Galeria-St Hubert)』へ行ってショッピングを楽しみましょう。
↓ガラスの天井から光が降り注ぐ美しいアーケードです。なんと1847年完成。
高級ブランドショップからベルギー王室御用達のチョコレートブランドまで揃っています。天気を気にせずに歩けるのも良いですね。
↓王室御用達『ノイハウス』の本店もこちら。マグリット作品とコラボしたチョコレートボックスも販売していました。
夜のグランプラスもお見逃しなく!
昼のグランプラスだけでなく、夜のグランプラスもお見逃しなく!ライトアップされ昼間とは違った幻想的な姿を楽しむことができます。
※ただし、夜間でもグランプラス内は大勢の人で賑わっていますが、グランプラスを一歩外れるだけで人通りのない暗~い道もあったりするので、夜間の街歩きには十分注意しましょう。
夏期のベルギーは日没が遅く、夜9時をすぎないとライトアップを楽しめないなんてことに…。気長に待ちましょう。
おまけ:ブリュッセルで会えるタンタンの壁画
実は日本に負けないぐらいマンガ王国であるベルギー。世界的にも人気のタンタンもブリュッセル出身なんです。
ブリュッセル中心部でも壁いっぱいに描かれたタンタン壁画に出会うことができます。
タンタン以外にも様々なマンガ壁アートが点在しており、グランプラス内の観光案内所で壁アートマップをもらうことができます。地図を片手に街歩きしてはどうでしょうか。
さいごに
これからブリュッセルの観光を考えている方の参考になれば幸いです。ブリュッセル中心部は観光スポットがまとまっているので、とっても観光しやすい素晴らしい街でした♪