【進撃の巨人】名セリフを英語で学ぼう!(第3話)

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進撃の巨人アニメで学ぶ英語シリーズ第3話。今回はエレン達が訓練兵時代のお話。エレンが立体起動装置の扱いに苦労するエピソードです。

命をなげうつことだけが闘いじゃない。

ミカサが兵士になろうとすることを諦めないエレンに対しかけた言葉です。

Fighting isn’t about simply throwing your life away.

“throw A away”で「Aを捨てる」という意味です。捨てるという表現は”get rid of A”や”discard A”があります。

他にも”dump A”というのもありますが、これは違法に捨てたり、人(恋人とか)を見捨てたりするときに使われます。

“I dumped it in the mountain.”で「山に捨ててきた(不法投棄してきた)。」や、”I heard she dumped her boyfriend recently”で「あの子最近彼氏と別れたらしいよ。」といった感じです。

その覚悟のほどは関係ない。

続いてもミカサのセリフ。兵士になることを固辞し、説得に応じないエレンに対して。

It doesn’t matter how determined you are.

“It doesn’t matter ~”は「~は関係ない、どちらでもいい」という意味です。似た表現に”I don’t care ~”がありますが、両者は少しニュアンスが異なります。

“don’t care ~”は「興味がない。どうでもよい」というニュアンスでマイナスな印象を与える可能性があります。日常会話では無難に”doesn’t matter”を使うことをおすすめします。

兵士になれるかどうか判断するのはエレンじゃないから。

たたみ掛けるようにミカサのセリフ3つ目。エレンがどんなに兵士を希望しても判断するのはエレンじゃない!ときつ~い一言。

Because you don’t get to decide if you’re fit to be a soldier or not.

“get to ~”は「~しなくてはいけなくなる(義務の発生)」という意味で”must”や”have to”と同じようなイメージです。

よく海外ドラマで”I’ve got to ~”というセリフを聞きますが、これは”I have to ~”と同じと考えてもらって問題ありません。

俺には素質がないかもしれねえけど、根性だけは誰にもまけねえ!

最終的な立体装置のテストに臨むエレン決意のセリフ。これはかっこいいセリフですね。日常でも使ってみたいものです。

I might not have raw aptitude,but no one has more guts than I do !

“aptitude”は「資質・適正」、「have guts”は「根性がある」という意味です。”No one 動詞 more than I do.”で「私より~する人はいない」という意味です。

まとめ

今回是非覚えていただきたい表現は「~だけではない:isn’t about ~)」、「have guts:根性がある」、「~しなければいけない:have got to ~」です。3つ使うとこんな文章ができます。会話は前回の第2話からの続きです。

人物B:No! Staying without trouble isn’t about working as a businessman! I fought with my boss about being overworked!

人物A:Wow, No one has more guts than you do.

人物B:You’ve got to do that like me once a while!

そろそろブラック企業の話は飽きてきたので次話から人物Aが華麗に話題を変えてくれるのを祈りましょう。

レクタングル大
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