ロサンゼルス(LA)観光といえば、チャイニーズシアターとハリウッドサイン(看板)!チャイニーズシアター周辺でハリウッドサインが見えるポイントと、チャイニーズシアター周辺の見所を紹介します。
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アクセス
チャイニーズシアターまでは地下鉄がとっても便利。地下鉄の『Hollywood/Highland』で下車しましょう。西に進むと、ハリウッドサインが見えるポイントであるモール施設『ハリウッド&ハイランド(Hollywood&Highland)』、更に100mほど進めば、『TCLチャイニーズシアター(TCL Chinese Theatres)』があります。
★地下鉄などのLA公共交通機関についてはこちらの記事をどうぞ♪
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『ハリウッド&ハイランド』から見えるハリウッドサイン
『ハリウッド&ハイランド』は、ショッピングモール、ホテルやレストランなどが入った人気のモール施設です。チャイニーズシアターに隣接し、いつも人で賑わう広場のようになっています。
この建物の上階から、有名なハリウッドサインを臨むことができます。
う~んちょっと小さいですね(笑)。拡大するとこんな感じ。
もっと大きいハリウッドサインが見たい!と言う方は『グリフィス天文台(Griffith Park)』に行ってみましょう。日中に行けば、かなり大きなハリウッドサインを見ることができます。また、LAの夜景を眺める絶景スポットでもあるので夜の訪問もおすすめです。
グリフィス天文台を観光する際のデメリットとしてはそのアクセスの悪さ…。バスを乗り継ぐ必要があります。夜間の自力での移動に不安があるという方は事前にバスツアーを予約されることをおすすめします(夜のLAダウンタウンの治安はお世辞にも良いとは言えません)!
★現地ツアーサイトVELTRAで予約可能なので興味のある方はぜひ♪ポイントも付与されるのでお得です。
ウォーク・オブ・フェイムを歩こう!
地下鉄『Hollywood/Highland』駅からチャイニーズシアターに行く途中は『ウォーク・オブ・フェイム(Walk of Fame)』を歩きましょう。歩道にショービジネス界で名を上げたスターたちの名前を記した星形のマークがあります。
星形の中には、それぞれの活躍した分野(音楽や映画、演劇など)のマークと名前が書かれています。現在は2,500人ほどの人の名前が刻まれているとか。
普通の歩道なので、贔屓のスターの名前を見つけようと夢中になって下ばかり見ていると危険です。通行の邪魔にならないように気をつけたいところ。午前の早い時間に来ると人通りも少なく、ゆっくり確認できるかもしれませんね。
絶対見つけたかったマイケル・ジャクソンの星形!マイケル・ジャクソンの星形の辺りは通行が激しく発見するのが大変でした…。
映画分野でミッキーマウスの名前を発見!人以外もOKなんですね(笑)
チャイニーズシアターには大スターの手形足形が!
1927年に完成されたチャイニーズシアターは中国寺院風の建物。この辺りでは異色の建築です。新作映画の公開時はレッドカーペットが敷かれワールドプレミアが行われることで有名ですね。周辺はいつも観光客で賑わっています。
2013年にメインシアターはIMAXシアターに改装されており、チケットを買えば誰でも入場可能なので、興味がある人は観に行ってみましょう。
前庭:有名俳優の手形や足形がたくさん!
前庭には、大スターたちの手形足形が所狭しと並んでいます。トムハンクスの足形を発見。とても大きかったです。ハリーポッターの主役3人の手足形もありますので探してみてください。
↓こちらはマリリンモンローが手形をつけている様子を写した看板。往年の大スター達と所縁が深いチャイニーズシアターです。
誰の手形・足形があるのかはWikipedia(英語版)にまとめられていました。気になる俳優がいないか事前にチェックしていきましょう。大好きな俳優の手形・足形に手や足を重ねると、ハリウッドに来た~という感じでテンションあがりますね!
コンクリートに足形・手形をつけるだけでここまで人々を楽しませるとはさすがエンターテイメントの都、ハリウッド。アイディアがすごいですね。
豪華絢爛なシアター内部も必見!
前庭のスター手形足形が有名なチャイニーズシアターですが、シアター内に入って映画を見たり見学ツアーに参加したりすることができます。公式HPから予約可能で、映画チケットはこちら、見学ツアーはこちらです。シアター内部は豪華絢爛でとても美しいので是非足を運んでください。
↑シアター内部への入口
ドルビーシアター:アカデミー賞会場で有名な階段を歩こう!
チャイニーズシアターの隣にあり、あわせて観たいのが『ドルビーシアター(Dolby Theatre)』。毎年3月頃に開催されるアカデミー賞の会場がこちらのドルビーシアターなんですね。
こちらの階段に見覚えのある人も多いのではないでしょうか。階段両端の柱には歴代のアカデミー賞受賞作品がプレートで紹介されています。自分の生まれ年のアカデミー賞作品を探してみるのも楽しいです。
↓見えにくいですが、『1997年=タイタニック』です。
この他、周辺にはマダムタッソー蝋人形館などエンターテイメント施設がたくさん。
道中のキャラクターやフリーDVDには注意!
チャイニーズシアター周辺は気をつけないと金銭トラブルに巻き込まれるリスクがあります。下の2点は楽しい旅行が気分台無しにしないためにも、事前に知っておいてほしいです。
まず一つ目にキャラクターや映画俳優に扮した人たち。記念撮影をするのは良いですが高確率でチップを要求されます。アジア系の男性が捕まっていましたが、なんと20ドル請求されていました。クオリティも高くないので”No thank you”で乗り切りましょう。
もうひとつがCDを配ってくる人たち。ここでもアジア人が捕まっていましたが、CDを手に取る(というかなかば強制に手に置かれてました)と、購入したとみなされ10ドル請求されていました。知らない人からなにか渡されても受取らないようにしましょう。
さいごに
チャイニーズシアター周辺は見どころが1つにまとまっており、非常に観光がしやすいです♪現地はとても混雑しており、観光客狙いの軽犯罪も多いので、見たいスターの手形足形や星印の位置は事前に下調べして行くと良いかもしれません。