ニューヨークと言えばジャズも有名ですよね。今回、有名なジャズクラブの一角である、ビレッジバンガードに行ってきたのでご紹介します。確実に聴くには事前予約がおすすめです。予約方法についてもご紹介。
ビレッジバンガードとは?
1935年に開業した世界有数のジャズクラブで、ジョン・コルトレーンやマイルス・デービス、ビル・エバンスなど、超有名ジャズパフォーマーが演奏したことのある、伝統あるジャズクラブなのです。ジャズが好きならまず訪れて間違いない場所でしょう。意外にもリーズナブルなので気軽に足を運べるのも嬉しいですね。ジャズ初心者でも入りやすいお店としても有名です。
[アクセス]
【Village Vanguard】
アクセス:”14th street”から徒歩3分。
公演時間:8:30~・10:30~の1日2公演。30分前から入場可能。
料金 :ひとり30ドル。1ドリンクオーダー制(5ドル~)。
↓赤い入口が目印のビレッジバンガード。遠くらでもわかりやすいですね。
予約方法
電話かオンラインで予約できます。オンラインの場合、一人3ドル手数料がかかりますが、バウチャーも手に入るので予約できているのか不安に思う必要がありません。個人的にはオンラインがおすすめです。
オンラインでの予約は公式HPから約2ヶ月先まで予約可能です。なお、予約して行っても席は早い者勝ちでした。早めに行ってベスポジを確保しましょう(入場は公演の30分前から開始)。
なお、オンラインで予約する場合はひとり3ドル手数料がかかりますが、観光で訪れるなら予約して行った方がベターです。当日は予約したバウチャーを入口で見せれば中へ通してくれます。
服装は?
日本でジャズクラブと聞くとなんだか敷居が高いエンターテイメントのように聞こえますが、アメリカではそんなことはありません。
行く店にもよりますが、ここビレッジバンガードであれば特にドレスコードはありません。Tシャツにジーンズの人もいました。
とはいえ、きれいめにまとめた服装で行った方が大都会NYのジャズクラブを大人っぽく楽しめる気はします。
感想
その夜はカルテットによる演奏でした。曲によってロマンティックな雰囲気、激しく勢いのある雰囲気と様々な表情を垣間見ることができました。さすがはビレッジバンガード。素晴らしかったです。熟練したパフォーマーさんが多い回でした。音楽が終わることに拍手が起きます。
会場もほどよく小さく、客席との距離が近いのでとても臨場感がありました。8時半の回で入りましたが、席はほぼ満席状態です。予約していって良かったです。
↓夜はまた違った雰囲気を持つ入口前。公演前は開場を待つ人で賑わいます。
さいごに
公式HPから出演予定者の名前を確認することができるので、お目当てのパフォーマーが出演する日を狙うのもおすすめです。
ビレッジバンガードの他にもNYには多くの老舗ジャズクラブがあるので、ハシゴしてみるのも良いかもしれませんね。NYの長い夜を満喫してください。