ラスベガスの食事のといえばホテルのバフェは外せません。英語では『Buffet』とつづります。バフェとは日本でいうビュッフェ(バイキング)のことですが、ラスベガスではバフェと発音する方が伝わりやすいです。
ストリップのホテルの中でもアクセスが良く、お得感のあるおすすめのバフェがあるホテルをご紹介します(価格はすべて2016年現在のものを記載)。
Contents
なぜバフェを食べるべきなのか?
お得な料金!クーポンもあり
アメリカはチップを払う文化です。一般的なレストランの場合、15%-20%が相場となります。日本人からするとただでさえ割高の値段に、さらに高価なチップを乗せられるのか…と感じる方も多いと思います。
一方バフェではサーバーのサービスはほとんどないため、上記のような額のチップは払う必要がありません。チップとしては一人数ドル置けば十分ですので一般的なレストランと比べるとお得です。
また、ほとんどのバフェにはクーポンが存在します。ディナーであれば30%割引、ランチであれば更に割引と信じられない割引率です。クーポンは“Tix4tonight“で購入することができます。人気ホテルのバフェは時間帯によっては混みますが、平日の昼下がりなど中途半端な時間は割と空いていた印象です。
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定額制なので安心して楽しめる!
予算をあらかじめ決めることができます。一般的なレストランでは、家族旅行のように大人数だとなかなか予算が読めません。 バフェなら定額制なので安心して楽しめます。ほとんどのホテルで支払いは前払い制なので、着席する前にバフェの入口で事前に支払いを済ませましょう。
英語が苦手でもオッケー!
一般的なレストランでは写真付きのメニューはあまりないため、文字を読んでどんな料理なのか理解できる英語力がないと本当に食べたいものは食べられません。英語がある程度できる人でも野菜やソース、調理法など意外とわかりずらいものですよね。
バフェなら自分の目で見て欲しい分だけお皿に盛ることができます。全く言葉を発さなくても食べられるわけです。
おすすめバフェ①:ミラージュ クレービングス
Mirage, Cravinge Buffet
ストリップのやや北側に位置しますが、中心部からも近くアクセルは良好ですね。人気バフェの1つでコアタイムは混雑するので注意が必要です。グランドフロアにあるカジノと同フロアにあります。
価格
ブランチ(8時-15時)であれば一人約24ドル、ディナー(15時-)であれば一人約30ドルです。クーポン利用でランチは約17ドル、ディナーは約21ドルでした。おそらく別途消費税がかかります。クーポンありがたいですね~。
料理レベルのバランスが良い
こちらのバフェの魅力はどのメニューも平均して美味しく食べられること。時期によってメニューは異なるとは思いますが、管理人のおすすめはやっぱりローストビーフですね。他に、中華スープ、蒸し海老、豆腐のごま油和えなども美味しかったです。イタリアンからメキシカンまで世界各国の料理を楽しむことができます。
ちなみに寿司とパスタ系はあまりおすすめしません。決して美味しくない訳ではなく、敢えてここで食べる必要は無いかな…という感じです(^^:)
シーフードも充実していて、茹でカニや蒸し海老もあり大人気になっていました。
アルコール無料が嬉しい!
クーポン利用約21ドル(ディナー)でアルコール込みはアメリカでは驚異的な価格です!鳥貴族の鶏パーティ並です。高級ホテルミラージュのバフェがこの価格とは信じられない…。採算が取れるのか疑問ですが、ありがたい限りです。種類もビールからワインまで一通りそろってます。
アルコールを提供するカウンターにはチップボックスがありますが、欧米人でも入れてない人が多いように感じました。入れている人は一杯あたり1ドル入れていました。
おすすめバフェ②:プラネットハリウッド スパイスマーケット
Planet Hollywood Resort&Casino,Spice market
パリスホテルの南隣にあります。ストリップ中心部に位置しアクセスも良好ですね。夕方のご飯時になると一気に混んで行列した印象なので、夕方3~5時くらいがねらい目だったりします。場所はグランドフロアにあるカジノと同フロアです。
価格
ブランチ(11時-15時)は一人約22ドル、ディナー(15時-)は一人約31ドルです。管理人訪問時クーポンはディナーしか使えませんが、クーポン利用時で一人約22ドルとなります。こちらも別途消費税がかかった気がします。
カニを食べるならここ!
アメリカで腹いっぱいカニを食べてみたい!という人オススメです。こちらは茹でガニなのですが、事前に殻を半分にカットしてくれていますので、とても食べやすかったです。なかでもツメ部位が美味しかったので、是非食べてみてください。もちろんこれより美味しいカニは日本にたくさんありますが、22ドルの価格を考えると、これに敵うお店は日本にないかもしれません。カニ食べ放題状態です。
他のホテルのバフェでも茹でガニを出すところはありますが…こちらの茹でガニが断トツで美味しかったです。中には延々とカニばかり食べる猛者もいました(笑)
ただ、他の料理は…
ただ、他の料理に特質すべきものはなかったですね。バリエーションも含め、総合力ではミラージュに軍配があがるでしょう。最近はどこのバフェにもあるというお寿司系もいまいち…。カニ以外の料理なら他のバフェで食べることをおすすめします。
デザートも秀逸!手作りクレープも♪
カニの他に良かったのが、デザート!こちらのデザート、アメリカでは珍しく甘過ぎず加減を知っています。プリン、フルーツタルト、チョコクレープが特に美味しかったです。クレープは料理担当者が手すきの状態でないと焼いてくれないため、タイミングを見計らっていきましょう。目の前で焼いてくれたクレープを食べれるのが嬉しいですね。
さいごに
今回紹介した2店以外にもラスベガスには多くのバフェがあります。それぞれ強み弱みがあるのでしっかり吟味して行かれるのが良いでしょう。お得感がかなりあるので、ラスベガス滞在中一度はバフェに行かれるのがおすすめです。
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