ルイジアナ州・ニューオリンズに来たら絶対食べたい食事を紹介!フランス・スペイン文化の影響を色濃く受けたニューオリンズは当然美食の町でもあるんです。
地元&観光客から人気の定番のレストラン&カフェと、気軽に魚介が楽しめるフレンチマーケットの屋台をご紹介します。
Contents
ニューオリンズの定番:カフェ・デュ・モンド(Cafe Du Monde)
ニューオリンズの定番にして代表的なカフェ。店内はいつも混雑していて多くの人で賑わっています。外観が絵葉書やギフトになるほどニューオリンズの風景に定着しているカフェ・デュ・モンド。歴史は古くなんと1860年代から続くコーヒースタンドです。
緑と白のストライプが目印。半屋外の店内は開放的な雰囲気、また店内にも席はあるので席数はとっても多いです。
テイクアウト可能・24時間営業
混雑時は空席待ちの行列が絶えませんが、そんなときはテイクアウトがおすすめ♪もちろんテイクアウト待ちの行列もできていますが、回転は速いのでそんなに待たずに購入できます。店の裏側にテイクアウト用の受付があります。会計は現金のみなのでご注意を。
そして驚くべきは、なんと24時間営業!クリスマス以外は毎日営業しているというから驚きです。
絶対頼みたいベニエ(ドーナツ)
ここでの皆のお目当ては、ベニエ(BEIGNETS)というフレンチドーナッツです。3個セットで2.73ドルとお手ごろなお値段。サクッとした食感の四角いドーナツで白い粉砂糖をまぶしてあります。熱々で提供してくれるのが嬉しい♪
ドーナツ自体は甘さ控えめなので、甘いものが苦手な方でも大丈夫でしょう。万人受けする味で管理人は滞在中3回も食べました(笑)。カフェオレ(小・2.73ドル)とセットで食べるのがニューオリンズ風です。
街を歩くとこの袋とカップを手にした人とたくさんすれ違います。そしてベンチ周辺には白い粉砂糖がたくさん落ちてること落ちてること。ベニエを食べると口周りが粉砂糖で真っ白になるので注意ですよ~。
通りを挟んで向かいに、カフェ・デュ・モンド公式のギフトショップもあります。マグやマグネットなど可愛いギフトがたくさんありました。また、ニューオリンズ中のギフトショップでベニエの粉が売ってます。自宅でもベニエが楽しめるのは嬉しいですね~♪
行き方
フレンチクオーターの中心・ジャクソン広場の向かいにあります。いつも人だかりで賑わっているので迷うことはないでしょう♪
↑グーグルマップでも『ニューオリンズの伝説的コーヒー店』と紹介されています!これは絶対行くしかない!
ニューオリンズといえば~ケイジャン料理&クレオール料理
ルイジアナ州といえばケイジャン料理・クレオール料理が有名で、ニューオリンズでも当然これらの料理を食べたいところ。並んで紹介されることの多い両者ですが、そもそも両者に違いはあるのでしょうか?日本ではあまり馴染みのない料理名ですが、ガンボやジャンバラヤ、シーフードをふんだんに使った料理が有名です。
観光案内所で両者の違いについて伺ったところ、以下のようなことをおっしゃっていました。一言でいえばクレオール料理の方が洗練されていて高級といったイメージみたいです。
ケイジャン料理:カナダのノバスコシアを追放されたフランス系カナダ人が移民してきた場所、アケイディアナで発展した料理。香辛料が効いたスパイシーでシンプルな料理法が特徴である田舎料理。味は濃いめ。
クレオール料理:ニューオーリンズで発展した料理。ニューオーリンズはフランスとの繋がりも深いための影響を色濃く受けており、フランス料理のような複雑な料理法が特徴である都会料理。
ニューオリンではたくさんのケイジャン料理、クレオール料理のお店に出会うことができます。アメリカでもこの地域でしか食べられない料理なので、是非トライしてみましょう。
カジュアルなクレオール料理のお店:ガンボショップ(Gumbo Shop)
クレオール料理をカジュアルに楽しめる人気のお店です。奥行きがかなりあって、奥の中庭にテラス席もあります。
お昼時はいつも満員の繁盛店。混雑時は順番待ちになることも。店員さんはフレンドリーで感じが良いです。
行き方&営業時間
ジャクソン広場のすぐ近くにあるので観光と併せて行きやすいです。
Gumbo Shop
営業時間:11:00~22:00(基本的に定休日無し)
定番のガンボとジャンバラヤ
メニューは充実していますが、やはり定番のシーフードガンボ(Seafood Gumbo)を注文しました(9.5ドル)。どろりとした濃厚なスープです。ガンボはオクラという意味で、オクラのねばっとした食感を感じます。
ニューオリンズ滞在中何回かガンボを食べましたが、食べたガンボのなかでこのお店が一番美味しかったです。海老など魚介がたくさん入っていてよく旨味がでていました。ちなみにチキンガンボもメニューにあります。
もう1つオーダーしたのが、コンビネーションプレート(Combination Plate)というジャンバラヤとシュリンプクレオール、レッドビーンズの3種類がセットになったメニュー(14.99ドル)。クレオール料理の定番が一気に楽しめるのでとってもオススメです。
ジャンバラヤはお米を煮汁で似てソーセージやシーフード、香辛料と混ぜた料理で炊き込みご飯のような感じです。ケイジャン&クレオール料理のお店には必ずといっていいほどあるガンボにジャンバラヤですが、いろんなお店で食べ比べてみるのも楽しいと思います。
ちなみにドリンクのメニューがなく、店員さんに聞いたところ、店内のバーでお客のオーダーに合わせて作ってくれるみたいです。管理人はアビータビール(Abita Beer)というルイジアナ州のローカルビールを注文しました。コクがあって美味しかったです。
フレンチマーケット(French Market)内の屋台
1971年に開業、200年以上の歴史を持つマーケットです。100mほどの長さのマーケット内には、新鮮な野菜や魚介類などが並び地元の方や観光客でいつも賑わっています。
行き方&営業時間
ミシシッピ川沿いに、カフェ・デュ・モンドを更に北に進んだところにあります。、
毎日営業しており、営業時間は10:00~18:00。マーケット内は様々なお店がひしめき合っています。
シーフードにケイジャン料理
マーケットの中には、気軽に生カキやシュリンプなどの魚介やケイジャンを食べれるフードコートのようなお店が充実しており、軽食にぴったりです。
↓小エビの揚げ物。サクサクして美味しかったです。
お土産購入に最適♪
マーケットには観光客向けのギフトや、ケイジャン料理に仕えるマニアックな香辛料などを売るお店があり、歩くだけで楽しいです。しかも路面店より安いので、マーケット自体フレンチクオーターの端にありますが、わざわざ出向く価値はあると思います。
さいごに
ニューオリンズに来たら欠かせない料理&レストランを紹介しました。ニューオリンズといえば、個性的な料理も観光の1つなので、充実した食事をお楽しみください♪