【進撃の巨人】名セリフを英語で学ぼう!(第7話)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

進撃の巨人アニメで学ぶ英語シリーズ第7話。トルスト区防衛編③から紹介。とうとうエレンの死を知ってしまったミカサの反応は?

指揮が取れたところで俺らじゃ巨人をどうにもできねぇ…

潜伏先の建物の周囲を巨人に囲まれ、絶望するジャンのセリフから。

Even if someone could, we’d be helpless against the Titans.

“even if ~”で「たとえ~だとしても」という意味になります。似た表現に”even though, although”がありますが、ニュアンスが少し異なります。

even ifは仮定の話、even thoughは事実の話に使われます。つまりこのジャンのセリフからは「誰も指揮取れないけど」という心情が伺えますね。そもそも仮定法を使っているので当たり前と言えば当たり前ですが…。

落ち着いて。今は感傷的になっている場合じゃない。

エレンが死んだと泣きながら伝えるアルミンに対してのミカサのセリフ。こう言ってますが、実は一番冷静じゃなくなっているミカサ…。

Calm down. This is no time be getting sentimental.

“calm down”で「落ち着いて」という意味になります。これは日常会話で結構使えます。友達が荒ぶっていたら是非言ってあげましょう。

私は強い。あなたたちより強い…すごく強い ので 私はあそこにいる巨人どもを蹴散らすことができる。例えば一人でも。

新兵だちを奮い立たせようとするミカサのセリフ。これまた日本語だと言葉足らずなミカサ…ですが英語版だとちゃんと普通に話せてます。

I am strong…Stronger than all of you… Much stronger! I can scatter those Titans. Even if I have to do it myself.

“do it oneself”で「自分でやる」という意味です。

あなたたちは腕がたたないばかりか、臆病で腰抜けだ。とても残念だ。ここで指をくわえたりしていればいい。くわえて見てろ。

ミカサのセリフは続く…。英語でもちゃんと指をくわえてみてろ…の表現が使われてますね。日本語版でのミカサの不自然な喋り方のニュアンスが出ているかというと微妙ですが…(笑)。明らかなに英語版のほうが言語能力高いですね!

You guys cowards and wusses… without fighting skills. I feel sorry for you. Stay here and twiddle your thumbs… Watch me do this.

cowardは臆病者、wussはスラングで弱虫を指します。アニメの英語字幕だと普段単語帳では学べないスラングも頻出するので勉強になりますね~(笑)。

英語でも、”twiddle one’s thumbs”で「何もしないでいる様、ぶらぶら時間を過ごす様」を表しています。

まとめ

今回是非覚えていただきたい表現は「たとえ~でも:even if ~」、「落ち着いて:calm down」、「自分でする:do it oneself」です。3つ使うとこんな文章ができます。※ここでの会話例は第6話からの続きです。

人物E:Even if we do that, it won’t last for long. Now I know how to run a Mexican restaurant, I wonder if I start running my restaurant myself.

人物F:Calm down. Quitting is not necessary. I will ask the owner about the shortage of workers..

人物Eの脅しが功を奏しましたね。中間管理職らしき人物Fが少しかわいそうです。

レクタングル大
レクタングル大
おすすめの関連記事など