るろうに剣心アニメ版での名言とその英語表現についてご紹介します。今回は第一幕と第二幕からです。
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けれども拙者は、そんな真実よりも、薫殿の言う甘っちょろい戯れ言の方が好きでござるよ
第一幕。過去の恨みを晴らすため、神谷道場を襲撃する比留間。「剣術は活人剣、人を活かすもの」と言う薫に対し、比留間は「剣術の本質は暴力や殺生」だと言い放ちます。そして剣心は「剣は凶器 剣術は殺人術 どんな綺麗事やお題目を口にしてもそれが真実」と口にした上で、「けれども拙者は、そんな真実よりも、薫殿の言う甘っちょろい戯れ言の方が好きでござるよ」と続けます。
このセリフは英語だと次のようになります。
However, I like Miss Kaoru’s play-talk more than the truth.
“like A more than B”で「BよりAが好き」という意味になります。日常でも使える場面がありそうですね。
play-talkは戯れ言(お遊び)という意味です。こちらは…。あまり使う機会は無いでしょう。(笑)
剣一本でも、この瞳に留まる人々くらいなら、なんとか守れるでござるよ。
第二幕。横暴な剣各警官隊との対決後、剣心は陸軍士官である山県有朋に「陸軍要職につかないか」と誘われますが、断ります。それに対し、山県は「時代は明治に変わり、もはや剣一本では何もできない世の中になった」と言い放ちますが、剣心は「剣一本でも、この瞳に留まる人々くらいなら、なんとか守れるでござるよ。」と返します。
このセリフは英語だと次のようになります。
Even if it’s just the people I see as I walk by, I can protect with one sword.
“walk by”は通りかかるという意味です。byつながりで”come by”という表現がありますが、こちらは「立ち寄る」と言う意味になります。友達にお土産など何か渡したいものがある時、”Can you come by my house tonight?”と使えたりするので便利です。
ヘビー級の恋は見事に角砂糖と一緒に溶けた。
番外編ですがアニメ「るろうに剣心」の主題歌「そばかす:Judy and Mary」からの一節。この歌詞は英語だと次のようになります。
The heavyweight love miraculously dissolved along with the sugar cube.
この文章を日常生活で使う機会はまずないですよね。(笑)
さいごに
いかがでしたでしょうか。今回の名セリフは剣心の人柄が良く表れていますね。気になった方は是非マンガやアニメ、映画を見てみてください。