ダラスから西50㌔ほど離れたところにあるフォートワース。その中にあるストックヤード地区(Stockyards National Historic District )では、昔ながらのカーボーイの世界に触れることができるため、アメリカ国内でも人気の観光地なんです。ダラスから車で1時間ほどで行けるフォートワース。ダラス観光と合わせて行かれることをおすすめします。
〔アクセス〕
Contents
ストックヤード地区とは?
かつてアメリカ最大の家畜取引所があったところであり、現在も古き良き西部の街が残る人気の観光地となっています。ロデオのイベントやお土産屋さん、レストランも充実しており、1日じゅう楽しめるスポットになっています。
ストックヤード地区の入口には、『FORT WORTH STOCK YADS』と書かれた多きな門が。
屋外駐車場(有料)も完備
敷地内には有料ですが駐車場も完備しています。1時間で2ドル、1日は5ドルでした。写真の機械にお金を入れます。駐車した番号の書かれている穴に紙幣を投入するスタイルでした。
コロシアムで生のロデオを観よう
敷地内でも特に目を引く建物がカウタウンコロシアム(Cowtown Coliseum)です。ここでは生で迫力あるロデオショーを観賞することができます。世界で最初に屋内でロデオ大会が開催された競技場だそうです。ショーは1日に数回催されているので、入口でチケットを購入して鑑賞しましょう。
家畜取引所の裏では本物のテキサス牛に会える
1902年に完成したという家畜取引所(Livestock Exchange Buiding)は日干しレンガで作られているという歴史ある建物。ストックヤード博物館も併設しているので、家畜売買の歴史を勉強することができます。 1920年代から約30年間、世界最大規模の家畜オークションを行っていたこと取引所は『西部のウォールストリート』と呼ばれていたそうです。
家畜取引所の裏には本物のテキサス牛が飼われていました。日本じゃなかなかお目にかかれません。近くでみると本当に大きい。立派な角に驚きます。
この他、家畜取引所の前には、『テキサス・カーボーイの殿堂(Texas Cowboy Hall Fame)』というカーボーイに関する博物館もありました。ロデオ大会で優勝したカーボーイが着ていて衣装や荷馬車のコレクションが展示してあります。
ストックヤードステーションでお土産探し
ストックヤード地区の西端に位置するお土産屋が立ち並ぶストックヤードステーション。真ん中に線路が走っているが、実は今も現役の駅でグレープパイン鉄道の機関車が走って来ると言うから驚きです。停車の時間に併せて観光したいですね。
ストックヤードステーション内には多くのギフトショップがあり、カウボーイグッズもたくさん売っています。お土産に本場のカーボーイハットを購入してみてはいかがでしょうか。テキサスを歩いていると、かっこよくカーボーイハットを被りこなしている方々によく出会うので、自分も欲しくなります(笑)。
↑馬車に乗るウッディを発見!カーボーイといえばウッディですもんね。
番外編:地区内の牛のオブジェが可愛い
番外編ですが、ストックヤード地区には可愛い牛のオブジェや看板に出会います。見つけたら一緒に記念撮影してみましょう。
おわりに
ストックヤード地区には見所がたくさん。地区内を歩いているだけで、古き良き西部の雰囲気を体感できます。地区内にはホテルもあるので一泊してみるのも良いかもしれませんね。