ワシントンDCの公共交通機関は地下鉄とバスがありますが、バスは道路状況によって遅延する可能性が高いので、時間の限られる観光ではあまり向いていません。
ワシントンDCはアメリカの首都ということもあり、地下鉄がかなり発展していますので、地下鉄で移動することをオススメします。
この記事では、①ICカード(購入やチャージの方法)、②ロナルドレーガン空港からダウンタウンへの移動、③乗ってみた感想について紹介します。
Contents
SmartTripを活用しよう!
ワシントンDCの地下鉄は『SmartTrip』というICカードを使いましょう。ボストンとは異なり、空港の券売機でも入手することができます。
SmartTripを入手しよう!
券売機はこんな感じです。
Bの”Purchase Single Card”を選択します。
Bの”Purchase Value”を選択します。
カード発券料(2ドル)、チャージ額(8ドル)の合計10ドルとなります。Cを押して支払いに進みましょう。支払いはクレジットカード、キャッシュどちらも可能です。
SmartTripの運賃は?
WashingtonDCの地下鉄は定額ではなく、時間帯と移動距離に応じて変わります。
ピーク時:2.15ドル~5.90ドル
平日:始発~9:30、15:00~19:00
週末:深夜~終電
オフピーク時:1.75ドル~3.60ドル
ピーク時以外
観光で訪れる場所であればだいたい2ドル前半で乗車することができます。ICカードにチャージするときの目安にしてください。
SmartTripにリチャージしてみよう!
SmartTripカードを写真の場所にタップします。
Bの”Add value”を選択します。
クレジットカード支払いの方はBを押してください。キャッシュの方は現金を挿入してください。
チャージしたい金額を写真中央にある+-スイッチで使って調整してください。左側がドル、右側がセントを調整するスイッチです。調整が終わりましたらCを押して精算してください。
ロナルドレーガン空港からダウンタウンへ
入国手続き、バッゲージクレームなど手続きを済ませたら、地下鉄のイエローラインWashington National Airport駅を目指します。空港に直結していますので、歩いて簡単に見つけることができると思います。
改札をくぐって左側(Washington DCの表示がある)のエスカレータを上がるとダウンタウン行きのホームに着きます。行き先にもよりますが、スミソニアン博物館に直接行くのであれば、L’Enfant Plaza駅が便利です。10分くらいで着くので近いですね。
乗ってみた感想
地下鉄のデザインが近未来的
ワシントンの地下鉄のホームのデザインはだいたい下の写真のような感じです。映画に出てくる地下シェルターみたい…。どこか近未来的です。
電車の行き先が若干分かりにくい
日本の電車だと前後の駅が表示されてますよね(例:有楽町 < 東京 > 神田)。ワシントンDCではこのような表示はなく、下の写真のように最終目的地が書かれているだけです。管理人はこのシステムに最初戸惑いました。事前に路線図を公式HPからダウンロードしておくことをオススメします。
車内は混雑せず、治安も問題なし
アメリカの地下鉄には珍しく、治安の悪さは全く感じませんでした。大企業や官公庁に勤めているような落ち着いた雰囲気の人が多かったです。
まとめ
ワシントンでオトクに旅行するにはかかせない地下鉄、是非活用してみてください。タクシーで目的地から目的地まで移動するのでは見えない景色も見ることができます。
★ワシントンDCの主要な観光地の所要時間一覧をまとめてみました。旅行プラン作成の参考にどうぞ♪