【映画】フォレストガンプ お母さんの名セリフ(英語)をご紹介

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「フォレストガンプ」といえば、トムハンクスが演じるフォレストの半生を描いた、不思議で愉快なヒューマンドラマですよね。フォレストは生まれつき足が悪く、小さい頃は歩くことすらままなりませんでした。

そんな彼が幼馴染みのジェニーの一声がきっかけで、走れるようになり、カレッジフットボールの選手にまで成長します。そこから軍隊に入隊したり、卓球の選手になったり、普通じゃ考えられないような人生を歩みます。

こちらの記事でも紹介していますが、リフレクティングプールでのワンシーンも印象的でした。今回、管理人が選ぶ名セリフを2つ紹介したいと思います。

名セリフ①:人生は…

子ども時代のフォレストは足が悪く、周りの人よりも考えることが苦手で、人生に苦しむこともありました。彼の母親はそんなフォレストにいつも次のように伝えていました。

Life is like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.

訳:人生はチョコレートボックスのようなものよ。何が起こるか分からないの。

素敵な表現ですよね。人生はチョコレートボックスのように開けてみないとわからないという意味でしょうか。箱を開けると、甘いもの、苦いもの、酸味の効いたものなど沢山が入っているのもまさに人生ですね。

人生に関する表現としては、”The world is your oyster.”というものもあります。直訳すると「世界は君の牡蠣だよ。」となります。うーん、意味不明ですよね。

これは慣用句で「世界は君の思うがままだよ。」という意味になります。もともとはシェイクスピア作 “The Merry Wives of Windsor” のセリフです。

詳細は省きますが、”The world is mine (my) oyster. Which I with sword will open.”と言ったことがもともとです。

意味は「世界は俺の牡蠣のようなもんだ。俺はこの牡蠣をこれから剣でこじ開ける。」となります。つまり、世界は自分の思いのままだと言っているのです。

脱線してしまいましたが、人生に無限の可能性があることを表すフォレストの母親の言葉は素敵ですね。

名セリフ②:馬鹿っていうのは…

フォレストがはじめて小学校に行くとき、通学バスでジェニーの隣の席に座ります。フォレストは周りの人とは少し違う独特の雰囲気をしていたので、ジェニーは次のように話しかけます。

ジェニー:
Are you stupid or something?

フォレスト:
My mon says stupid is as stupid does.

訳:
ジェニー:あなたって馬鹿なの?
フォレスト:ママは馬鹿なことをする人が馬鹿だって言ってた。

物事の本質は見た目だけではわからないということですね。このやりとりは何気ないワンシーンですが、母親のフォレストへの愛情を感じました。様々な人と接する社会ではフォレストのように人と違うことを馬鹿にする人も少なくはありません。そんな時、彼がしっかりと生きていけるようこの言葉を教えたのではないでしょうか。

この構文を活用すれば、色々な表現ができます。例えば、美人だけど意地汚い女が皆からもてはやされていたら、”Beauty is as beauty does”とでも心の中で言ってやりましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。この他にもたくさんの名セリフがありますが、今回はフォレストの母親が言ったセリフにフォーカスしてみました。

この映画を観るといつも人生の可能性や継続することの大切さ、そして他人にどう言われても自分の思うままに生きることの大切さを感じます。

The world is your oyster! Do what you really want to do!!

レクタングル大
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