今、日本人に大人気の観光地ウユニ塩湖があるボリビア!この機に旅行に行ってみたいと思われている方も多いのではないでしょうか。今回、ボリビアの入出国審査について、体験談と注意点を交えてご紹介したいと思います。
入国審査書と税関申請書:機内で作成
機内で入国審査書、税関申請フォームに記入します。スペイン語・英語両方で記載されていますので、どちらか読めれば大丈夫です。
こちらが入国審査書。縦長なので写真一枚に収めることができませんでした。右側の写真を見ると書類下側が切取り線で切り離せるようになっています。入国審査が完了すると、係員から書類下側を受け取ることになりますが、これは絶対に捨てずに保管しておいてください(ここ重要!)。出国時に提出が必要となります。
税関書類は写真を撮り忘れてしまいましたが、白い複写式の2枚1組の書類でした。結構書きづらかったです。こちらも当然スペイン語ですが、英語が併記してあります。
入国審査と税関:まさかのスペイン語オンリー
サンタクルス空港で手続き。はじめは全く噛み合いませんでしたが、こちらから一方的に英語で入国目的、旅程、滞在日数を伝えたところ、無事入国できました。最後にグラシアスと伝えると微笑んでくれました。
乗換で寄ったサンタクルス空港ですが、税関で荷物検査を受けました。理由は不明ですが、ラパス空港でも再度荷物検査されました。
出国審査と税関:もう少しで詰むところだった…
出国審査はラパス空港で手続き。ここで少しトラブルが。なんと出国審査カウンターに人がいないのです。近くにいた係員に質問すると、「先に進んで良い」と言われます。アメリカのように電子処理される訳ないよなーと感じつつ、搭乗ゲート付近で飛行機を待ちます。
しばらくすると出国審査係員が。「なぜここにいるんだ?出国審査終わったのか?」と英語で質問されます。事の経緯を説明すると理解してくれ、改めて出国審査が行われ、パスポートにスタンプが押されました。
もしこの出国審査係員が管理人に気づいていなかったらと思うとぞっとします。皆さんは確実に出国審査を受けてください。出国審査カウンターに誰もいなくても、担当外係員に言われても、先に進まないように。(笑)
税関は乗換えのサンタクルス空港で手続き。税関申請書を提出後、簡単な荷物検査が行われました。
さいごに
いかがでしたでしょうか。南米のなかでも最貧国といわれているボリビア。出会うものすべてが全てが新鮮に映ります。
南米の旅にはトラブルがつきものと言われていますが、できるだけ事前準備を怠らず、突然のトラブルに備えたいものですよね。慣れない出入国時の手続きに不安を感じる方も多いと思いますが、この記事が参考になれば幸いです。
※ちなみに…管理人は全くスペイン語がわからない状態でボリビア入国しましたが、現地で英語を話せる方は少なく苦労しました。会話集などあると本当に便利だと思います。