エクスペディアで航空券を予約したら乗換え時間25分の鬼畜旅程に変更された件

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ボリビアのウユニに行くためマイアミ~ラパス間の航空券をエクスペディアで予約しました。詳細は以下の通りですが、トラブル発生後、紙一重で救われたのでその経緯をご紹介します。

なぜエクスペディアで予約を?

今回、手配したかったのがボリビアーナ航空だったのですが、航空会社のHPからなぜかマイアミ発の航空券を予約することができなかったためです。やむなく代理店経由で航空券をゲットすることに。

エクスペディアの他、日本の大手旅行代理店でも価格を調べましたが、2万円ほど高かったため、エクスペディアで予約することとしました。

2週間前になって突然の旅程変更

トラブルが発生したのは、帰りの『ラパス⇒サンタクルス、サンタクルス⇒マイアミ』の旅程でした。当初のサンタクルスでの乗り換え時間は1時間10分。もともと乗換え時間が短かったものの、同一航空会社でEチケットにも乗り継ぎの記載があったため、最悪振替便に乗れるし問題ないと考えていました。

ところが旅行2週間前になり「旅程が変わったので電話してください」とエクスペディアからメールが。

まず、状況把握のためにオンラインで航空券を確認することに。すると、『ラパス⇒コチャバンバ、コチャバンバ⇒サンタクルス、サンタクルス⇒マイアミ』に変更されていました。乗り継ぎ増えるのは仕方ないか~と思いつつ、チケットよく見ると衝撃が。

『ラパス⇒コチャバンバ、コチャバンバ⇒サンタクルス』は乗り継ぎの記載がありましたが、『サンタクルス⇒マイアミ』は乗り継ぎの記載がなく独立したフライトになっていたのです!しかもサンタクルスでの乗り継ぎ時間は25分しかありません。え、絶対無理じゃん。

エクスペディアに問合せしてみることに

とりあえず、エクスペディアのお客様問い合わせ窓口に電話をしました。『ただいま回線が混みあっており…』とのアナウンスが続き、待つこと約20分。出たのは日本語がノンネイティブの方。おそらく英語圏の人でした。名前は知りませんがデーモン(仮名)としましょう。デーモンは管理人の旅程を調べるのにかなり戸惑っていました。事情がわかってからは、「お客様が航空会社に直接連絡して調整を…」の一辺倒で絶望しました。

あきらめず粘り強く交渉していると向こうから新たな提案が。「今日は日曜だから無理だけど、明日ならフライト調整できるかも」と。理由は不明(説明はしていましたが、何が言いたいのか理解できなかった)でしたが、このまま話していてもらちが明かないので、また翌日かけなおすことに。

翌日、再び問い合わせする

翌日再び問い合わせをしました。昨日かけた電話番号とは異なる番号を案内されたため、そちらに電話を。電話に出た担当者はあきらかに昨日のデーモン。

デーモンは昨日のやりとりに一切触れず、一から説明を始め(昨日とは別人のフリ?)、「お客様が航空会社に直接連絡して調整を…」と続けます。思わず「えー!自分正気なん!?」と心の中で千原ジュニア風に叫んでしまいました。

衝撃を隠せないまま、昨日デーモンに言われたことをそのままデーモンに伝えます。すると「別の担当に変わりますのでしばらくお待ちください」と伝えられました。…なんなんでしょう、この茶番?(笑)

担当者が変わり再び待つ

電話を待つこと30分。あれ、今、精神と時の部屋にいる?と錯覚して発狂しそうになりました(本当はハンズフリー、マイクオフで待ってました)。

すると中国人らしき担当者が。名前をチャオズ(仮名)にしましょう。チャオズは要領が良いのか、事情を説明するとすぐに、「航空会社に問い合わせます。時間はかかりますが。」と。

とりあえずチャオズに一任することに。30分ほど待ちましたが、なんとチャオズは新たに現実的な旅程の航空券を勝ち取ってきてくれたのです!謝謝!

チャオズにその旅程で良いと伝えると、「航空会社にチケット確定の申し出をするので、もう少し待ってください。」と。さらに電話を繋ぎながら待つこと40分(ここでうっかり電話を切ったらまた振り出しに戻る…という緊迫感を持ちながら待っていました)。

そして遂にチャオズから「さきほどの旅程で確定できました。後ほどEチケットを送ります。」と返答が。無事Eチケットも送られてきて、何とか事なきを得ました。

通話時間は2日間で4時間ほど要しました。手間と不安を考えると大手旅行代理店に任せた方が良かったかもしれません。

まとめ

南米の旅にはトラブルがつきもの、といいますが航空券手配でも本当に苦労させられました。事前にネット情報でエクスペディアはトラブル時の対応が微妙、と聞いていたのですが、今回見事にはまってしまいました。そもそもお客様問い合わせ番号にかけても担当者に繋がるまでがなかなかに長いので、それだけで疲れてしまいますね…。

今回はチャオズのおかげでなんとか事なきを得ましたが…今回の出来事で感じたのは、担当者ごとのクオリティ差です。エクスペディアで何か困ったことが発生した人は一人目の担当者であきらめず、粘り強く交渉してみることをおすすめします。

レクタングル大
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