【メンフィス】ブルースが響き渡るビールストリートとおすすめレストランを紹介。

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ブルース発祥の地であるテネシー州メンフィス(Memphis)。ブルースのリズム溢れるメンフィスのいちの繁華街といえばビールストリート(Beale Street)!ビールストリートの紹介と、メンフィス・ダウンタウンで見つけた美味しい&カジュアルなシーフードのお店を紹介します♪

メンフィス一番の繁華街:ビール・ストリート

ブルース発祥の街

ビールストリートはメンフィスダウンタウンの中心部に東西数ブロックにわたって伸びるストリートです。『ブルース発祥の地といわれるこの場所は、かつてルイ・アームストロング、B.B.キング、エルヴィス・プレスリーといった偉大なミュージシャンが演奏してきたという歴史的な名所でもあるんです。

かつてアフリカ大陸から奴隷として連れてこられた黒人たちが苦しい暮らしの中で生んだ望郷の歌が、キリスト教や西洋楽器との融合により『ブルース』という音楽に昇華されたといわれています。黒人の繁華街として栄えてきたメンフィスのビール・ストリート、一時期の衰退の一途をたどりますが、再開発を経て現在は再び盛り上がりをみせています。

現在のビールストリートはナイトクラブやライブハウス、レストランなどが立ち並び、歩くだけでブルースのリズムが聴こえてきます。昼夜問わず賑わっていますが、やはり盛り上がるのは夜でしょう!土曜の夜は歩くのも大変なほど人が集まります。

行き方と周辺駐車場

ビールストリート中心部は歩行者天国になっているので、車の場合は周辺の駐車場に車を置きましょう。路上にはコインパーキングも充実しています。

BB King’s Blues Club

ブルースの王様といわれるBBキング氏が経営するクラブです。昼下がりの入店だとチャージは無料ですが、夜は別途必要になります。食事を楽しみながらブルースはもちろん、ロックやカントリーなど幅広い音楽を楽しむことができます。

ビールストリートの中でも超有名店で夜はかなり混雑するので、早めの入店がおすすめ。

 

↓隣にギフトショップがあり、BBキングのロゴ入りグッズを購入できます。

ハードロックカフェ(Hard Rock Cafe)

世界的に有名なハードロックカフェがここメンフィスにもあります!週末のライブは有名なアーティストが出演することが多いそうなので、気になる方はチェックしてみましょう♪

エルビス土産も充実

BBキングと並んでメンフィスの有名人といえばエルビス・プレスリー!貧しい白人家庭の青年であった彼はここメンフィスで成功の一歩を掴みました!メンフィス郊外には彼が作らせた大豪邸『グレースランド』があり観光地として公開されています。

ビールストリートにはエルビスに関するギフトショップや彼の名を模したレストランなどが点在。エルビスファンは是非足を運んでほしいです。

メンフィスおすすめ~ケイジャン料理&シーフードのお店~

フライングフィッシュ(Flying Fish)

ビールストリートから徒歩5分、ダウンタウンの中心部にあります。地元客で賑わう人気店♪

ケイジャン料理&魚介のお店♪かなり美味しい魚介がリーズナブルに食べられるのかなりおすすめのお店です!

店内に入ると、壁中に飾られた魚!魚!釣り好きが集まるお店でもあるみたいです。

 

オーダーはすべてメニュー看板の下のカウンターで。お会計も最初に済ませます。そこでブザーをもらい、料理が完成したらブザーが鳴るスタイル。フードコートみたいな感じでカジュアルなのが良いんです。

 

ケイジャン料理の定番ガンボと、COMBO BASKETS(キャットフィッシュ&シュリンプ&オイスター)をオーダー。コールスローがセットなのが嬉しい!この地域でよく食べられているキャットフィッシュはいわゆるナマズです。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、この地域では定番でよく出てきます。味はまんま白身魚で感じで蛋白な感じですが、フライによく合います。

飲み物にレモネードを頼み、会計は30ドル強でした。

驚くべき美味しさだったのが、オイスターフライ!もはや日本で食べる本気の牡蠣と同じくらい美味しかった!なんといってもでかい!身はぷりぷり、素材の味も濃厚、最高でした。

↓店内の壁に100匹は飾られていたんじゃないでしょうか。その名のとおりフライングフィッシュ。羽が生えていて可愛い(笑)

さいごに

ビールストリートでは是非クラブに入って本場のブルースを楽しんでください。そしてフライングフィッシュのオイスターは本当に美味しかった!大満足のメンフィス滞在になるはずです。

レクタングル大
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