【アトランタ】コカ・コーラ発祥の地、ワールド・オブ・コカ・コーラに行ってきた。

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アメリカ南部の大都市であるジョージア州アトランタ。アトランタを代表する観光スポットといえば、ワールド・オブ・コカ・コーラ(World of Coca-Cola)です。

実はコカ・コーラ発祥の地はアトランタ!世界中で愛されているコカ・コーラですが、この事実を知っている人はあまり多くないのでは?本社は今でもアトランタにあり、ミュージアムから車で5分くらいの場所にあります。

世界に一つのコカ・コーラ社公式ミュージアム。コカ・コーラファンなら必訪!のスポットです。アクセス&入場料金、見どころについて詳しくご紹介します!

アクセス&駐車場情報

公式HPでオススメされている駐車場は以下の場所です。料金は日額制で10ドルです。近くにジョージア水族館もあるので、アトランタで一日過ごす方には使い勝手の良い駐車場のように思います。

一方、駐車場代を最安にしたい場合、路上コインパーキングを使うこととなりますが、最大駐車時間が2~3時間と限られます。ミュージアムは再入場不可のため時間が足りなくなった場合、誰か一人早めに車に戻る羽目となるので、オススメできません(笑)

チケット購入

大人(13歳以上)17ドル、小人(12歳未満)13ドル、シニア(65歳以上)15ドル、幼児(2歳未満)無料となっています。

アトランタをガッツリ観光したい人にはアトランタシティパスがおすすめです!大人75ドル、小人59ドルですが、次の5ヶ所をまわることができます(ワールドオブコカコーラ、ジョージア水族館、CNNセンター、アトランタ動物園、ファーンバンク自然史博物館)。全部周れば40%近くディスカウントを受けることができます。賢く利用しましょう。

↓ワールド・オブ・コカコーラの隣にあるジョージア水族館。看板には全米No.1の文字が。実はここジョージア水族館、アメリカで最大の水族館なのです。世界に二番目に大きい水槽もあるので、興味がある人は行ってみるといいかもしれません。

エントランスでコーラを飲もう!

エントランスに入るといきなり嬉しいコーラのサービス。こちらの4種類から1本選んでもらえます。

定番の赤の他、シルバーのダイエットコーラ、黒のコカ・コーラゼロ、緑のコカ・コーラライフ(オーガニックシュガー使用)があります。欲しい種類を頼みましょう。

エントランスでコーラをもらった後、シアタールームへと案内されます。シアターではコカコーラ社の5分程度のコマーシャルムービーを観賞するのですが、これまたスタイリッシュでオシャレ~。ハッピーな気持ちになれます。

壁にはヴィンテージと思われるポスターや看板がずらりです。日本語や韓国語の看板もありました。

シアターを観賞した後は、ホールへ。解放感あふれる設計。

様々なデザインボトルが可愛いです。古今東西様々なデザインがあるので、お気に入りを探してみましょう。

↓イギリスのストーン・ヘンジ風のコカ・コーラボトル。

コカ・コーラ誕生の秘密を学ぼう

門外不出のレシピとは!?

皆さん、コカ・コーラってどうやって作られているかわかりますか?実はそのレシピは門外不出で、ワールドオブコカコーラの金庫内に保管しているとかしてないとか。

↓こちらの金庫風の入口からコカ・コーラ誕生の秘密を学べる展示を見ることができます。超厳戒態勢!

薬剤師によって作られたコカ・コーラ

コカ・コーラは1886年にアトランタ・ダウンタウンの外れの薬局で初めて販売されました!

↓世界で初めてコカ・コーラが販売された薬局。まさか誕生が薬局だったとは驚きですよね!

コカ・コーラの創業者であるジョン・ベンハートン氏は薬剤師で、コカの葉などを使った甘い香りのシロップを混ぜたのが誕生のきっかけと言われています。コカ・コーラの『コカ』はコカの葉から来てるんですね!

コカの葉と言えばボリビアで高山病を緩和させるために噛んだのが懐かしいです。コーラとの共通点はあまり感じられませんが、ちょっと元気になれると効果は似てるのかな?

↓当時の製造風景を想像できる展示も。

 

↓発売当初のコカ・コーラ。確かに薬風のデザインボトルですよね。最初は全然売れなかったみたいです。

薬瓶風のボトルから段々と現代のデザインに進化!

コカ・コーラ門外不出のレシピ!いったい誰がそのレシピを知っているのか!?世界でたった2人しか知らないらしい(しかもその2人も1/2部分しか聞かされていない)…などもはや都市伝説みたいになってます(笑)

ここの展示を見終わればそのレシピがわかるのかと思いましたが、なんだかウヤムヤにされて終わってしまいました(笑)。永遠の企業秘密なんでしょうね

↓展示の最後に出会える門外不出のレシピが保管されているらしい金庫…。めちゃくちゃ厳重ですが、本当にこの中にあるのかな?

コカ・コーラ製造工場を覗いてみよう

展示用なので実際にここで製造されているわけではありませんが、コカ・コーラ製造工場の機械が展示されています。現代ではかなりオートメーション化されていますね。

4D体感劇場”In Search of the Secret Formula”

施設内にはコカ・コーラのフォーミュラ(レシピ)に迫っていくムービーを専用シアターで楽しむことができます。まさかの4D劇場で、ちょっとしたアトラクションです。

鑑賞中、座席が動いたり、香りを感じられる仕掛けがあります。子どもたち大喜び!

ムービーの冒頭で『コカ・コーラって何味だと後思う?』とのインタビュー映像があるのですが、確かにコカ・コーラって何味なんでしょうね…。何かの果物でもないし、原料が想像つかないですから。『そりゃコーラ味だよ!』って答えるしかないほど、世界中に認知されているコカ・コーラの味覚なのでした。

おしゃれなコカ・コーラアート

館内ではおしゃれでモダンなコカ・コーラアートを楽しむことができます。

↓こちらの部屋ではヴィンテージグッズがズラリ!きっとかなりの価値があるんでしょう。中のソファに座って写真撮影もできます。

↓こちらはなんと日本でも有名なアンディ・ウォーホールの作品。まさかこの施設でウォーホール作品に出会えるとは!

↓こちらのマシンでは、自分でコカ・コーラボトルデザインを作ることができます。コカ・コーラのロゴが入るだけで、それなりに素敵になる不思議…

世界中で愛されるコカ・コーラ

小さな薬局で生まれたコカ・コーラですが、現在では200か国以上の国で飲まれています。水の次に世界中で飲まれている飲み物ではないでしょうか?笑

世界のコカ・コーラ看板やポスターなどを楽しめる展示があります。こちらもヴィンテージ、貴重な品々がズラリです。

もちろん日本のものもあります。日本の自動販売機がそのまま展示されていました。長野オリンピックの時のもののようで。海外ではこういうタイプの自販機は珍しいですよね。

ポーラーベアーと記念撮影しよう

コカ・コーラ社の人気キャラクターとはいえば、北極グマのポーラーベアです。時間帯によっては彼と記念撮影できるので、お見逃しなく!

遠目でもわかるようにかなりでかい(笑)。

近くで見ると目がちょっと怖いのですが、基本ハイテンションで記念撮影に応じてくれます。ギフトショップでもポーラーベアのぬいぐるみは大人気商品!

ドリンクバーで世界中のコーラを飲み比べよう

この施設の出口で会えるNo.1人気アトラクション

なんと世界中のコカ・コーラ製品を飲み比べることができるのです!しかも飲み放題!コーラで始まり、コーラで〆ることができるわけです。

 

飲み放題エリアは多くの人で賑わいます。コカ・コーラ好きな人なら一日中いれるんじゃないかな(笑)

↓ヨーロッパと北米の製品が出てくるドリンクバー。見たことない製品にたくさん出会えます。

 

↓ラテンアメリカとアジアのドリンクバー。日本で売られていたという『ベジ・タベータ』というキャロット系の製品が…。なんだそれ聞いたこともないぞ…もしかしてちょっと古いのかもしれません。

 

これだけあればどれか1つくらいは好みのテイストがあるかな?好みの地域性がどれか探してみるのも楽しいです。

個人的にはやっぱり一番スタンダートなコカ・コーラが一番好きですが(笑)もちろん通常バージョンのドリンクバーもありますよ!コカ・コーラのライム味やレモン味なんかもあってそれが美味しかったです♪

長居したくても意外にすぐお腹いっぱいになるんですよね~。出るころにはお腹タプタプです…。

帰りはグッズショップに立ち寄ろう

ドリンクバーで散々コカ・コーラを楽しんだ後は、出口のコカ・コーラストアに立ち寄れます。

ラスベガスにあるコカ・コーラストアよりは小さめですが、かなりの品ぞろえです。

個人的に欲しかったデザインボトル。飲み終わった後も捨てられない可愛さ。

さいごに

初めは2~3時間で回れるかと高を括っていたワールドオブコカ・コーラですが、結局4時間ほど滞在してしまいました。かなり充実した展示です。

コカ・コーラ大好きな人は無理してでもアトランタにまで足を運んでみてはどうでしょうか?観光地としてかなりポテンシャルを感じる…そんなアトランタの街なのでした。

↓庭園エリアにもコカ・コーラを感じれるオブジェが多数です。

 

レクタングル大
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