大西部の玄関口として古くから工業地域として栄えているミズーリ州、セントルイス。全米の大都市圏としては物価も安く交通機関も整備されていることから住みやすい街としても有名です。
セントルイス観光の際に行ったおすすめのレストランを紹介。アジアンタウンを発見したため、アジア料理も2店舗ご紹介します。
↑セントルイスといえば超巨大ゲートウェイアーチ♪
Contents
本格フォーを食べよう:Pho Long Restaurant
アクセス
ダウンタウンから車で約20分。郊外のJeffery Plazaにあります。広い駐車場も完備されています。プラザ内は韓国や中国系のお店が並び、プラザ周辺もアジア料理店が多かったので、この辺りはアジアンタウンなのでしょう。まさかセントルイスにこの規模のアジアンタウンがあるとは思いませんでした。
Pho Long Restaurant
10時~21時(火曜定休)
↑プラザ内の一角にあります。ベトナム系の方が経営されています。
プラザ内にはアジア系スーパーもあり日本食も手に入りやすそうな感じ。ちなみに同じプラザ内に『Nobu’s Japanese Restaurant』という日本食レストランも。運悪く定休日だったため管理人は入れませんでしたが、かなりの人気店のようでした。
頼んだもの
生春巻き、フォーチキン、フォーオックステールを注文。飲み物はホットジャスミンティをポッドでもらいました。
会計は全部で33ドル(チップ込み)。アメリカということを考慮すればお手頃な価格だと思います。
↓生春巻き2本セット。胡桃入りのタレが美味しかったです。
↓フォーチキン。塩のさっぱりとした味付けが美味しかったです。フォー自体にも文句なし!
↓フォーオックステール。定員さんオススメということで頼んでみました。基本のスープはフォーチキンと同じなのですが、オックステールの旨味が加わり違いを楽しめました。じっくり煮込まれたオックステールが柔らかくて旨い!
最後にお土産で市販のフォーチュンクッキーをくれました。中のメッセージは中国語ではなく英語です。ほんのりとした甘みが癖になる♪
フォーの種類はかなりあったので、いろいろ試してみると良いかもしれません。今回初来店ということで定番を楽しみました。
本格韓国料理:Asian Kitchen Korean Cuisine
アクセス
こちらもダウンタウンから車で約20分。上記ベトナムフォー料理店とかなり近い本格的な韓国料理店です。駐車場も隣に完備されています。
[地図]
Asian Kitchen Korean Cuisine
11時~22時(月曜定休)
頼んだもの
豆腐チゲ、ビビンバを注文。飲み物は水にしました。
大量の小鉢がテーブルに!頼んでいなかったので最初戸惑いましたが、韓国料理店は小鉢を大量にセットで付けてくれるんですよね。これは嬉しいサービス♪キムチなど辛めのものが多かったですが、イモのお餅?など辛くない小鉢もありました。
↓豆腐チゲは豚・牛・シーフードから選択でき、今回はシーフードを選択。イカやタコ、カキが入っていました。どれも絶品とはいいませんが、本格的なお味で美味しくいただけました。
ビビンバは牛肉やたくさんの野菜が入っており、具だくさんでした。ビビンバ自体には味付けはされておらず、テーブルにある辛味ソースをかけていただきましす。日本で食べたことがあるビビンバに比べると少し味が単純?に感じるかも。
どちらも辛めの味付け(本格的)でしたので、辛いのが苦手な人は他のメニューがいいかもしれません。これ以外にもメニューは本当に豊富です。
会計は27ドル(チップ込み)。無料の小鉢を考えるととても安く感じました。ランチ限定で小鉢をつけているのでしょうか?いずれにせよ、ランチでの利用はとてもお得だと思います。
アンハイザー・ブッシュビール工場内ビアガーデン
アクセス
ダウンタウンにありアクセスは便利です。生産量全米No.1のビール工場といわれるアンハイザー・ブッシュのビール工場の中にあるビアガーデン。ハンバーガーなどのアメリカ料理を一緒に楽しむことができます。
↓工場見学ツアー(無料)をやっているビジターセンターの建物の隣にあります。
↓ビアガーデンらしい内装。管理人は昼に訪れましたが夜もかなり賑わいそうです。
頼んだもの
バドワイザービールで有名なアンハイザー・ブッシュ。工場見学の際にビアガーデンに来ました。工場内のレストランということで当初全く料理には期待していなかったんですが(すみません)…こちらで頼んだバーガーが本当に美味しかったです!
バーガーセットには何個か種類がありましたが、一番目玉になっていた『The King 』を注文。12ドル(チップ別)でした。
アンガスビーフを使ったバーガーで、焼き方といいスパイスの香が絶品。ポテトもカリカリで美味しい。これぞアメリカの食事だよね!という満足感でした。
工場見学に参加すれば無料で一杯好きなビールを飲むことができるんです。そもそも工場見学も無料だし…こんなサービスしちゃって良いの!?っていうくらいお得な体験でした(笑)
こちらの工場見学はセントルイスを訪れたら絶対行くべきスポットです。ビールを無料で飲める以上の感動があります。
★詳細はこちらの工場見学ツアーの記事をご覧ください♪
【セントルイス】生産量全米No.1のビール工場・バドワイザー工場見学ツアーに行ってきた。
セントルイスで人気No.1アイスクリーム店:Ted Drewes Frozen Custard
アクセス
セントルイスで一番人気のアイス屋さんといえばこちら。ダウンタウン郊外に2店舗あるので行きやすい方に行ってみてください。
管理人は今回こちらの旧ルート66沿いの店舗に行ってみました。
定休日無し。なんと11時から夜22:30まで毎日営業しています!
黄色い看板が目印。広い駐車場もあります。
白い木造の外観。なんとなく氷のザクザク感が表現されていますね。
冬場でも営業時間中は常にお客さんがチラホラ。人気店ですね。ロゴ入りのTシャツなどのグッズも売っていました。
頼んだもの
このお店の定番はなんといってもConcrete Custardです。コンクリートと聞くと建築材料?と思ってしまいがちですが、『固まった』という意味もあります。ということで『とても硬いカスタード』という意味合いです。名前だけだとあまり美味しそうに聞こえませんが、これは絶品でした。
1つはコンクリートカスタードを注文するとして…他は?フレーバーはチョコレート系からフルーツ系とかなり多いので最初混乱します。結局店員さんにおすすめを聞き、ストロベリーを選びました。
どちらも美味しかったです。アメリカのアイスというと激甘な印象しかありませんが、こちらは甘さも控えめ。さっぱりいけます。
サイズはマイクロを選び、2つで4ドル弱。手作りアイスなのに安い!ちなみにサイズはマイクロからラージまで4種類あります。マイクロでもコンビニで買うカップアイスくらいの大きさでした。ラージはもはやファミリーサイズです。
が、前にいたアメリカ人グループはラージを一人一つ買っていたので、こちらの人にとってはファミリーサイズでは無いのかもしれません。さすがアメリカですね(笑)
↓コンクリートカスタードを頼んだら是非やってほしいのが、このカップを反対に向けるポーズ。硬いので全く中身が落ちてきません。スプーンも刺さったまま全然落ちな~い。
コンクリートの名前は伊達では無いですね。ただ、商品の中で硬いのはこのコンクリートカスタードだけで、他のフレーバーは普通に柔らかいアイスクリームです。
さいごに
まさかセントルイスで美味しいアジア料理を食べれると思っていませんでした。アメリカ料理に飽きたら是非行ってみてください。
今回紹介したお店はすべて広い駐車場があるので車で行く分には問題ありません。公共交通機関も比較的発展しているセントルイスですが、観光にはやはり車(レンタカー)が便利です。