【シカゴ】高層建築を巡るボートツアー。予約やアクセス、見どころについて。

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摩天楼発祥の地シカゴ。建築博物館と称されるほど、荘厳なゴシック調からシャープなガラス張りまでシカゴにはバラエティ豊富な建築ビルがたくさんあります。そんな建築を観光するにはアーキテクチャーボートツアーが最適です。シカゴが誇る建築も観れて、リバークルーズもできる一石二鳥のツアーです。特に夏の晴れた日は最高に気持ちいいので、おすすめの観光です。

アクセスとチケット

アクセス

ボート乗り場はシカゴ川ミシガン通り付近にあります。DuSable Bridge南東側にある、”tickets downstairs”と書かれた青色のゲートが目印です。ボートツアーは5月~11月のみ催行されています。訪問前にツアー有無について確認していくことを推奨します。

[アクセス]
First Lady Architecture Tour

ボートツアーには公式ガイドさんが付いており、クルーズ中に見所について詳しい解説が聞けます。英語ではありますが…。

チケット

ボート乗り場にチケット売り場があります。管理人は当日9時にチケット売り場へ行き、13時30分発のチケットを購入しました。乗船時刻は12時以降であれば好きな時間が選べましたので、予約無しでも乗れないということはなさそうです。事前に予約しておきたい!という方は公式HPの”Buy Ticket”から予約ができます。

約75分間のボートツアーになります。日差しが強いので、サングラスか帽子必須です。

見どころ:建築博物館といわれるシカゴのビル群

建設された時代順に紹介していきます♪

摩天楼発祥の地シカゴ。全米で最も高いビル10棟のうち4棟がシカゴにあるというのが驚きですね。

トリビューンタワー

中央左のゴシック調のビル。1925年竣工。新聞『シカゴ・トリビューン』の発行で有名なトリビューンメディアの本社ビルです。実はこのビル、2016年秋に不動産会社に売却されてしまいました。少し残念な気はしますが、外観は以前と変わらず、荘厳なゴシック調建築が楽しめます。

マリーナシティ(コーン・コブ)

シカゴ名物コンクリートのツインタワー。1964年竣工。トウモロコシみたいな変わった形から『コーンコブ”Corn Cob”』の愛称があるそうです。そう聞いたらもうトウモロコシにしか見えない。下層階は駐車場になっていました。ミニカーみたいに見えて面白いです。

ウィリスタワー

シカゴで一番高い建物、ウィリスタワー。1974年竣工。タワー頂点にある2本のアンテナが特徴的です。展望台からの景色も抜群です。ウィリスタワーついて興味がある方はこちら:【シカゴ】混雑必至のウィリスタワー(Wills Tower)は朝一番がおすすめ!もご覧ください。

トランプタワー

 

第45代大統領となったトランプ氏が手掛けたホテル、トランプタワー。高さはシカゴ2位。2009年竣工。彼同様、独特の存在感がありますね。ホテルとオフィスの複合ビルです。政策面で話題に事欠かないトランプ氏ですが、今後のホテル客足に影響が出ないか気になるところです。

バスキュールブリッジ(跳ね橋)

シカゴには多くの跳ね橋があります。これら多くの跳ね橋の下をくぐってボートは進みます。

 

その他の見どころ

 

その他、様々な建築物を間近で見物。

↑このビル、シカゴの運河が描かれていて、赤いピンが現在地。う~んわかりやすい!

↑先ほど観たコーン・コブの低い版みたいなビル。おしゃれだな~。

↑カヤックを楽しむ人々の姿もありました。こういう楽しみ方も良いですね。

↑運河から海に出ると旋回して戻ります。フォトスポットのようで少し停まってくれました。

さいごに

シカゴの名物建築を一気に観れて満足間違いなしです。シカゴがここまで建築で有名になったのは、1871年に起こったシカゴ大火が原因と言われています。この大火で街の大部分が焼けてしまい、その後シカゴに建築ブームが起こったそうなんですね。火事が契機にはなったとは驚きです。

シカゴ大火などシカゴの歴史を学べる博物館がダウンタウンにあるので、興味がある方はぜひ訪れてきてください。記事はこちら↓
シカゴ歴史博物館へ行こう。シカゴ大火やリンカーン最期のベッドなど必見展示の宝庫。

レクタングル大
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