【メンフィス】ロックの王様エルビス・プレスリーの聖地を巡る旅

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キングオブロックンロール、エルビス・プレスリーのファンなら是非訪れて欲しい場所、テネシー州メンフィス(Memphis)。幼少時からこの地の黒人音楽に親しんできたエルビスはここで成功の切符を掴むことになります。エルビスが最も愛した街メンフィスでゆかりの場所をご紹介します。

エルビスゆかりの伝説的スタジオ:サンスタジオ(Sun Studio)

ロックンロールが誕生した伝説的スタジオ、サンスタジオ(Sun Studio)。才能あふれるも資金の無いミュージシャンのため解説されたスタジオで、ここで活躍したスターの中でも最も有名なのがエルビス・プレスリーと言えるでしょう!

↓サン・スタジオの外観。メンフィスの主要な観光スポットの一つです。

↓壁には若き日のエルビスの写真が。

エルビスも座ったバーカウンター

中に入ると、当時のままのバーカウンターが残されます。当時のエルビスのレコーディング風景を撮影した写真の巨大パネルも。

こちらのカウンターではビールなどカフェメニューを楽しむことができます。そしてファン必見なのがエルビスの名前が書かれた座席!かつて彼もこの椅子に座って仲間たちとアメリカンドリームへの夢を語りあったのでしょうか。

 

バーエリアには、年代ものと思われるの音楽ジュークボックスが。今も現役なんでしょうか?

約1時間のスタジオツアーあり

更に奥に進むとレコーディング室へと続く部屋へ。壁一面にレコードが飾られています。

約1時間のスタジオ見学ツアー(英語ガイド)があり、毎日10:30~17:30まで1時間おきに開催しています。ツアー参加料金は大人1人14ドル、5~11歳までは無料ですが、5歳以下は参加不可なのでご注意ください。

事前予約等は無いので、バーカウンターの受付で整理券をもらいましょう。エルビスのデビュー秘話など当時の伝説的エピソードが聞けるはず。

壁には貴重な品々がズラリ。ツアーに参加せずとも、バーエリアの見学は自由にできますので、時間が無い方でも立ち寄ってみてください。

↓多くの観光客で賑わう店内

ロゴ入りギフトも充実

レコードをモチーフにしたロゴ入りのギフトも充実しています。中古レコードの販売もありました。

 

週末は観光客で賑わう店内ですが、音楽ファンは時間を忘れてゆっくり過ごしたい場所ですね。

行き方と開館時間

ダウンタウン中心部から少し離れた場所にありますが、サン・スタジオ行き専用のシャトルが出ています(MATAバス #20・34・56)。


自家用車の方も無料の駐車場がスタジオ裏側にありますので、ご利用ください。

毎日開館、10:00~18:00まで開館しています。詳しくはこちらの公式サイトをご確認ください。

↓グレイスランド行きのシャトルバス。エルビス一色の外装。

エルビスの大豪邸、今もエルビスが眠るグレースランド(Graceland)

メンフィスの一大観光スポットとなっているエルビス・プレスリーが22歳の時に購入し、1977年8月16日、42歳で亡くなるまでの約20年に渡って暮らした大邸宅があるグレースランドです。そしてこの地が、彼とその家族が共に眠る場所でもあるのです。まさに聖地。

エルビスのテーマパーク

もともとは邸宅とエルビスが眠るお墓のみの公開でしたは、拡張改修されて2017年3月2日に再オープン。エルビス愛用の品や衣装の展示博物館他、レストランやカフェもあるので、丸一日滞在できるスポットになっています。まさにエルビスのテーマパーク!

↓入口のチケットセンターで見学用の入場チケットを購入しましょう。全ての見学施設を巡るにはプラチナチケットを購入する必要があります。

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↓グレースランド施設全景。左端にあるのがエルビスが住んでいた邸宅エリアです。グレイスランド・マンションと呼ばれます。

↓施設内はエルビスのポートレートがたくさん。

展示ルームではエルビスのが実際に着ていた豪華な衣装や、アルバムがズラリ。彼の成功の軌跡を知ることができるでしょう。見覚えのある衣装も多いはず。

↓エルビス・キャリアミュージアム内部

 

エルビスは大のオートバイ好きとしても知られています。出演作の中ではスタント無しでオートバイのアクションシーンに臨んだこともありました。

↓オートモービル・ミュージアム内部

エルビスといえば、ピンクのキャデラックを連想される方も多いのでは?ピンクのキャデラックは現在でもアメリカンドリームの象徴!母親想いのエルビスが母・グラディスに送ったピンクのキャデラックもここオートモービル・ミュージアムで見ることができます。

↓チケットセンターからグレイスランドマンションまでは専用のシャトルに乗っていくことになります。オーディオガイドの貸し出しもあり、日本語版もあります。

エルビスの自家用ジェット

なんとエルビスのプライベートジェットも展示してあります。名前は彼の愛娘の名前から『リサ・マリー号』!空飛ぶグレイスランドとして、コンサートツアーなどの際に大活躍したそうです。

 

エルビス・ギフトショップ

もちらんギフトショップも大充実しているので、是非お立ち寄りください。エルビスTシャツから人形まで。

 

ハートブレイクホテル

グレースランドの隣には、彼の往年の名曲『ハートブレイク・ホテル』と同名のホテルが!ぜひとも泊まってみたい場所ですね。

近くの通りには『Elvis Presley Blvd』なる通りも。通りの名前にもなっちゃってるエルビス。流石です。

 

意外に高額!?チケット料金

もはやテーマパーク並みの施設であるグレイスランド。内部を見学するためのツアーチケットはそれなりに高額です。

グリスランドマンションの見学のみの単独チケットは大人一人$38.75。リサ・マリー号内部見学付きだと$43.75。その他、オートモービルミュージアム、キャリアミュージアム内の見学もセットにすると$57.5で購入できます(2017年現在)。

詳しくはチケット窓口でご確認ください。

さいごに

エルビスファンなら是非訪れてほしいメンフィスにある聖地サンスタジオとグレースランド。ちなみに、メンフィスから車で南東へ約2時間走ったところにあるトゥペロ(Tupelo)という小さな街ではエルビスの生家も観ることができます。グレースランドとは全く異なる質素な生家に驚く方も多いはず。

※現地ツアー予約サイトVELTRAではメンフィス発着のツアーも取り扱っています。日本語で手続きできますし、ポイントも付与されるのでおすすめですよ~♪

レクタングル大
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