【ウユニ】ホテルはどちらに?ウユニ村VS塩のホテル。メリット・デメリットを比較してみた。

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ウユニ塩湖への観光を決めた方が次に悩むのはズバリ宿泊先ではないでしょうか。そこで選択肢に出てくるのが、『ウユニ村内にあるホテル』か塩湖近くの『塩のホテル』かでしょう。それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

ウユニ村内のホテル

メリット①:宿泊費が安い

ウユニ村内にあるホテルは『塩のホテル』と比べればかなり安く泊まることができます。相場は1泊3,000~4,000程度。探せばもっと安いところもあると思います。宿泊費を安く抑えたい方であれば迷わずウユニ村内のホテルが良いでしょう。

メリット②:穂高やブリサなど現地ツアーの予約に便利

ウユニ塩湖の観光ツアーは基本的にウユニ村内のツアーオフィス発着の場合が多く、天候に合わせた臨機応変な予約がしやすいのももちろん、オフィスのあるウユニ村です。

『塩のホテル』の周辺は何もなく、どうしても陸の孤島のようになってしまうので、ツアーにどんどん参加してアクティブに動き回りたい方はウユニ塩湖内のホテルが断然おすすめです。

★穂高ツアーについてはこちらの記事をどうぞ♪
【ウユニ】穂高ツアー個人手配ガイド。絶対に鏡張りを見たいという貴方へ。

↑ウユニ村の現地ツアーオフィスが立ち並ぶ通り。

デメリット:快適なホテルが少ない

ホテルが安いと聞けばだいたい予想がつきますが、ウユニ村にあるホテルはお世辞にも快適とはいえません(笑)(2016年現在)。もちろんホテルにもよると思いますが、少なくとも管理人が口コミなどで調べた限りではそうでした。お湯が出ればむしろラッキー。ホテルがWi-Fiありをうたっていてもあまり期待しないほうが良いと思います。

また、ウユニ村はよく停電するので、よくあるものと思って覚悟しておいたほうが良いと思います(そのうち復旧します)。予め懐中電灯を持参するのが良いとの意見も。日中は暖かくてもウユニは寒暖差が大きく夜はとても寒いです。シャワーが水しか出なかった場合、悲惨なことになりますが、そこは根性で乗り切りましょう。

これだけ観光客が来るのだから、多少高くてもウユニ村にも『塩のホテル』並みのクオリティのホテルが出来れば良いのになと思うのですが…。絶対流行るよ…。

 

↑管理人が利用したウユニ村のホテル『Le Ciel d’Uyuni』。トイレとシャワー共同。30~35℃くらいのぬる~いお湯が出てくれました(笑)。料金は1泊1部屋3,000円とお得。

塩のホテル

メリット①:すべて塩でできたホテルに泊まれるという貴重な体験

ウユニ村から塩湖に向かって車で30分ほど行ったところにあり、現在は4軒ほどの塩のホテルが営業しています。ホテルによってデザインは異なりますが、塩のホテルはすべてが塩で造られており、ベッドやイスなどの家具までも塩!デザインもとっても可愛いです。

すべて塩でつくられたホテルに泊まるなんて貴重な体験ができるうえ、ウユニ村のホテルに比べれば、設備もかなり整っています。

塩のホテルでもシャワーは熱いお湯が出るまで時間がかかるとのクレームも聞きますが、出しっぱなしにしておけばちゃんとお湯もでます(気長に待ちましょう。ちなみにウユニ村の場合は気長に待っても熱くなることは無いので、風邪ひく前に早くシャワーから出てください(笑))。

ホテルにはレストランなどもあり、滞在中は快適な時間を過ごせると思います。繁忙期はすぐに予約がいっぱいになってしまうそうなので、早めの予約をおすすめします。

 

↑塩のホテルの1つ『ルナサラダ』のロビー、廊下。床も塩です。Wi-Fiもばっちり繋がっていました。ロビーにはコカ茶のサービスも。

メリット②:窓からの広がる景色が壮大(ただし塩湖は見えない)

塩のホテルから眺められる景色も美しいと有名です。塩のホテルがあるエリアから塩湖までは車で10分ほどかかるため、塩湖の姿が見えるわけではありませんが、どこまでも続く空に荒涼と広がる大地も日本ではなかなか見られない絶景です。窓から見る夕日に感動したという声も多数。ホテルに居ながらにして、美しい景色が臨めるというのは嬉しいですね。

↑塩のホテル『ルナサラダ』からの眺め。辺りには放牧中のビクーニャの姿も。

デメリット:空港から遠く、タクシー代が地味に負担

やはり最大の問題はアクセス面でしょうか。先ほど『ツアーに参加しづらい』とも指摘しましたが、空港を利用する場合、空港からもだいぶ距離があります(約40~50分)。

今のところ、ホテルから無料の送迎バスもないため、往復はタクシーに乗ることになりますが、250~300ボリほどかかってしまいます。ちなみに空港からウユニ村までは日中であれば20ボリほどで行けます(約5~10分)。周囲にスーパーなどもないので、どうしても『陸の孤島』感は否めませんね…。

結論

アクティブ派の方は、ウユニ村がおすすめ!快適な宿泊時間を楽しみたい方は塩のホテルに泊まろう!

両者にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、それを理解されたうえで、宿泊先を決めれば後悔はないと思います。もちろん滞在期間が長い方については両方泊まってみるのも良いと思います。

もちろん『塩のホテル』宿泊の方も、穂高などの現地ツアーに参加できないわけでは無く、ツアー会社に事前に『塩のホテル』までの送迎込みでツアー予約しておけば問題ないと思います。ただ、その場合、通常の混載型のツアーではなく貸し切りで車を予約する形になるかもしれませんが、ツアー会社とよく相談してみてください。

滞在先で悩まれている方にこの記事が参考になれば幸いです。
★他にもウユニ旅行に役立つと思う記事を多数用意したので、興味のある方はこちらまで。

レクタングル大
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