ネオン輝くラスベガスに来たら是非、夜景を観たいものですよね。ラスベガスで一番の夜景スポット『ストラトスフィアタワー(Stratosphere Tower)』についてご紹介します。
ここの目玉といもいえるのが、空前絶後の絶叫マシーン3種。これらすべてがタワーの頂上にあり、絶叫必死のマシーンです。構造がなんともクレージー(本文内で紹介します(笑))でアメリカらしいです。
タワーは鉄塔の上まで入れると高さ350m。東京タワーより高いんですね。ちなみに『ストラトスフィア』とは『成層圏とか最高』みたいな意味があるみたいです。
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アクセスにはDeuceが便利
タワーはラスベガスのストリップとダウンタウンの調度中間あたりに位置しています。ストリップ・ダウンタウンの移動は循環バス『Deuce』で移動しましょう。約10分おきに24時間運行しているのでとっても便利。タワーの目の前にバス停があります。ただし、『Deuce』の進みはけっこう遅いのでストリップから30分以上かかる場合もあります。時間に余裕をもって行きましょう。
★循環バス『Deuce』乗り方ガイドはこちら。
[アクセス]
『Welcome Downtown』のゲートが見えてきたら、タワーはもうすぐそこ。下から見上げたタワーもきれい。
チケット売り場
タワーは『ストラトスフィアホテル&カジノ』と併設しています。1階カジノフロアと2階の展望デッキ行エレベーター付近にチケットセンターがあります。タワーに登るチケットを購入しましょう。ここで、絶叫ライドのチケットも併せて購入できます。
ちなみにホテルの宿泊客やレストラン利用客だと割引になるそうです。
展望デッキ行のエレベーターは2階です。このエレベーターがけっこう混雑するので、余裕をもったスケジュールで行ってください。
ラスベガスの街並みが一望できる
展望デッキは8階(屋内)と9階(屋外)があります。絶叫ライドの登場口は9階です。
夜景は当然9階の屋外からのほうが綺麗ですが、8階はカフェやギフトショップがありゆっくり過ごせるのが魅力。
いよいよ9階の屋外展望デッキへ。管理人のしょぼいカメラでは夜景の素晴らしさは伝えきれませんが、ラスベガスを365度一望できるので、素晴らしかったです。
ストリップのホテル群もしっかり観えます。ルクソールのピラミッドから出るレーザービームもばっちりでした。
クレージーすぎる絶叫アトラクションが大人気
ここでは、絶叫が得意な方はぜひとも挑戦してほしいライドが3つ。エレベーターフロアに写真があり、そのヤバさはなんとなく想像つきますが、やはり実物をみると圧巻。そこにそんなの造るとか正気?と開発者に聞きたくなる。
文句なしに世界で一番高い所にある絶叫マシン:BIG SHOT
このタワーの最上部に位置しており、ただのアンテナのようにみえる場所がまさに絶叫マシン。この形式の絶叫マシンはよく見かけますが、やはりその場所がクレージーですよね。世界一高い所にある絶叫マシンの名に偽りなしです。
座席に着席した時点でその高さに目が眩むはず。乗車すると一気に上昇。空中に放出されたような感覚に陥り、その後一気に落下します。いや~息もできないです。
外に向かって落ちていく…シーソー型ライド:X SCREAM
装置は至極単純でシーソーのような造り。ライドは展望デッキの外周から外側に滑るように飛び出していきます。乗っているとそのままタワーから滑って落ちて行ってしまうかのようなスリルを味わうことができます。動きはほんとシーソーのような感じで単純なんですけどね。これ『270mのタワーの上に設置しよう』っていう発想がただただクレイジーだなと思いました。
装置の金属疲労を考慮すると怖さ倍増~。という意味では3つの中で一番怖いかもです。
はみ出しちゃってますけど…?しかも回転:INSANITY
タコの足のような座席が、タワーの外側にせり出して、回転するというもの。さらに座席が水平近くまで開いたりします。写真ではわかりずらいですが、足元にはしっかり台があるので、そこは安心感があるかもです。景色を楽しむ余裕まで生まれるかは別ですが…。乗ってる間絶対故障されたくない(笑)。
『INSANITY』の意味は、『狂気、精神異常』だそうです。納得のネーミングセンスですね。
さいごに
意外にも夜景スポットが少ないラスベガス。夜景を観るなら、このタワーがおすすめです。絶叫マシンに乗りながら景色を楽しめるかは全くの謎ですが、話題性抜群、スリル満点なので是非乗ってみてください。人気は、INSANITYが一番あるようでした。